水産北海道ブログ

北の漁業と漁協がわかる情報満載です

4月号が出ました パート2

2016-04-15 13:01:49 | 月刊水産北海道

 北海道新幹線開業による経済効果が期待されると同時に、漁業は生産量を安定させるための増養殖、育てる漁業の再構築が求められています。

 4月号では、全国漁協系統のトップ、全漁連の岸 宏会長が札幌で行った講演「活力ある漁村の復活に向けて」と掲載しています。また、新しく北海道の水産林務部長に就任した小野寺勝広部長が「何事も為せば成る」と座右の銘を語っています。

 さらに、北海道の流通をリードするアークスグループの総帥、横山清社長が官民の力を合わせ魚食普及、お魚の復権をめざし、智恵を絞り、全国に発信する決意を述べています。

 裏表紙(表④)の芸者姿の女性は、「あきた舞妓」さんです。定年がなんと25歳という厳しい世界だそうです(お座敷を経験した某団体の役員から聞きました)。新幹線に乗って秋田に行こう!


月刊『水産北海道』4月号が出ました

2016-04-15 12:57:23 | 月刊水産北海道

何と言っても最大の話題は、北海道新幹線開業ということになります。表紙回りは、H5系の車体と開業イベントで埋め尽くしました。

 もちろんスタートは、新幹線ばかりではございません。人も体制も変わりましたよ。
役所や団体、漁協と顔ぶれが変わり、特に役所の方々は心機一転の節目となれば幸いです。
 この時期は、人だけでなく、事業の決算、予算(計画)を明らかにする大事な節目で、2015年に限っては、漁協の販売取扱いは概して高価格に恵まれ、悪くなかった年という印象です。
 わからないのが今年の先行きで、アベノミクス失速、日銀のゼロ金利政策、さらに消費税値上げと、予算が成立したと思ったら公共事業の前倒し執行に続き、秋の補正予算が話題になるありさま。衆院本道5区の補選、7月の参議院選挙といった選挙も絡み、経済の下支え、景気浮揚の経済対策が焦点となりそうです。