水産北海道ブログ

北の漁業と漁協がわかる情報満載です

2019年10月29日(火)発行/北海道漁協系統通信第6440号

2019-10-29 17:14:37 | 系統通信

秋サケ沿岸漁獲速報(10月20日)
前年比79%の1,335万尾・247億円 前年割れ確実に

網走管内秋サケ漁獲状況(10月20日)
前年比尾数70%、重量80%、金額60%
不漁に単価安が追い討ち 厳しい漁模様に

令和元年度 シシャモこぎ網漁(10月15日現在)


第9期第1回北海道水産業・漁村振興審議会
中長期的施策の必要性やクロマグロ遊漁規制などで意見

第9回苫小牧漁港ホッキまつりに3万9千人

ホクレン大収穫祭 道漁連が今年も出店

道定置協会が大人向け秋サケ食育講座
北大の帰山名誉教授が「サケの未来」を題材に講話

浜益在住の3名を海獣被害対策功労者表彰

11月5日(火)道立漁業研修所修了式


2019年10月25日(金)発行/北海道漁協系統通信第6439号

2019-10-29 17:12:29 | 系統通信

第60回全道漁協みな貯金運動・中間報告
漁協貯金残高5,574億円、純増362億円
「マリンちゃん定期」約50億円、120億円達成めざす

サンマ水揚げ状況(10月20日)
全国ようやく1万㌧突破、前年比15%
道内も9,900㌧と10月に入り水揚げ上向く

秋サケ沿岸漁獲速報(10月10日)
前年比15%減の1,140万尾 昨年以上の厳しい状況に

ロシア太平洋サケマス漁獲量(10月15日)
約49万㌧と2017年の4割増、サハリンも3割増

ロシアの今漁期漁獲量400万㌧(10月9日)
極東で286万㌧、うちスケソウ154万㌧と10万㌧増
道漁港漁場協会が令和2年度予算確保へ中央要請

ゼニガタアザラシ科学委員会で第2期計画検討
現行の枠組みのもと、計画期間を5年間に延長

石狩湾漁協が本所機能を移転 1月に石狩へ

令和元年度漁協経営推進会議を全道7ヵ所で開催
漁業法等改正などの情報提供


2019年10月18日(金)発行/北海道漁協系統通信6438号

2019-10-21 13:02:56 | 系統通信

令和元年度自民党道連団体政策懇談会
サンマの不漁、栽培、脱・抑プラ、救難体制で要望意見
新たな資源管理に対する支援、新リース事業など予算確保を

小型サンマ棒受け網のイワシ試験操業
9月末で7,174㌧(13%増)、3億6千万円(5%減)

第2回釧路成昆布値決会(なが・厚葉)
なが前回同、厚葉4~7%高で妥結

根室第2回昆布共同値決会(厚葉)
1・2等700円高、3・4等900円高で妥結

日高昆布共同値決会(第2回)
全銘柄・等級とも第1回同で妥結

道と関係機関が全道各地で海難防止訪船指導

道漁連「昆布まるごと体験学習」札幌市内で

大日本水産会が水産功績者38名を発表
北海道から柳川延之、中野勝平、福原正純の3氏を選出


道秋サケ沿岸漁獲速報(10月10日) 1,140万尾・212億円と数量1割、金額2割減

2019-10-17 22:19:52 | ニュース

 北海道沿岸で漁獲される秋サケは、10月中旬に入っても、前年に比べ数量1割減、金額2割減と伸び悩んでいる。

 道連合海区漁業調整委員会がまとめた10月10日現在の漁獲は速報値で1,140万尾・212億円。前年同期に比べ、

数量で13.9%・185万尾、金額で22.2%・60億5千万円下回っている。ここに来て尾数より、金額が下振れして

おり、平均目回りが昨年の3.1㎏台から3.5㎏台に回復したにもかかわらず、1尾2,000円から1,800円に低下し、

沿岸漁協、定置網の経営は昨年より厳しい状況に置かれている。

 岩手県の秋サケ漁獲が6万4千尾、193㌧と前年に比べ2〜3割程度と、北海道よりさらに下回っていることから、

ロシアでのサケ・マス豊漁と輸出圧力などが国内市況を軟化させているとの見方も出ている。