月刊水産北海道は、新年号が12月28日に発行され、年内の発行は終了しました。
また、系統通信は12月28日(金)で年内の発行を終了しました。
ご愛読頂きありがとうございました。
新年は、月刊水産北海道は2月号を2月上旬、系統通信を1月11日(金)からの発行
になります。
引き続きのご愛顧をお願い致します。
月刊水産北海道は、新年号が12月28日に発行され、年内の発行は終了しました。
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平成31年度水産予算・30年度補正予算が決定
改革に向け総額3,200億円、漁船リース関連で378億円
道南太平洋スケソウ刺し網漁業(12月20日)
11月中旬以降、水温下がり水揚げ回復に向かう
宗谷漁協 平成30年のホタテ生産高日本一
道産水産物「秋サケ・ホタテ・コンブ」のPR動画
JR新千歳空港駅の新設ビジョンで放映始まる
2年目迎えた噴火湾産カキ 今年度の出荷を開始
森町の㈱イワムラ水産 70~80㌧生産へ
函館水試が耳吊りホタテガイ付着物調査
ヨーロッパザラボヤ付着個体数・重量とも平年以下
道水産業・漁村振興審議会委員1名を募集
平成30年度定置漁業振興会議
秋サケ来遊2,307万尾 平成年間で下から2番目
漁獲金額440億円 増殖事業用種卵は計画数確保
平成30年度社会貢献賞表彰式(水産林務部関係)
永年勤続救難所員32名、事故防止功労者1名を表彰
「森を守り緑に親しむ功労者」に道漁協女性連
序盤から低迷していた渡島・胆振のスケソウ刺し網漁業は、11月中旬以降、沿岸域の水温が下がり、漁を持ち直してきた。10月1日の解禁から12月中旬までの漁獲量は約1万3千㌧で前年並みとなっている。不漁だった前年にまだ追いついていないが、12月分は前年実績を上回っており、今後の漁模様が期待される。
道水産林務部漁業管理課のまとめによると、12月20日現在の漁獲量は12,790㌧で前年対比95%。管内別では、渡島が7,530㌧、胆振が5,259㌧。12月だけでみると、渡島4,487㌧、胆振2,158㌧の計6,645㌧だった。TACの上限消化率は、12月末累計に対し38%。
改革に向け総額3,200億円、漁船リース関連で378億円
政府は21日、平成31年度予算案(概算決定額)と30年度補正予算案を閣議決定した。
水産庁が発表した予算概要によると、31年度予算額は3,045億円で、うち31年度当初予算は2,167億円(前年度比122.3%)、30年度第2次補正は877億円。また、既存基金の活用拡充や他局計上の水産関係予算を含め、改革に取り組むための水産関係予算は総額で3,200億円を獲得した。
主な予算は、「1.新たな資源管理システムの構築」として資源調査・評価の充実による資源管理の高度化に75億円(当初70億円・補正5億円)、新たな資源管理に適合した操業体制の確立に所要額54億円(当初1億円・補正12億円・既存基金41億円)を新規計上した。漁業経営安定対策には所要額282億円(当初181億円・補正29億円・既存基金72億円)、ICTを活用した漁獲情報等の集積・活用に5億円をかける。
「2.漁業の成長かに向けた重点的な支援」として漁船漁業構造改革への支援に102億円(当初51億円・補正50億円)、沿岸漁業の競争力強化に154億円を新規計上した。漁船リースなどを進める水産業競争力強化緊急事業には324億円(補正)を投ずる。生産から消費に至るバリューチェーンの構築に16億円(当初14億円・補正2億円)、水産物の競争力の強化に36億円(補正)、漁港機能の増進に26億円、漁業人材の育成・確保対策の強化に8億円、増養殖対策に18億円を計上した。
「3.水産基盤の整備、漁港機能の再編・集約化と強靱化の推進」として水産基盤整備事業等1,045億円(当初799億円・補正246億円、197億円(臨時・特別の措置)を計上した。
「4.外国漁船対策や水産多面的機能の発揮、捕鯨対策の推進」として外国漁船対策等に302億円(当初168億円・補正133億円)、水産多面的機能の発揮等に55億円、捕鯨対策に51億円を配分する。
2018年はまさに水産業にとって大転換の年で、その結果を受けて2019年がどんな年になるのか。
混沌として状況で、一言では語れない水産業界であります。
上から与えられた改革ではなく、浜からつくる改革でなければ、力になりません。
月刊水産北海道も変革の渦中にあって一層飛躍したいと思います。特に読者の皆さんの顔が見える誌面をめざします。
2019年新年号は、漁業法改正や新年度予算はじめ恒例の新春座談会、秋サケの結果と展望、試験研究の最前線など盛りだくさんの内容です。
ぜひ新しい漁業のビジョンを考えるヒントを感じて頂きたいと編集しました。
資源動向や生産活動などマイナスだけでなく、プラス要因がはっきりと見える1年になってほしいとの願いを込めて作りました。