日本海沿岸のニシン刺し網漁は最終盤を迎えているが、3月20日現在の累計で2359㌧となり、前年同期の39%増の好漁。
近年最高だった2013年の2297㌧を上回り、3月になっても漁が続いた。
地区別では、石狩湾漁協が1751㌧と全体の4分の3を占め、厚田本所が902㌧、石狩支所が539㌧、浜益支所が310㌧と前年同期を20〜30%上回った。後志管内は小樽市漁協が404㌧、余市郡漁協が162㌧と前年同期の2倍以上を水揚げした。東しゃこたんは17㌧と振るわず、留萌管内は24㌧と久々にニシンが戻ってきた。