水産北海道ブログ

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新千歳空港で「かずの子の日」販促イベント 試食販売、優れた栄養機能、簡単調理をPR

2017-05-04 23:51:45 | ニュース

 

 道水産物加工連(中陳憲一理事長)は、「5月5日かずの子の日」にちなんだ数の子の販促イベントを3日、新千歳空港のターミナルビル・イベントスペースで開催し、空港を訪れた大勢の利用客に数の子料理の試食や製品販売、パンフレット配布を行って数の子の美味しさ、優れた栄養機能、簡単なレシピをPRした。

 「5月5日かずの子の日」は昨年制定され、道水産物加工連が主催してキャンペーンを実施している。今回は、カナディアン・パシフィック・カズノコ協会とアラスカシーフードマーケティング協会、留萌信金、留萌市が協力して新千歳空港で初の一般消費者向け販促イベントを開催したもの。会場では、カナダ産、アラスカ産の数の子を使って簡単に料理できる試食品やそのレシピなどが配布され、正月に食べるおせち料理とはひと味違った美味しさを味わった。試食して味付け数の子や数の子入りの松前漬け、たこわさび、辛子マヨネーズなどの製品を購入する客も多く見られた。

「ジュレかずの子」でおつまみ感覚の数の子を試食提供

 また、会場にはKAZUMOちゃんらキャラクターの着ぐるみや、加工連公認の全国キャンペーンソング「数の子なんの子」を作詞作曲して歌っている魚河岸おじさんこと築地市場の仲卸(ヤマセ村清)に勤める中島晋次郎さんが登場し、 「数の子はニシンの子で、血液をサラサラにして、プリン体も少ないよ」と数の子のヘルシーイメージをアピールした。

 加工連の斉藤貢参事は「イベントの準備は職員・スタッフもたいへんだったが、多くの来場者に喜んでいただき、やって良かったと感じている。かずの子の日が定着して消費拡大につながるよう活動を続けたい」と述べていた。

築地市場の「魚河岸おじさん」こと中島さんが『数の子なんの子』を歌ってイベントを盛り上げた
『数の子なんの子』は、YouTubeでフルバーション聞くことができる(https://www.youtube.com/watch?v=_4bR5TP4JPU)。