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北海道秋サケ沿岸漁獲速報(9月10日現在) 166万尾・103%、33億6千万円・114%、日本海好調

2019-09-17 10:36:02 | ニュース

 本道沿岸に来遊する秋サケの定置網による漁獲量は、約166万尾と前年並みにとどまり、5年魚を中心とした魚群が高水温のため、沿岸への寄りつきが悪いなど、序盤とは言え、やや期待外れの状況となっている。

 道連合海区漁業調整委員会によると、9月10日現在の秋サケ漁獲は全道で165万7,762尾と前年同期の103.4%。魚体は全体としては前年を大きく上回っており、単価が上昇、漁獲金額は33億5,877万円と同114.1%。

 地区別では、尾数で前年を上回っているのは、オホーツクの中部、東部、根室の北部など。日本海は南部が254%、中部が128%、北部が128%と前年を大きく上回っている。金額で前年を上回っている海区はオホーツク、根室、日本海となっている。

▷オホーツク=1,034,397尾(109.5%)、2,096,052千円(119.8%)▷根室=337,137尾(108.4%)、756,161千円(130.7%)▷えりも以東=130,222尾(64.7%)、274,212千円(71.9%)▷えりも以西=37,339尾(63.4%)、68,659千円(62.7%)▷日本海=118,467尾(136.3%)、163,686千円(129.8%)▷総計=1,657,562尾(103.4%)、3,358,770千円(114.1%)


2019年9月13日(金)発行/北海道漁協系統通信第6431号

2019-09-17 09:50:02 | 系統通信

網走管内サケ・マス漁獲状況(9月10日現在)
サケ75万尾、平均目回り3.6㎏と2割増、価格1割減

サンマ水揚げ動向(9月10日現在)
全国で2千㌧と前年同期の15%台、単価7割アップ

小型サンマ棒受け網のイワシ試験操業
8月末で3,923㌧前年比57%増、単価は53円

釧路管内昆布共同値決会(第1回) 全面高で妥結

道連合海区漁業調整委員会
トド捕獲数の委員会指示を前年同数の591頭
2018年の漁業被害は10億円と減少、石狩で増加

新リース事業の全道説明会に230人
単年度で漁船と漁具の合算可能、資源管理の上乗せも
漁協単位で地域委員会を立ち上げ、成長産業化計画を策定

日本政策金融公庫が噴火湾のホタテ漁業者を支援
短期融資と債務償還の一時猶予を実施 経営の早期安定図る

道総研が平成30年度研究成果を発表
骨まで食べられる「やわらか一夜干しにしん」など

「第39回全国豊かな海づくり大会」栽培漁業部門
利尻町の沓形昆布養殖部会が大会会長賞


2019年9月10日(火)発行/北海道漁協系統通信第6430号

2019-09-17 09:47:36 | 系統通信

太平洋クロマグロWCPFC北小委員会で合意
漁獲上限の繰越を17%へ、大型魚枠を台湾から300トン移譲

9月10日から25日間の日程で第三回定例道議会
水産関係補正予算で近代化資金枠を34億円増の128億円

トドの採捕数は今後5年間で3,095頭に

「噴火湾養殖ホタテガイ対策だより」2号・3号を発行
密度・時期別飼育試験追跡調査、本分散の作業ポイント

根室湾中部漁協のホッキ漁が全船体制に

ロシアの今漁期漁獲量345万㌧(8月28日)
極東で248万㌧、うちスケソウ142万㌧と増加

ロシア太平洋サケマス漁獲量(9月3日)
43万9千㌧と2017年同期を45%上回る

9月14日から浜のおかあさん料理教室 日程決まる

道漁連が成城石井と料理雑誌「dancyu」の共同フェアに協賛
道産ホタテとコンブの特別メニューを期間限定で

12日(木)道漁連が和食給食調理実演講習会で講義

15日(日)札幌市中央卸売市場で消費拡大フェア

2週にわたり秋サケをテーマに『石狩市三大秋祭り』