水産北海道ブログ

北の漁業と漁協がわかる情報満載です

2017年5月19日(金)発行/北海道漁協系統通信6425号

2017-05-19 15:53:44 | 系統通信

「太平洋クロマグロの資源管理」説明会
平成30年からのTAC導入に向け水産庁の方針聞く
「沿岸の意見が反映されていない」と強い不安、懸念も

平成29年度道水産土木協会定時総会
本道の資源増大に向け必要な事業量の安定確保を
各種の研修、課題の解決、漁場整備の広報に取り組む

道食産協が平成29年度定時社員総会
28年度は赤字決算 今年度のフードフェアは補助事業に
暫定措置で松永会長を再選 今秋の臨時総会で新体制発足

稚内水試が宗谷管内毛ガニ漁場一斉調査の結果公表
次年度以降の資源の低水準続く 若ガニの漁獲抑制を呼びかけ

23日、道イカ釣り協会、道定置協会、日本海増協が通常総会

24日、全国ホタテ大手荷受・荷主取引懇談会会議


2017年5月16日(火)発行/北海道漁協系統通信6244号

2017-05-17 15:38:21 | 系統通信

第17期GLA研修開講式に全道から11名
専門的な知識を年4回で身につけ共済推進に生かす

道漁業環境保全対策本部の平成29年度第1回理事会
流木の発生抑制対策を最重要課題に取り組み強化を

平成29年度道密漁防止対策協議会
密漁防止に向け関係機関との連携強化を

29年度道沖合底曳網漁業対策協議会
沿岸と沖底の共存体制構築へ向けて協議

いぶり中央漁協が製氷・貯氷工場の地鎮祭
登別と白老で氷の供給体制強化 施設は年内竣工

北海道どさんこプラザリニューアルオープン
総菜コーナー新設で地元客も重視

不安を抱えるサハリン州のサケ・マス漁業
カラフトマスの来遊弱体化で操業禁止の提案も

サハリン州アニワ地区の漁業低迷
カラフトマス、シロザケの来遊が過去5年間で最低も


2017年5月12日(金)発行/北海道漁協通信6243号

2017-05-15 09:56:59 | 系統通信

イカ釣漁業と沿岸各種漁業との操業協定会議
漁具被害53件・267万円と前年より件数減・金額増

道いか釣漁業被害処理団体連絡協議会
北部日本海で102万円、日高で154万円の漁具被害を処理

平成28年度釧路管内販売取扱実績まとまる
コンブ・秋サケ・サンマなど主力魚種不振の影響が露わに
29年度は白糠が市場更新に着手 育てる漁業の振興策各地で

道立漁業研修所に北海道の明日を支える34名の受講生が入所
「漁業と地域活動を精一杯行う」と力強く宣誓 

ロシア漁業庁が2017太平洋サケ・マス漁獲勧告
31万9,800㌧と昨年生産量に比べ12万6,200㌧減

サハリン州のサケ・マス人工ふ化放流
8億尾の稚魚を放流、将来は10億尾を目標に

6月3日 漁業経済学会が沖合漁業を再考するシンポ

5月16日、道水産土木協会の平成29年度定時社員総会

5月20日、北海道漁業就業支援フェア


2017年5月9日(火)発行/北海道漁協系統通信6242号

2017-05-10 09:04:31 | 系統通信

鹿部漁協の村田昇組合長が旭日単光章を受章

日本海スルメイカ長期漁況予報(第1回)
不漁の前年並みで、近年平均(過去5年)下回る

道水産物加工連が「かずの子の日」販促イベント
新千歳空港で試食販売、優れた栄養機能、簡単調理をPR

平成28年度根室管内販売取扱実績まとまる
ホタテ好調も他の主要魚種の数量減少が顕著に
29年度はエビ・シジミなど資源回復への取り組みを強化

日ロサケ・マス漁業交渉(ロシア200海里)妥結
ベニなど62㌧の漁獲枠で試験操業を6月から実施

日ロ首脳会談で北方四島の現地調査に合意
「共同経済活動」で魚やウニの養殖など検討を
町の水産業発展と地域にもたらす持続的経済効果に期待

ロシア漁業者による今漁期漁獲量(4月24日)
171万7,700㌧と前年同期を4.6%上回る

稚内機船漁協の風無成一組合長が港湾功労者に選出


日ロサケ・マス漁業交渉(ロシア200海里水域)妥結 ベニなど62㌧の漁獲枠で6月から試験操業

2017-05-07 14:54:49 | ニュース

 ロシア200海里水域のサケ・マス漁業の操業条件を決める日ロ政府間協議が4日妥結し、6月10日から漁船1隻で曳き網の試験操業を行う。漁獲枠はベニザケなど62㌧で、入漁料約1,900万円を支払う。

 この漁業交渉は、2017年の日本漁船によるロシア水域でのサケ・マス漁業の操業条件を決めるもので、水産庁の保科正樹増殖推進部長が日本側代表となってロシア側代表のサフチェク漁業庁副長官らと3日からモスクワで交渉を行っていた。

 妥結結果は、漁船1隻による曳き網の試験操業を実施するもので、漁獲割当量は62㌧(前年68.88㌧)。うちベニザケが23.5㌧(同21.7㌧)、シロザケが23.5㌧(同27.18㌧)。入漁料は1,901万円(同約2,112万円)。操業期間は6月10日〜25日まで(同7月13〜26日)。

 ロシア国内法の改正により2016年1月からサケ・マス流し網が禁止され、日ロ政府間の協議のもと代替漁業の試験操業が昨年から行われている。昨年は漁期を逃し、調査船495㌧を使って34回の操業を行ったが、わずか4,420㌔のサケ・マスしか漁獲できなかった。今年はかつての中型サケ・マス漁船を水産庁がチャーターし、1カ月以上早く操業するため、一定の成果が期待できそうだ。

 道水産林務部の幡宮輝雄部長は「今年の試験操業の結果を生かし、できるだけ早期にロシア水域のサケ・マス漁の操業が可能となるよう期待する」との談話を発表した。