この季節は、乾燥してのどが痛くなることがありますよね?
今日は、のどの痛みに効くツボ『天突(てんとつ)』と『雲門(うんもん)』をご紹介します。
『天突(てんとつ)』は、左右の鎖骨を結んだ中央部の窪みにあります。
この窪みに指を当て、からだの奥へ向けて静かに押します。
のどはデリケートですから、ゆっくり3秒押したら3秒離すペースで
力を入れすぎずに行いましょう。
また、のどの痛みに続いて咳も出てくる方もいます。
そのような時は『天突』に『雲門(うんもん)」を加えるとよいでしょう。
『雲門』は、鎖骨の下縁を肩に向かって指を進めていくと当たる窪みです。
「雲門」は肺のトラブルで反応が出やすく、そのため咳や喘息といった
呼吸器疾患の治療によく用いられます。
同じようにゆっくりと押してみましょう。