レンズの向こうに・・・PART2

きままな写真ブログです。ホッとする写真、懐かしい写真、ニコッとする写真、感動する写真、そんな写真が撮れたら楽しいですね。

Vol.1967  秋の気配を探しにサイクリング     (Photo No.13646)

2016年09月03日 08時58分02秒 | 風景
飫肥から南郷に向っていると、途中の道路脇に千日紅(センニチコウ)の花が
咲いていました。綺麗ですよね。センニチコウという言葉だけを聞くと、何
となく毎日香などのお線香の一種見たいなイメージがあって、秋のお彼岸の
花?って連想する人もいるかも知れませんね。でもセンニチコウは夏の花で
す。百日紅と書くサルスベリの花も、もちろん夏の花ですね。センニチコウ
は7月から9月にかけて咲き続けます。英名では「ストロベリー・フィールズ」
と言われていて、確かにイチゴのイメージがありますね。ピンクや朱色、赤色
の花が多いですが、私は写真のようなピンク色のセンニチコウが気に入ってます。

【撮影日】2016/09/02 11:32:54.48
Nikon D810 レンズ:VR 24-120mm f/4G
焦点距離:120mm f/4 1/1250秒

台風12号がやって来ました。久しぶりの九州上陸になりそうです。
今回の台風は宮崎の西側を通るので、台風の東側にあるもっとも強い
風を、日南市はまとも受けそうです。私がこうして台風の直撃を経験
するのは何年ぶりでしょうね。ちょっと記憶にないくらい遠い昔の事
のように思います。私がまだ小学校の低学年の頃、強い台風がやって
来て、強風で8畳の和室の畳が浮きあがった事がありました。南国宮崎
は、暑さ対策なのか床下を高くして、風通しをよくする建築が多かった
ので、それで強風が床下から入り込み、畳を持ち上げていたようです。
子どもながらに浮き上がってくる畳に飛び乗って、楽しみながら遊んで
いた事を思い出します。今回は、そこまで強くはないと思いますが、念
の為に、我が家の周りある風に飛ばされそうな物をすべて物置に片付け
ておきましょう。さらに雨戸を閉めて、強風に飛ばされないように板を
斜めに貼って釘で打ち付けておくんです。宮崎は、今日の夕方から明日
の午前中にかけて、もっとも台風の影響を受けるようですが、被害が出
ない事を祈りましょう。さてさて、どうなることやら!。

以前もちょっとブログでお話したかも知れませんが、日南の街では
葬儀の案内看板が道路の目立つ所に置かれていて、時々、知人のご
両親だったり、知っている人の名前を見つける事があります。その
看板には必ず神式とか仏式とかの葬儀の流儀というか宗派見たいな
事が書かれているのですが、私は何を思ったか「仏式」の文字を見て
迷わず「へー、フランス式のお葬式ってどんなお葬式なんだろう。
キリスト教でもフランス式はちょっと変わっているのだろうな。」と
とんでもない勘違いをしてしまった事がありました。まあ、誰に言っ
た訳でもないので大恥をかいたわけではないのですが、私と同じよう
に「仏式」を「フランス式」と思った人も、もしかしているのではな
いかと、ここに書いてみたのです。きっと「ああ、私もそう思った!。」
と共感している人も少なからずいるでしょう。いや、必ずいるはずです。
・・・と何故か勘違いした仲間を増やしたいと思った今日の私でした(笑)。

今日のお薦めの焼酎は本坊酒造の「青天桜島」です。鹿児島の芋焼酎
です。レベルが夏らしいイメージのデザインになっていました。瓶ごと
冷やして飲むのがいいようですが、ロックでもなかなかいけましたよ。
とても飲みやすい焼酎に仕上がっています。ただし焼酎通の人には、
ちょっと物足りないかもしれません。女性にお薦めです。

今日のお薦めの曲は大滝詠一の「さらばシベリア鉄道」です。
大滝詠一さんも、亡くなって3年くらい経ちますかね。あの人の
歌も私の青春時代と重なっていて、今や思い出の歌ばかりです。
一度、シベリア鉄道に乗ってみたいですよね。ネットで調べて
見るとツアーがちゃんとありましたよ。成田からイルクーツク
経由でシベリア鉄道に乗る5日間の旅で\193,000-です。あの
世界一深い、そして世界一の透明度をほこるバイカル湖も見学
できますよ。行ってみたいですよね。バイカル湖!。

こちらはやや赤味のあるセンニチコウです。 (Photo No.13645)

2016年09月03日 08時57分35秒 | 風景
センニチコウの花言葉は「色あせぬ愛」「不朽(ふきゅう)」でした。
不朽という言葉は普段あまり使いませんが不朽とは「いつまでも価値を
失わずに残ること」という意味ですね。どちらの花言葉もずっと変わら
ないという意味を持っていますよね。センニチコウがなぜこのような花
言葉になったのかちょっと調べてみました。開花期間が長い事や、ドラ
イフラワーにしても美しい花色をずっと保ってくれる事に由来するそう
ですよ。なるほど!。

【撮影日】2016/09/02 11:25:42.30
Nikon D80 レンズ:60mm f/2.8G
焦点距離:60mm f/4.5 1/2000秒

秋の雲ですね。小さなウロコ雲のようです。 (Photo No.13644)

2016年09月03日 08時57分09秒 | 風景
上空にウロコ雲が広がると、秋の到来を感じますよね。台風が過ぎたら
西の空に綺麗なウロコ雲が広がっている事を期待したいですね。それに
しても今年は台風が多いような気がしますよね。台風の当たり年なんで
しょうかね。

【撮影日】2016/09/02 11:09:45.45
Nikon D810 レンズ:VR 24-120mm f/4G
焦点距離:24mm f/8 1/2000秒

栗がたくさん実っていましたよ。 (Photo No.13643)

2016年09月03日 08時56分44秒 | 風景
青い空に黄緑色のイガグリがいっぱい!。まさに秋を感じる景色ですね。
日南では栗はたくさん採れるのでしょうか。今年は大きな栗を買ってきて
栗ご飯を作りましょう。あっその前に、梨をたくさん食べなきゃ!。

【撮影日】2016/09/02 11:23:49.41
Nikon D810 レンズ:VR 24-120mm f/4G
焦点距離:62mm f/8 1/800秒

前鶴公園のイチョウの木には大きな銀杏がいっぱい実っています。 (Photo No.13642)

2016年09月03日 08時56分19秒 | 風景
実家から歩いて1分もかからない所にある前鶴公園。その公園に大きな
イチョウの木があるのですが、そのイチョウの木に写真のように銀杏が
たくさん実をつけています。精力が付く銀杏なのに地元の人は誰も見向
きもしないようです。そうだ、同級生のマッコさんに教えてあげようっと。
旦那さんであるR先輩に食べてもらって、精力をたくさん付けてもらう
ように教えよう。マッコさん、今なら取り放題ですよ(笑)。

【撮影日】2016/09/02 17:13:48.68
Nikon D300 レンズ:VR 70-300mm f/4.5-5.6G
焦点距離:240mm f/5.6 1/500秒

秋の気配がする土手で、まだサフランモドキが咲いていました。 (Photo No.13641)

2016年09月03日 08時55分53秒 | 風景
そこで一句。(最近、ちょっと俳句を詠むという風流な気分が私の脳を刺激
してきます。)この句の情景は、私がカメラを持って、家の前の堤防に上が
る時、土手にサフランモドキの花が二輪だけ咲いていました。頬を伝う風は
もう秋の香りのする風です。そこで一句、こんな句を詠んでみました。どう
でしょうか?。えっ、58点?。前回よりはちょっと点数が上がりましたね。
頑張りまーす!!!。

【撮影日】2016/09/02 17:03:51.90
Nikon D300 レンズ:VR 70-300mm f/4.5-5.6G
焦点距離:220mm f/5.3 1/800秒

家の前の川向こうで赤い葉がチラホラ見えています。 (Photo No.13640)

2016年09月03日 08時55分27秒 | 風景
あれはきっとハゼノキだと思います。幹に触っただけでも皮膚が被れる事が
あります。確か俳句の世界では、秋に美しく紅葉するハゼノキの事を櫨紅葉
(はぜもみじ)と詠んで、秋の季語にもなっていましたね。ハゼノキは、江
戸時代の頃に琉球から持ち込まれたそうで、それまで木蝋の主原料でだった
ウルシの果実からこのハゼノキに変わっていった歴史がありました。昔のロ
ウソクの元のほとんどが、このハゼノキになる実だったのです。

【撮影日】2016/09/02 17:04:46.49
Nikon D300 レンズ:VR 70-300mm f/4.5-5.6G
焦点距離:110mm f/4.5 1/200秒