レンズの向こうに・・・PART2

きままな写真ブログです。ホッとする写真、懐かしい写真、ニコッとする写真、感動する写真、そんな写真が撮れたら楽しいですね。

Vol.2039 女鈴山(めすずやま:標高741m)に登ってきました。(最終)  (Photo No.14175)

2018年01月18日 21時08分47秒 | 風景
女鈴山の山頂にある鈴嶽神社に建てられていた石碑です。立派な石碑ですね。高さは3m
くらいはありそうです。平成11年4月10日に本殿が新しく建て替えられた時に造られたよ
うです。こんな重い石碑をよくここまで持ってきたものです。大変だったでしょうね。感心
しますね。こんな大きな石碑に立派な文字が彫られていますが、あれは手彫りなんでしょ
うかね。最近の墓石などはほとんどが「サンドブラスト」という携帯式のコンピュータ制御
による機械で文字を彫っていくのが主流なんですが、さすがにこんな大きな石だと機械彫り
は難しいのかも知れませんね。ところで皆さん、世界一高価な墓石ってご存知ですか?。
それは日本にある最高級石材「庵治石(あじいし)」という石材なんだそうです。普通サイ
ズの墓石で300万~400万くらい、ちょっと凝った造りにすると600万~1000万くらいまでは
軽くするのだそうです。そう言えば、今から10年くらい前に横浜市鶴見区にある總持寺と
いうお寺で撮影していたら、偶然にも石原裕次郎のお墓に巡り合ったのですが、お墓の大
きさが8帖くらいはあって、それは豪華なお墓でした。あのお墓も、もしかしたら「庵治石
(あじいし)」で出来ていたのかも知れませんね。(その時の写真はココをクリック
たくさんの生花が供えられてたのが印象的でした。きっと毎日、石原裕次郎のファンの方が
お参りに来ているのかもしれません。その時の写真は、10年前にこのブログでもご紹介しま
したね。もしかしたら記憶に残っている方もいるかもしれません。そう言えばあの時、偶然
お墓でお会いした芸能人の方が、あの3人姉妹の「かしまし娘」の長女の正司歌江さんでした。
私はお墓の記念写真を撮ろうとしていたのですが、正司歌江さん達の参拝客がいたので撮影
する訳にもいかず、歌江さんの参拝が終わるのを静かに待っていました。すると参拝を終え
た歌江さんが私に「お待たせしました。裕さんとお知り合いの方ですか?」と話しかけられ
てきて、つい返答に困ってしまった事を今でも覚えています。その歌江さんは今でもお元気
なのでしょうかね。

【撮影日】2017/12/28 13:37:47.08
Nikon D300 レンズ:VR 24-120mm f/4G
焦点距離:24mm f/7.1 1/125秒

今日も暖かい一日でした。風もほとんどなく春を感じさせる陽気の日南でした。でも
また週末から寒波がやってくるようですよ。東京では雪が降る予報になっていますね。
ちょっと暖かい日が続いていますが、まだまだ春は遠いようです。

先日、久しぶりにテレビで「ナイナイのお見合い大作戦」をやっていましたね。今回の
お見合いの場所は新潟県魚沼市でした。あの番組って本当に面白いと思います。結婚願
望の強い男女がたった2日間で、お互いの思いをぶつけ合って理想の相手を獲るという
番組です。その中である女性の譲れない条件みたいなものがあって、それが「背が高い、
細身、髪が黒い(茶色に染めていない事?)、そして左利き」という条件だったのです。
面白いでしょう。ところでこの4つの条件、自慢ではないですが、実は私がその条件に
ピッタリ当てはまるのです(笑)。さすがに髪が黒い、というのは年齢的に当てはまらな
くなった私ですが、若い頃はちゃんと黒髪でした(笑)。でも面白いのは、左利きという
点ですね。なぜこの女性は左利きの男性に憧れるのでしょうね。理由を聞いてみたいも
のですよね。結果的にこの女性は、背の高い、細身の黒髪の男性と交際が成立したので
すが、唯一当てはまらなかったのが左利きでなくて右利きだった事でした。でも、うま
く交際できることになって良かったですね。結局、この日は14組のカップルが成立した
のですが、私は歳を取って涙腺が弱くなってきたせいか、カップルが成立した時に自然と
涙がジワッーと溢れてくるのです。「良かったね!。本当に良かった!。」と、つい他
人事とは思えない心境になってしまって…。人が幸せになる姿っていいものですね。つい
感無量になってしまいます。一緒にテレビ(正確には録画したビデオ)を見ている来月に
90歳になる母と二人で「本当に良かったね!」と、テレビの向こう側のまったく知らない
人が、こうして幸せをつかんだ瞬間を目の当たりにして、二人して感動しているのです。
他人が見せる嬉し涙に、ついついもらい泣きしてしまう自分なのでした。

さて今日のお薦めの曲は中西保志の「最後の雨」です。いい歌ですよね。私も時々カラ
オケで歌います。歌詞の中の「(君を)誰かに盗られるくらいなら 強く抱いて君を壊
したい」という歌詞の部分が気に入っています。

これが女鈴山山頂にある鈴嶽神社の入り口です。 (Photo No.14174)

2018年01月18日 21時07分31秒 | 風景
平成11年に再建されたそうですから、まだ新しい感じのする鈴嶽神社の入り口です。
それにしても、日本人以外にも「山岳信仰」を祀る人間ってなぜ多いのでしょうね。
富士山を崇拝したり、チベットを「神が住む山々」と崇拝している民族、それに
赤道直下のアフリカのキリマンジャロを崇拝する部族、他にもたくさん「山岳信仰」
を信条とする民がいますよね。これはたぶん「人を近づけない高い山には神が宿る」
という一種の宗教心なのだと思いますが、山岳信仰そのものが高い山だけでなく
「神聖な場所を崇拝する気持ち」と相通づるものだと思いますね。


【撮影日】2017/12/28 13:37:37.48
Nikon D300 レンズ:VR 24-120mm f/4G
焦点距離:24mm f/7.1 1/160秒

これが鈴嶽神社の本殿です。(Photo No.14173)

2018年01月18日 21時06分46秒 | 風景
かなり寂れた感じがしますが、こんな山奥の山頂によくまあ神社を造ったものですね。
ここの例祭日は旧暦の3月15日なんだそうです。今年2018年でいえば旧暦の3月15日は
4月30日に当たります。春、真っ盛りと言った季節に例祭が行われるのですね。もし
天気がよければ、ちょっと出かけて見ましょうかね。

【撮影日】2017/12/28 13:36:07.60
Nikon D300 レンズ:VR 24-120mm f/4G
焦点距離:31mm f/4 1/80秒

女鈴山の山頂から見える風景   (Photo No.14172)

2018年01月18日 21時05分10秒 | 風景
乱杭野の山頂にある霧島神社から見える日南市の全景も良かったですが、この女鈴山の
山頂から見える日南市の全景もなかなか良いものです。こうして見ると日南市って
「くの字」形になっているのがよくわかりますよね。

【撮影日】2017/12/28 13:16:24.00
Nikon D300 レンズ:VR 24-120mm f/4G
焦点距離:35mm f/8 1/400秒

穏やかな日南海岸を船が航行していきます。  (Photo No.14170)

2018年01月18日 21時03分41秒 | 風景
やっぱり太陽光に反射する海って絵になりますね。ちょっと幻想的な感じさえもします。
私はこれまで、3台のデジタルカメラで、約20万枚くらいの写真を撮ってきましたが、
やはり太陽の光が作り出すこの幻想的な風景を一番多く撮っていると思いますね。太陽
の光が造り出す感動するような光景に出逢えると、ついつい無心になってシャッターを
切ってしまう自分がいるんです。それは、富士山頂からの朝日であったり、海に沈む
夕焼けであったり、あるいは太陽光が海に反射してキラキラしている風景であったりと、
本当に太陽が奏でる風景に心を奪われるのです。


【撮影日】2017/12/28 13:22:42.16
Nikon D300 レンズ:VR 70-300mm f/4.5-5.6G
焦点距離:300mm f/5.6 1/2000秒

幻想的な南九州の山々のシルエット   (Photo No.14169)

2018年01月18日 21時02分21秒 | 風景
女鈴山の山頂から、遠く霧島連山を見た風景です。曇っていたのでモヤがかかっている
ような風景になってしまいましたが、遠くの山々がまるで空中に浮かんでいるような感じ
になって、これはこれで良いですよね。

【撮影日】2017/12/28 13:46:48.68
Nikon D300 レンズ:VR 24-120mm f/4G
焦点距離:120mm f/7.1 1/800秒