失礼します。4回生、主将の久保雅貴です。
朝日レガッタまで1週間を切りました。
引退前に自分にブログ当番が回ってきてくれたことに不思議と何かの縁を感じます。
昨年の朝日レガッタで幹部交代をしてから、私たち第62代は『団結』という言葉を幹部目標とし、夏の遠征、秋の加古川、冬季練を経て、1年が過ぎようとしています。
他の大学に比べて部員が多くないからこそ、誰かがやってくれるとかそういう人任せな思いを捨てて、勝利という目標に向かって全員でひとつになるという意味を込めての目標でした。
この1年間で『団結』するチームになったのか?
そう言われると、はっきりと自分では『はい。』とは言えないです。自分の力不足を本当に感じます。
ただ、チームが変わっていく兆しは少し見えてきました。
自分のことだけでなく、練習後に後輩につきっきりでエルゴ指導をする部員がいました。自分はオフの日でも他のクルーが練習している時はその姿を見に行き、助言をする部員がいました。自分の持つクルー以外のビデオも撮ってあげるマネージャーがいました。遠征中はローヤーも一緒に晩ご飯を作っていました。合宿所のトイレのスリッパが散らかっているのを気付いたらきれいに直す、落ちているごみも気付いたら拾える人が増えてきました。
本当に小さなことではあるけれど、こういう思いやりの気持ちはとても大事なことなんだと思います。
そしてそれは、クルーボートにおいても同じだと思います。まずは、いつも伴走をしてくれるマネージャーのため、そして複数で乗る船であれば、自分以外のあいつのため。普段指導をしてくださるコーチのため。綺麗ごとに聞こえるかもしれませんが、最後のレース、そういったこれまで共に戦ってくれてきた人のために、またそういった人たちを味方につけて、全力で漕ぎ切りたいと思います。
自分たちの代になってからの滋賀教は、負けが続いています。結果を残せていない自分の言う言葉なんて、なにも響かないと思います。昨年の悔しい思いを今年はしないという強い思いで、冬季からこの朝日レガッタに向けてトレーニングを積んできました。最初は練習の質も甘かったです。目標がないから。しかし、それからは毎回の練習で、自分自身の今日の目標を決め、その目標を一つ一つ達成するために、強い意識で取り組んできました。それでも強豪大学よりかはエルゴも乗艇も漕いでいる距離は少ない。だからこそ、一つ一つのことに120%の力で取り組んでいくようにしました。春を迎えるにつれて少しずつ戦う姿たるものが見え始めてきました。
練習でやってきたこと以上のことは本番ではできない。これまでやってきたと自分を信じて、レースに臨もう。決して準備を怠らずに。
焦る気持ちも当然あります。でも、それは自分たちだけではないはず。
滋賀教皆で勝利を掴みに行こう!!
p.s 最後のエルゴ1000ttで自分の目標を達成できたのは、まず良かったです。レース頑張ります。
朝日レガッタまで1週間を切りました。
引退前に自分にブログ当番が回ってきてくれたことに不思議と何かの縁を感じます。
昨年の朝日レガッタで幹部交代をしてから、私たち第62代は『団結』という言葉を幹部目標とし、夏の遠征、秋の加古川、冬季練を経て、1年が過ぎようとしています。
他の大学に比べて部員が多くないからこそ、誰かがやってくれるとかそういう人任せな思いを捨てて、勝利という目標に向かって全員でひとつになるという意味を込めての目標でした。
この1年間で『団結』するチームになったのか?
そう言われると、はっきりと自分では『はい。』とは言えないです。自分の力不足を本当に感じます。
ただ、チームが変わっていく兆しは少し見えてきました。
自分のことだけでなく、練習後に後輩につきっきりでエルゴ指導をする部員がいました。自分はオフの日でも他のクルーが練習している時はその姿を見に行き、助言をする部員がいました。自分の持つクルー以外のビデオも撮ってあげるマネージャーがいました。遠征中はローヤーも一緒に晩ご飯を作っていました。合宿所のトイレのスリッパが散らかっているのを気付いたらきれいに直す、落ちているごみも気付いたら拾える人が増えてきました。
本当に小さなことではあるけれど、こういう思いやりの気持ちはとても大事なことなんだと思います。
そしてそれは、クルーボートにおいても同じだと思います。まずは、いつも伴走をしてくれるマネージャーのため、そして複数で乗る船であれば、自分以外のあいつのため。普段指導をしてくださるコーチのため。綺麗ごとに聞こえるかもしれませんが、最後のレース、そういったこれまで共に戦ってくれてきた人のために、またそういった人たちを味方につけて、全力で漕ぎ切りたいと思います。
自分たちの代になってからの滋賀教は、負けが続いています。結果を残せていない自分の言う言葉なんて、なにも響かないと思います。昨年の悔しい思いを今年はしないという強い思いで、冬季からこの朝日レガッタに向けてトレーニングを積んできました。最初は練習の質も甘かったです。目標がないから。しかし、それからは毎回の練習で、自分自身の今日の目標を決め、その目標を一つ一つ達成するために、強い意識で取り組んできました。それでも強豪大学よりかはエルゴも乗艇も漕いでいる距離は少ない。だからこそ、一つ一つのことに120%の力で取り組んでいくようにしました。春を迎えるにつれて少しずつ戦う姿たるものが見え始めてきました。
練習でやってきたこと以上のことは本番ではできない。これまでやってきたと自分を信じて、レースに臨もう。決して準備を怠らずに。
焦る気持ちも当然あります。でも、それは自分たちだけではないはず。
滋賀教皆で勝利を掴みに行こう!!
p.s 最後のエルゴ1000ttで自分の目標を達成できたのは、まず良かったです。レース頑張ります。