Rowing!!ー滋賀大学教育学部☆漕艇部の徒然ブログー

滋賀大学教育学部漕艇部の愉快な仲間たちによる、その活動をつらつらと書いたブログです(^^)◎

当たり前と思わないこと

2018-09-22 15:11:27 | 独り言
こんにちは。2回生ローヤーの小蔵千尋です。
やはり毎年長いようであっという間に過ぎる夏休み、また暑い中での練習ももうあと少しです。少し肌寒くなってきたので、体調管理に気をつけていきたいです。
さて、私はこの夏、自分の専攻である音楽に詳しくなろうとコンサートに行ったり、教授にプチレッスンを行ってもらったりしていました。その中で、ずっと心に残っている教授に教わった内容があります。それは、現代の芸術は、「もし〜ができなかったら」という考えの中で作られているということです。
例えば、ある対象の物を1つの方面からしか見ることができなかったら、また、目が見えなかったら、どのように絵を描くかなどを考えて、絵を描いているのたそうです。
私は、文化も時代とともに進化していると考えていたため、「できること」が増えているものとばかり考えていました。しかし、一度立ち止まり、「もし〜ができなかったら」という考えをもつことで、できる作品があるのだと知り驚きました。そして、このことから、私も日常生活、また、ボートを「もしできなくなったら」と考えることで気づくことがあるなと考えました。私自身、日常生活で怪我をしてしまうことがあり、その際今まで練習できていた環境は当たり前ではなかったなと気づきます。そのため、「もしできなくなったら」という考えを頭の片隅に置いておき、毎日を後悔しないものにしたいと考えています。当たり前のことのようで、難しいことだと思うので、周りのみんなと協力し合い、後悔しないような練習をし続けていきたいです。
失礼しました。
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向かい合うこと

2018-09-21 21:59:33 | 独り言
残暑も和らぎ、朝・晩に感じる秋風が心地よい季節となりました。こんにちは、心地よい秋が大好き2回生ローヤーの新野尚子です。

2回生の夏休みもあと10日ほどで終わります。そういえば、と思い遡った1回生の時のブログでも部活!部活!遊び!部活!と、部活三昧な毎日だと言っていました。1年経っても同じですね。
ただ、この夏どハマりしたものがあります。それは『コード・ブルー』です。

ご存知の方も多いと思いますが、このドラマは、フライトドクターを目指し、全国から翔陽大学附属北部病院救命救急センターに藍沢耕作(山下智久)、白石恵(新垣結衣)、緋山美帆子(戸田恵梨香)、藤川一男(浅利陽介)といった医師たちが赴任し、さらにドクターヘリで既にフライトナースとして信頼を得ていた冴島はるか(比嘉愛未)と共に、互いに時にぶつかり、時に助け合いながら生死を左右する難問に日々向き合いながら成長していく姿が描かれています。

以前は医療系の話が苦手で避けていたのですが、映画も公開され、友達から見た方がいいと勧められたので見始めました。ただ医師が患者を救う話だと思っていたのですが、そうではなく、ライバル達と共に戦い、それぞれの困難に立ち向かう姿も同時に描かれていました。
この姿を見て、自分達の部活と重なり合う部分が多いと感じました。
この時期にちょうど自分の怪我で思い悩むことが増え、精神的に弱くなっていました。この現実から逃げたい、目を離したいという考えさえ脳裏をよぎったのを今でも覚えています。
その時に2nd seasonの第10話での緋山先生に対する橘先生のセリフ、「いつまでも引きずるな。逃げるな、緋山!」がすごく胸に響きました。緋山先生はこの時、患者への恐怖心を拭いきれずに現場に向かっていました。自分を襲った恐怖を実感するたびに怖くて動けなくなる様子、心が折れることが怖いと感じる様子が、状況が違うとは言え共感できる場面でした。
その時に放たれたセリフには、逃げるな、今の自分と向き合え、そして立ち向かえ、とさえ捉えられました。
この場面を見てから、今までは私も腰の痛みは長年のものだという認識だったため、自分の体のことも休めばなんとかなると考えていましたが、今はそうではいかない体だと気づきました。自分の体と心と向き合わないといけない、というより向き合いたいと考えられるきっかけになりました。
誰にでも目を逸らしたい現実と出会うかと思いますが、私は真正面から向かい合いたいと思います。逃げ道を探せばいくらでも見つかりますし、とても簡単なことですが、最後の最後に苦しむのはこの方法だと思います。少しずつでいいので、自分を知り、自分と向き合うことを続けていくこと。それがすごく大事で、自分自身を支える強みとなっていくのではないでしょうか。

そして、緋山先生の周りには心強い仲間がいましたが、私も同じです。支え合い、共に戦う仲間の存在に感謝して、また明日も頑張ろうと思います。

昨日劇場版コード・ブルーを観て余韻に浸りながら書きました。すごく良い映画でした。長ったらしい文章ですみません。ありがとうございました。
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やり直したい過去

2018-09-17 17:03:49 | 独り言
こんにちは。
2回生ローヤーの太田龍之介です。
先日はOBOG会にご参加いただきありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。
少しずつ涼しくなり秋の気配が感じられるようになりました。と書こうと思えばここ2、3日はまだまだ蒸し暑く感じます。皆さま、季節の変わり目ですので体調に気を付けてお過ごしください。

過去に戻りたい。あの時こうしていれば…

皆さんには、過去に戻りたい、やり直したい、ということがありますか。私はたくさんあります。過去に戻って変えたいこともありますし、過去に戻って昔の自分に言ってやりたい言葉もあります。あの時、間違っていなければ、あの時こうしていれば…挙げていけばきりがないですね。

しかし、当然過去に戻れるわけではありませんし、過去を変えることもできません。

大切なのは、「今」なわけですが、この瞬間が特別大切だとは思えないのも現実です。しかし、「今」が大切だと気づくことができれば、もっと日々を大切に過ごし充実した生活が送れ、過去に戻りたいと思わずにすむのかもしれません。


「知らずに見れば見れども見えず」
これは大学の授業で教えてもらった言葉です。
知らないで見ていては、たとえ見ていても見えないという意味のこの言葉。
物事はこちら側から見るのと反対側から見るのとでは見え方が違う。ですが、そうは分かっていても気付かぬうちに一方的な見方になってしまっているものです。そこで様々な見方、考え方で物事を捉えることができれば、もっと柔軟に物事を捉えることができ、今この瞬間を後悔ないように過ごせるのかもしれませんね。

できるだけ後悔はしたくないものですが、結局、人は何度も後悔を繰り返しながら人生を歩んでいくのでしょう。過去には戻れませんが、その分、今をこの一瞬を大切にしないといけないですね。
そして、見たときにしっかりと見えるように柔軟な見方、考え方を持ちたいものです。

さて、加古川レガッタではフォアに乗せていただくことになりました。1回生を含めたフォアですので、その分2回生である私自身の責任や役割は大きくなると自覚しております。一回生がのびのびと漕げるように、練習に取り組む姿勢でそして背中で語ってやろうと思っております。

(今を大切にしよう思える映画に出会いました。『about Time 』まだ見たことがない方がおられましたら、是非一度見てみてください!)


失礼しました。
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考え方

2018-09-04 14:48:34 | 独り言
「 I have to 〜(私は〜しなければならない)」
これは、自分以外の誰かのためにするというイメージがあって、主語は「I」だけど「自分から進んでする」というよりも、「誰かにやらされている」感覚があります。
「I can〜」は
「自分のために、自分からする」という自分主体で積極的なイメージがあります。行動のとらえ方が「I have to 」とはまったくちがうと思います。
忙しい毎日の中で、私は自分から、「する!」と始めた色んなことが、いつのまにか、have to思考になってしまっていることがあるな~と思いました。練習メニューの1つ1つもただ反復練習となり自分の考えや気持ちが入っていませんでした。スポーツ以外の勉強や仕事でもです。何事も、have to 思考になってしまうと、”やらされてる感”に陥ってしまって、なんかしんどいし、面白くないものになってしまうと思います。やるのは自分自身のためなのに。

この現象に気づくとができたのも、心のトレーニングのおかげかなと思います。私はすぐにネガティブな思考になってしまうメンタルを直したいなと思い、色んなスポーツ選手が書いた本を読み、考え方を知りました。その中でサッカー選手の長友選手のメンタルトレーニングを真似してみました。(また調べてみてください)
ボートをしてるときだけでなく、日常生活から自分を客観的に見る力がつき、物事をポジティブに考えていけるんじゃないかなと思います。

今シーズンも前回と同じクォドメンバーと加古川レガッタに向けて練習しています。チームとしても個人としても課題はまだまだあるし、しんどい時に踏ん張れない弱さもあります。その弱さを嫌だなと思いながら放ったらかしにするのではなく、自分たちなりの力で越えていけたらなと思います。
「I can to」思考でできることから前向きに頑張っていきたいです。
失礼しました。 2回生 宇田朱音

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シングルスカルもクルーボートです!ってそんな事より新シーズン突入です!必死のパッチで頑張っていきます!!

2018-09-02 17:36:39 | 独り言
こんにちは。2回生ローヤーの今井です。

まずはじめに、すみません。とても長いです。

もう結構前の事になりますが、僕は関西選手権にシングルスカルで出漕させていただきました。

シングルで2000mレースは初めてだったのでレースが始まるまで、僕にとって2000mという距離がとてもとても大きなものであり恐怖でもありました。

しかし、漕ぎ切ってみると、なんだか一瞬でした。

レース前の緊張感や「attention...」とコールされた時の張り詰めた空気、漕いでいる最中のあのなんとも言えない感覚...その全てがどこか心地良かったです。

でも、そう思えたのにもある理由があります。

皆さんご存知の通りのアレです。滋賀教名物のやかましい応援(褒め言葉笑)です。後半なんかは応援のおかげで漕げたくらいです。

レースでは必死過ぎてはっきり言って音なんか聞こえない。しかしそれでも聞こえてくるのが滋賀教の応援。自然と艇速も上がっていたと思います。

本当にありがたいです。

で、勝てていたらもっと楽しかっただろうし、もっと快感だったろうし、もっとその応援にも応えられていたはずです。

なので、次こそは必ず勝ちたいです!

そして「シングルで、みんなと」勝ちたいです。

シングルスカルは種目柄、よく孤独だと言われますが、僕にとってはそんな事ありません。

エイトやフォアだけがクルーボートじゃない。シングルもまた、部の仲間やコーチ、友達に家族、そしてマネージャー、本当にたくさんの人の想いを乗せて闘う“クルーボート”です!

そんな訳で、意気込みとはちょっと違うかもしれませんが、

今シーズンは「真の意味でのシングルスカルのスペシャリストになります!」

さてさて話は変わり、早いもので僕がボートを始めて1年が経ちました。本当に早かったです。気がつけば僕もしれっと先輩になってます。

加古川シーズンが始まり「加古川レガッタは1回生にとっての新人戦でもあるが2回生にとって、先輩としての新人戦でもある」といった事を主将が話してくださりました。つまり今までのように、単に自分たちの成長を目指すだけでなく後輩の指導といった側面の成長も目指す必要があります。

では僕はどうだろうか?

ちゃんと“先輩できて”いるだろうか?

答えは否。

いや、全く何もできていないわけではない...はず。そう信じたい...ですが...

そもそも「先輩する」とは何か?という問いは横に置いておいても(数学専攻の人間(∋僕)は定義にこだわります)、他の2回生男子と比べてみるとやはり1回生との関わりが僕はまだあまりないです。

ヤバいです。

(今シーズンも相変わらずシングルでマネージャーが同じクルーも上回生のみのクォードなのでなかなか1回生と一緒にいる時間もなく...というのは言い訳に過ぎませんね)

夏休みも半分終わってしまったのでこれからはもっとそっちの方面も頑張っていこうと思います。

が、

僕といえば、伝えることが下手くそです(教育学部なのに!?とか言わないでください)。刺々しいです。口を開けばロクなことを言わないそうです。「黙ってたら普通の人やのになぁ」とよく言われます。つまり僕が喋るとマイナスに働きがちです。

こればかりは頑張って克服していくつもりです。

それにしても不器用な人間な訳ですが、そのマイナス分を日々の練習の姿で語り補っていきたいと思っています。

朝日シーズン関選シーズンと続けてきた“スカラー”としての僕の姿をもって。

言いたい事がありすぎて、途方もなく長くなってしまいました。本当にすみません。この辺りでやめておきます。

最後に2つだけ、

・今年の新歓で僕が作成し、ボート部のTwitterに載せてあるpvがなんと!エルゴやオールでおなじみのコンセプト2社様にいいね👍してもらえました!!嬉し過ぎます。来年もpv作成に携わりたいです。(どうでもいいです)

・OBOGの皆様へ、今月にありますOBOG会へぜひお越しください!心よりお待ちしております!

◾︎

長々と失礼しました。

2回生 今井たくみ
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