まずはメールを一通。ラジオネーム、エンガワ大好きっ子さん。『こんにちは。エンガワ大好きっ子です。この間、呪術廻戦を読み直していました。東堂葵のセリフを見て修二と彰の青春アミーゴを思い出して、聞いて、懐かしんでいました。僕の小学校では朝にクラス全員で歌を歌ってた時期があって、1度、青春アミーゴを歌ったんですよ。ちょうどそういうのに恥ずかしさを感じる年頃でしたから朝から「スィー」は結構厳しかったです。歌とその年頃の記憶ってリンクしていますよね。そういう歌を聞くことを僕は「青春を回収する」と呼んでいます。僕は青春を回収するのが大好きです。みなさんは最近いつ、青春を回収しましたか?』
なるほどねー。歌は確かに記憶とリンクしてますよねー。ドラマとのリンクで曲を覚えてるってものありますよね。俺の時代だったら、ごくせんで虹とかが有名なのかなー?イケパラでイケナイ太陽、peachね。マイボスマイヒーローの宙船とか。無限に出てきますよ、ぅーん。これ今日この後聞いちゃいますよねー。回収したくなっちゃってるからさ。青春を。俺は音楽聞き始めるのが遅くて小6くらいの時だったんですよね。その頃に初めてiPod nanoを買ってもらって。んでー、その頃友達が嵐にめちゃくちゃハマってたから、嵐の曲を大量に入れられましたね。その影響で今でもその頃の曲歌えるからねー。
???「俺にも喋らせろよ!!」
おっと。内なる藤田がしびれを切らしてきましたね。
内なる藤田「内なる藤田とは何だ!いやお前もお前で内なる大村の設定なのかよ!」
何言ってるんですか?ちょっとわかりませんけれどもね(笑)さぁそろそろはじめていきましょう!
戸田誠也の!オールナイトシガポン!!
藤田「俺をタイトルに入れろよ!」
テン♪テテン♪テン♪テテン♪
パラッパ♪♪パッパラパッパッパパ ♪
パッパラパッパッパパ パッパパ パパ ♪
テンテンテン♪パーパラッパ…
さぁ改めまして本日は私、戸田誠也がお送りさせて頂きます!
藤田「いやだからお前だけのラジオじゃねぇんだよ。私もいますから。ていうかこれラジオだったんですね?」
えぇ!そうですよ。
藤田「あとタイトル。なんだよオールナイトシガポンて。シガポンはいくらなんでもダサすぎるだろ(笑) あとずっと流れてるけど、BGMは完全に本家のそれですよ」
一応著作権にも少し配慮させて頂きましたよ。ぇえ。さーはじまりましたよ。ついに。
藤田「満を持してね」
持しましたね。これ以上持せないくらいに持してます。
藤田「はい。あとさっきの青春を回収するの話なんですけど、私は任侠ヘルパーのAll my soul 一択ですね。」
そんなの知ってるの任侠ヘルパーガチ勢のあなただけですから。違うでしょ?お前が回収するのは中島美嘉のORIONと、7!!の弱虫さんでしょ?
藤田「それは言わねぇ約束だろぉ」
してねぇよ。そんな約束(笑) これはですねー、藤田くんがー、高校生の時と20くらいの時にホントに好きだった人とカラオケに遊びに行った時に相手の女の子が歌った曲ですよ。ずっと覚えてんですよコイツ。ねぇ?藤田くん。
藤田「ずっと覚えてるよ。男ってそんなもんでしょ、でも。」
いやぁ、それはお付き合いしたら覚えてるかもしれませんよ。でもー、あなたお付き合いまで行ってないんですよ。お前が1人で舞い上がってただけだからぁ。
藤田「フフフフフフフフ!いやでも高校生の時の方はさぁ、遊びに行く時にね、近江鉄道の中で俺のいる車両に、他にお客さんも居るのにあの子が笑顔でめちゃくちゃ手振って来て、俺の真横に座ってくれた時はめちゃくちゃ嬉しかったし、ホントに心からの嬉しさだったと思うんだよねー。マジで可愛かったなー。」
この話までがセットですからねー。ぇえー。純粋なんですよ、藤田くんは。愛想を振りまかれるとすぐに喜ぶ!(笑)
藤田「はぁー。懐かしいね。ちょっと任侠ヘルパーについて喋ってもいい?」
いいよ。
藤田「主人公の彦一がね、思いを寄せていたハートフルバードの羽鳥さんだっけ?が亡くなってしまった時にいうセリフが忘れられないんですよ。最後の1パーセント、幸せだと思えたんならそれでこいつの人生御の字じゃねぇか。みたいな。で、そのあと入院してるミムラの親父さんが幸せなわけねぇよつって、車椅子に乗って出てくるんですよ。こんな小さいせがれを残してるのに幸せなわけねぇって言って。ただそれでもこの人が幸せだって言ったんだったらそらぁあんたのしてきた事を覚えていたからだって言うんですよ。彦一はヤクザなんですけど、その人のためにカタギになろうと必死でがんばってたんです。それでもそれを言われて彦一はね」
長ぇよ!!広げるな!任ヘルの話を。知ってる奴にしか刺さらない!あと役者の名前で言うな。ミムラさんとか。そしてもうあの方はミムラさんではない。美村里江さんだ。なんだめちゃくちゃ熱込めて。知らない人にとって今は地獄の時間だぜ?
藤田「(笑) 劇中での名前を忘れたんだよ。そっかミムラさんはもうミムラさんじゃないんだ。なんかネットニュースか何かで見た気がするけど忘れてたよ。そういえばミムラさん、銭ゲバにも出てましたよね?」
何故数ある作品の中から銭ゲバを出すんだよ。お前の趣味はもういいから。長くなるんで。違う話しましょ。
藤田「このラジオはどんな番組になっていくんでしょうね」
そうだなー。ただー、俺はここまでのラジオが始まる風のくだりをやりたかっただけだから、今すぐに終わっても良いんだよね(笑)
藤田「風ってなんですか。風って。もうお開きですか?(笑)早すぎますよ、もう少し喋りましょうよ」
じゃあ最近の俺のマイブーム聞いてくれる?
藤田「何してるんですか?」
町をドライブしてるとなー、変な名前の店ってたまにあるじゃん?
藤田「ありますねぇ。こんなん言っちゃあいけないけど、廃れぎみなお店ほど名前がぶっとんでる率高いですよね」
そうだろー?「髪タナカ」とかさ。「めいさんカレー」とか。俺そういうのを見てさぁ、うわぁここめちゃくちゃ行きてぇーー!!っていじるのが最近のマイブームなんだよ(笑)
藤田「フフフフフ!ただの最低な奴じゃねぇかよ(笑) 」
さっ、ということでそろそろエンディングのお時間となってしまいました!
藤田「ぇえ!?この感じでもう終わるんですか?あなたのクソつまらねぇマイブームの話と任ヘルの事しか喋ってませんよ!」
クソつまらねぇとか言うなよ(笑) 一生懸命考えて話してんだから。さぁリスナーの皆さまからのメールのようなものもお待ちしております。藤田くん、架空のメールアドレスをお願いします!
藤田「ようなものって言っちゃってますよ。あと架空だったらもう別に言わなくていいんだよ」
良かったかぁ。そしてほとんどのみなさんがまだお気づきでないと思いますが、このラジオ。実はねぇ。
藤田「え?何ですか?」
ラジオじゃなくてブログなんです!!
藤田「どか〜ん…ってなんねぇから!ハナから全員気づいてるよ!どんな読者層を想定してるんですか」
気づかれていたみたいです。どうしてもやりたかったんです!このくだりを!!ここまでお付き合い頂いてありがとうございました!それじゃあ本日はこのへんで。本日のお相手は戸田誠也と!
藤田「内なる藤田でした〜」
ほな!
藤田「いや最後だけ菅田将暉かよ!」