こんにちは、3回生漕手の今井です。
先週のマシンローではいろいろな方が応援に来てくださいました。ありがとうございました。
僕は脚の肉離れから復帰後1週間で出たのでベストとは程遠く...
さて、同回生からも結構忘れ去られていますが、僕はcoxを希望して入部しました。2ヶ月ほどcoxだったのですが、不本意ながら1回生の9月に体重53kgの男子ローヤーが爆誕してしまって早2年半。
そんな僕ですがシングルに2年間乗り続け、家用のエルゴを買うほどボートにのめり込んでいます。
今となっては「頑張って当たり前」と言ってますが、正直辛いときはありました。
エルゴとかエルゴとかエルゴとか笑(それは今も)
でもそんな時の支えとなっていたのが
『Rowing Family』です。
滋賀教漕艇部もそうですが、そこから飛び出してもっともっと大きな『Rowing の世界』に触れることができたから、こうして頑張ってこられました。
シングルのエントリーリストは漕手個人の名前が書かれますので、同じ大会にシングルで出ていた選手の名前は結構覚えています。
艇の上では独りでも、きっとあの選手たちも今頑張っている、ヒトリじゃないと思えば、自然と頑張れています。僕は。
またローイングの世界にも様々な人がいます。僕と違う考えの人もいれば、同じようなことで悩んでいる人、あるいはそれを乗り越えた人...いろいろな方々と関わり、多角的にボートを知ることで辛い日々を好転させていくきっかけができる。
そう言った点ではSNSは本当に便利です。
例えばInstagramでは海外の選手の動画などが見られ、Twitterでは意見交換ができたり、知識が増えたり、、頑張るのためのSNSの利用をおすすめします。
昨年の加古川レガッタの際「あ!弁慶(←僕がずっと乗ってる艇)や!生で初めて見た!来てはるんやー」と言っていた他大学の人、いつも大会で写真を撮ってくださる方々、ウインドブレーカーが僕のと同じだと知り何故かはしゃいでる隣の高校生、僕のSNSの投稿を見てくれている人たち、そしてこれを読んでくださっているあなた、、ローイングを通じて多くの人と関わることができました。そしてそのひとりひとりが僕にとってのRowing Familyの一員であり、僕に力をくれる大切な存在です。
そのような“繋がり”ができていくこと自体もローイングの楽しみ・モチベーションとなるのではないでしょうか??
もちろん、部内での繋がりで頑張れるならそれでも十分だと思います。部の仲間を否定してるとかでは全くありません。壁にぶつかったときに、心の拠り所がいろいろあるとなんとか乗り越えていけそうじゃないですか?という。
「大会などに来ていろいろな人を見るとモチベ上がりますねー」と先週 滋賀大漕艇部(経済・DSの方)の某同回生と話していました。
部外にも“仲間”みたいな存在がいるとそういうモチベが上がる環境を作りやすいのでは?
今の滋賀教は閉鎖的だと僕は思います。
せっかくRowingという素敵なスポーツをやってるんだから、ちょっと外へ飛び出してみようよ?
ボート界隈の人で悪い人はいません!
北は北海道から南は九州までさらには海外まで、中高生から大学生社会人まで、様々な水域の様々な人のローイングを知ることができるツールがありますよね。手のひらサイズで誰とでも交流できる時代です。(沖縄の方とはまだ繋がれてないです)
冒険心や好奇心を持って一歩踏み出せば、そこには広いボートの世界があなたを待っています。そしてもっとボートが好きになれるだろうし、苦難を乗り越えていける何かがそこにはあるでしょう。
投稿期限に迫られ思ったことを書きなぐっているのでまとまりがなくてすみません。
要は『自分が大きなものの一員だと思えばどんなことにも挑んでいける。そのために積極的にローイングのいろいろな側面を知ろう』ということです。
僕にとってはボートでしたが、読者の皆様にも何か頑張っておられることがあると思います(勉強、仕事、部活...やはりボートの人が多いかな?)。僕は来たる朝日レガッタに向けて精進していきます。僕とは場所や内容が違う人もおられるかもしれませんが、目標に向かって進む仲間ですから、一緒に頑張りましょう!!
もちろんチームのみんなも!
第65代 艇環境
3回生 漕手 今井巧