こんにちは。3回生の鶴田です。
やっと実習に行ける時期となり、私以外の3回生は全員実習が始まりました。きっと頑張っているんだろうなと思います。私も6年生への配属が決まり、楽しみだったり不安だったりの日々を過ごしています。
男子は今日今年度初めての2000ttを行いました。一回生にとっては大学に入って初めての2000ttです。必死に漕いで全てを出し切ってくれました。本当によく頑張ったなと思います。そんな姿を見ながら、自分が初めて2000ttをした日のことを思い出していました。あの時のことは今でも鮮明に覚えていますね。懐かしいです。
さて、話は変わりますが、
私は今、週一回のペースで障害者が通う日中一時預かり所に通っています。子供から大人まで幅広い年代の方が通われている施設なのですが、そこではすごく勉強になることがあります。今日はそんな人たちと関わって感じたことについて書こうと思います。
まずは、素直に生きる大切さ。障害を抱えた人たちは感じ方も表現の仕方も、とにかく素直です。年代も様々な彼らですが、障害の重さも人それぞれで、言葉を話せる人と全く話せない人、一人で歩ける人と補助なしでは歩けない人など、色んな方がいます。ですが、みんな意思表示をちゃんとしてくれます。話せなくても表情で楽しい楽しくないを伝えてくれるし、一人で歩けなくてもなんとか体を動かしてあそこに行きたいと伝えてくれます。素直に伝えてくれるとやってあげたいと思いますし、喜んでくれると私も嬉しくなります。素直に気持ちを表現すれば周りの人たちも笑顔になるんだなと思いました。
また、障害を抱えた人たちはすごく強いです。ある出来事をきっかけにこう思うようになりました。
ある時いつも通りニコニコと過ごしていた人が急に発作を起こしました。そうなると私たちにはただ見守ることしかできないのですが、数分後発作がおさまると何事もなかったかのように、またニコニコと笑顔になるんです。それを見て、この人たちは常にこんな危険と隣り合わせの生活をしているんだと気づかされました。すごく強さを感じる出来事でした。
やはり、彼らの中には薬を必ず飲まないといけない人もいれば、自分ではテンションのコントロールが上手くできず急に泣き出してしまう人もいます。
私たちが当たり前としている生活が当たり前ではないことを改めて教えられました。
彼らのおかげでたくさんのことを知れて、前よりも自分の世界が広がった気がします。
ご精読ありがとうございました。