Rowing!!ー滋賀大学教育学部☆漕艇部の徒然ブログー

滋賀大学教育学部漕艇部の愉快な仲間たちによる、その活動をつらつらと書いたブログです(^^)◎

立ち止まるな、上を向いて物差しを伸ばせ

2016-11-22 14:51:11 | 独り言
加古川レガッタ一般男子舵手付きフォア決勝、O阪工業大学男子対校フォアpegasusは先頭を走る立花に、漕手達には全く見えていないであろう立花に、猛追していった。

これが対校艇だ。
決して見えている艇から逃げる訳ではなく、前を追う、自らのプライドを懸けて追いかける。

結果が全ての世界において、二位から(恐らく彼らにとっては負け)、対校艇、を見た。


彼らのようになりたい、彼らに勝ちたい。

そう思い、その為に差を知りそれを測り何をすべきか考えるようになりました。{敵を知る為にボートについていろいろ見てたらまたボートを好きになってしまいました。(僕は馬鹿です、あんなにしんどいのに…。)}
考えなければ頭はただの飾りです。

上にいる人達を射程距離に捉える為に止まれない。差は広がるばかりです。立ち止まれない。


昨日も昨日とて練習で死ぬほどへぼいタイムを出した僕が言うのもなんですが、滋賀教をどの大会でも最後まで残って勝負する強豪にしたいです。最終日に指咥えてレース見てるだけなんて嫌です。(冒頭のやつは指を咥えて、それを噛みちぎる勢いで見ていました)

誇り高きLight blue bladersを作りたい。

その為にも現時点で僕より強い人達を1人ずつ下から足を掴んでよじ登って頭を踏みつけてまた次の標的との距離を測り、大きく手を伸ばします。雑草は踏みつけるとさらに強く育つとか言いますしね、雑草集団は強くてカッコいい。

もう一度言うと僕は信じられないくらいへぼいタイムでエルゴを回してしまった男です。こんなことを言うなんで大馬鹿です。でも何かを変えるのはいつだって馬鹿なやつです。恥ずかしいほどに。

結果ありき故、結果を出して説得力のある馬鹿になりたい。(このままではただの馬鹿で終わってしまうので)

今はタイムが出なくても悩むだけ無駄だと思います、過ちを反省して次何をすればいいかを考えて実行し、努力すればそれでいいと思います。若いうちにいっぱい悩め…こんなものは嘘です。(自分とチームメイトへのメッセージ)

以上、 初めての冬季練なので思いっきり自分のスタンダードを引き上げてやろう、と思っている一回生の安田コウキでした。

遅くなりましたが…… 皆様、最近暑くなったり寒くなったりしているのでお身体には気をつけてくださいね。インフルエンザが流行りそうな季節なのでそれもまた気をつけてくださいね。







kg/PS

2016-11-20 18:12:59 | 独り言
失礼します!二回生ローヤーの端智哉です。
最近大型二輪の免許を取得しました!!
やっぱり大型は性能が別次元の乗り物だと感じました、と言いたいですが別に小さな排気量でも驚くほどの速さを持つ物も少なくはありません。乗り物の性能、速さとはいったいなにを基準にすればわかるのか。
そんな中で1番シンプルで分かりやすいものがpower to weight ratio ではないかと思います。
このパワーウェイトレシオとは乗り物の重さを乗り物が発揮できる力(馬力)で割ったもの(kg/PS)でこの値が小さいほど乗り物は速くなると考えてもいいと言えます。パワーがあっても重ければ遅く、パワーがなくても軽ければ速く、ボートも乗り物なのでこの点では少し重なる点もあるのではないかと感じました。

つまりなにが言いたいかというと

頑張って痩せます

あと、最近みんなのブログの内容が真面目すぎる気がします。

続けること

2016-11-20 16:39:52 | 独り言
こんにちは、3回生男子漕手の久保雅貴です。

先日の加古川レガッタを持ちまして、滋賀教としての今季のレースは全て終了しました。

大変遅くなりましたが、遠方から応援に駆けつけて頂いたOB、OGさん、本当に温かいご声援を有難うございました。


新チームになって、自分が主将になって、自分たちで目標を掲げ、半年が過ぎました。

この半年間で、結果を残すということが全くできませんでした。

関西選手権、インカレ、加古川と気付けばすべてがあっという間に過ぎてしまったと今は振り返ります。

負けて悔しがり、反省するも、その反省を完全に修正できないままレースに臨んだという形でしょうか。

恥ずかしいですが、これが事実です。

この数か月は、これまで一度も考えたことのない思いが脳裏に浮かんでいました。


最初は自分がなりたいと思って立候補した主将という役職も、いつしか主将でなかったら、もっとボートの事だけを考えて伸び伸びやれてたのではないか?と自分に問う時だってありました。

1、2回生の時は自分のことばっかり考えてたなぁなんて思います。

もっともっと楽になりたいと色んなことから逃げてしまうことも多かったです。

あれだけボートが好きだったのに、初めてボートがしんどい、孤独なスポーツだな…なんて加古川シーズンで、自分が整調を降りてからは、正直思っていました。

そんなときに、私を救ってくれた後輩の言葉があります。

加古川での敗者復活戦での時に、スタート地点に付け、ロールコールされる前に後輩が、

「久保さんのためにも勝つぞ。久保さんの2000を絶対に終わらせないぞ。」

と言ってくれました。いつも自分の事ばっかりで、誰かのためにボートをする、誰かのために自分も頑張るっていう考えが、恥ずかしながら最近の私には欠けていたので、その言葉がとてもグッと胸にきました。一番嬉しい言葉でした。

ボートにおいて一番大事なものを忘れていた気がしました。

これまでリーダーとして言葉ではなく、態度で、姿勢で示したいと思っていましたが、それは自分自身のためだけにやっていたのであり、全然周りを巻き込めていませんでした。誰かのために、チームのために、本気で強くするにはもっともっと言葉でも発信しなければならないと心の底から思いました。

結果を残してもいないような奴が何を言ってるんだと思われて当然だと思います。

しかし、このままでは終われない。このまま、何も残せないまま後輩たちにバトンを引き継ぐことはできない。

周りを見て、もっと女子ともコミュニケーションを取って、伝えることを自分がしないとチームは変わらないと思います。

そして、チームとしてはもっともっと競争意識が必要です。


決めた目標を、必ず続けること。


これまでとは違う冬季練にします。




久保雅貴













たまには勉強も。

2016-11-18 14:35:10 | 独り言
こんにちは。3回生ローヤーの羽田です。
ブログも何回めでしょうか、基本的に僕はボートと関係のないことを書きます笑
今回は僕の専攻学問の話です。僕は、生成文法をやっています。まだまだ細かいところまでは理解できていなく、初心者です。
生成文法とは、1つの文法で無限の文を生成するというものです。
つまり、日本語、英語、中国語、フランス語、全て同じ文法から出来ていると考えるものです。
今までの文法(伝統文法)とは大きく違うのは、沢山の言語の相違点では無く、共通点に目をつけたということです。
日本語と英語、全く違うということなど、誰でも一目でわかります。では逆に、何が同じですか?
その共通文法の探求が永遠のテーマです。
強いボート選手はたくさんいますが、人それぞれ違う漕ぎをします。だからと言って、全く別物ではないはずです。それぞれ違った強いボート選手の中で、最も存在する共通点は何でしょうか?ある1つの事象で沢山の事例が存在するということは、それだけ普遍性が高いということです。つまり、自分にも取り入れることができ、なおかつ効率よくボートを進めることができる可能性が高いということです。
引退までラスト6ヶ月、冬練、みんなで頑張って、鍛えて、勉強して、楽しいシーズンにしたいです。
長文失礼しました。

前を向いて、胸を張って、後ろに進む

2016-11-17 20:02:40 | 独り言

こんばんは。一回生ロー(イングエルゴメーター)ヤーの安田です。

先日、最寄駅から自宅まで自転車を変哲もなく漕いでいたところ前方に動く黒い塊を発見し徐々に距離を詰めていったところ何かを押して走る男性だった。
その何か、は車椅子に座る女性だった。
あまり見ることのない光景に戸惑いながらも横から追い越しながら横目でその姿を見た。その女性は、もちろんその男性も、笑っていた。そしてその車椅子は自分の自転車より遅いはずなのに確かに風を切っていた。惰性で漕ぎ進める自分よりずっと速度を感じさせていた。恐らくその人は自力で風を切ることが困難な中で久しぶりに風を感じ、そして風を切り快感を覚え楽しくて嬉しかったのではないか。

自分にはその人に比べれば至極なまでに風を感じて風を切ることのできる環境が整っている。

自分は根本的なものを忘れていた気がする。
前を向いて、風をつかんで、後ろに進む、という非日常を楽しもう。
きっと何かが変わるはず。


てなわけで冬季練で先輩諸共抜いてやります。