群馬・栃木の両県にまたがる『わたらせ渓谷鐵道』の沿線自治体が、駅舎や橋梁などの鉄道施設を一括して国の有形文化財に登録しようと動き出したそうです。
運行する鉄道が一括して文化財登録される例は全国でも珍しく、実現すれば鳥取県の若桜鉄道に続き2例目。調べてみると、登録有形文化財とは
①建築後五十年を経過した建物
②国土の歴史的景観に寄与している
③造形の規範となっている
④再現することが容易でない
ものが対象となっているそうです。わたらせ渓谷鐵道が走る足尾地区は、世界遺産登録への機運が高まっている地域でもあるだけに、経営難が続く同鉄道の歴史と魅力を再認識し集客に結びつけたいんでしょう。しかし、最近は鉄道を守るために全国各地でいろいろ試行錯誤がされていますね。興味深いものは、今後もこのブログで紹介していきたいと思いますが、ホント勉強になります
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(画像データ)
○2009.1.5撮影 わたらせ渓谷鐵道沢入駅
○沢入駅に到着した列車。駅のすぐ横を渡良瀬川が流れる。
運行する鉄道が一括して文化財登録される例は全国でも珍しく、実現すれば鳥取県の若桜鉄道に続き2例目。調べてみると、登録有形文化財とは
①建築後五十年を経過した建物
②国土の歴史的景観に寄与している
③造形の規範となっている
④再現することが容易でない
ものが対象となっているそうです。わたらせ渓谷鐵道が走る足尾地区は、世界遺産登録への機運が高まっている地域でもあるだけに、経営難が続く同鉄道の歴史と魅力を再認識し集客に結びつけたいんでしょう。しかし、最近は鉄道を守るために全国各地でいろいろ試行錯誤がされていますね。興味深いものは、今後もこのブログで紹介していきたいと思いますが、ホント勉強になります
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(画像データ)
○2009.1.5撮影 わたらせ渓谷鐵道沢入駅
○沢入駅に到着した列車。駅のすぐ横を渡良瀬川が流れる。