コットンウェイの道端から

真岡鐵道を中心に、広く交通に関するトピックスをお届けしたいと思います

[道路特集]とちぎヘキサコレクション(3)~山を越え、焼き物の町へ…【r262】~

2010-04-30 23:57:50 | 道路特集

3ケタ県道のトップバッターは、焼き物の町の中心部から東進する盲腸線、【r262】益子公園線です…というのは間違い。実はこの道、東端の益子町上大羽地区にある地蔵院を起点として、高館山を越え、益子中心部の城内坂交差点に至る路線です。起点付近は昨年、TVドラマ「相棒」のロケ地となりました(詳しくは過去の記事参照、写真3~5枚目)。


この道のハイライトは、高館山を越える山道でしょうか。写真はその東の登り口ですが、ここからつづら折りの道を上り、峠を越えると急坂をまたうねうねと下りていきます。街寄りの登り口付近には、坂東二十番札所として知られる西明寺があります。

[インフォ]火山噴火でMotoGP開催延期

2010-04-19 23:50:48 | インフォメーション

茂木町のツインリンクもてぎで今週末(23~25日)開催予定だった2輪レースの世界最高峰「MotoGP 日本グランプリ」が、アイスランドの火山噴火の影響で10月に延期になりました。「航空機関欠航の影響で、参戦ライダー・チーム関係者の移動が困難となったため」とのことです。開催4日前ということで、準備を進めていた関係者や当日を心待ちにしていたモータースポーツファンは非常に残念でしょうが、天災なので仕方がありませんね。早く混乱が収まって、10月には盛大に開催されることを願っています。

[真岡鐵道]真岡駅待合室にグッズ売り場が移転

2010-04-17 23:58:37 | 真岡鐵道

これまで、真岡駅の西口にあったSLグッズ売場が、東口の駅待合室内に移動しました。新しい売場は、木目の外観が待合室の雰囲気にマッチするコンパクトなつくりになっています。駅の改札口や窓口と近くなったことで、観光客の利便性も増すのではないでしょうか。一方、今までのグッズ売場はとりあえずシャッターが閉まっていますが、今後、ギャラリーにするとか使い道を考えてほしいですね。


ところで、昨夜から今朝にかけて4月だというのに雪が降りました。桜と雪景色が一緒に見れるとはびっくりです。

[道路特集]とちぎヘキサコレクション(2)~矢板と烏山を結ぶ道【r25】~

2010-04-16 21:56:20 | 道路特集

【r25】は那須烏山・矢板線。那須烏山市の神長交差点からさくら市を経由して矢板市のR4まで抜ける道です。元々、路線名は「烏山・矢板線」でしたが、平成の大合併で那須烏山市が誕生したことから名称が変更されました。栃木県県土整備部では、市町村合併の動きに合わせて道路標識等の表示を変更しているようで、旧町名も段々と姿を消しています(寂しいですが…)。


この路線の特徴は、全線を通して走ったときにとにかく屈曲が多く、2度も段違いに他の道路と交差します。烏山寄りでは道幅も十分ですが、さくら市や矢板市内では一部狭隘な区間もあります。なお、矢板市内の終点付近は数年前にバイバス道路に付け替えられ、R4との交点は従来より南に移動しています。

[真岡鐵道]大人気撮影スポット

2010-04-15 23:54:51 | 真岡鐵道

先週末は真岡鐵道沿線でも桜の開花がピークを迎え、たくさんのファンが沿線に詰め掛けていました。有名な北真岡駅東側の桜と菜の花街道には、SL通過時にはかなり数(数百人?)ののカメラマンやギャラリーが押し寄せました。散歩で通りかかった近所の人が、「何のお祭り騒ぎ?」とあきれるほど…。警察は路上に駐車してあるクルマの移動を呼び掛けているし、一部のカメラマンはアングルに入ってくる子供に「邪魔だ」と怒鳴る始末。すごい光景でした。



一方、こちらは西田井駅。SLもまだ来ないのでいつものようにのんびりしています。先ほどのお祭り状態からすると何だかホッとします。

[道路特集]とちぎヘキサコレクション(1)~トップナンバーは田舎路!?【r1】~

2010-04-05 23:33:47 | 道路特集
お久しぶりです。昨日4日は真岡鐵道のSL重連だったんですが、都合により見に行けなかったこーひぃです。


新年度1発目の記事は、新企画「とちぎヘキサコレクション」です。「ヘキサ」とは、道路でたまにみかける青色の六角形のことです。これは県が管理する県道の証で、栃木県には2009年4月現在で297路線があるそうです。この「ヘキサ」を毎回1つ(1路線)取り上げ、語ってみようと思います。


どこまで続くか分かりませんが、いつもの鉄道、公共交通関連の記事の合間にUPしていけたらなと思っています。


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早速ですが、初回ということでトップナンバーから。【r1】は宇都宮・笠間線。路線名通り、県都宇都宮市から芳賀町、益子町、茂木町を経由して茨城県笠間市に抜ける道です。JR宇都宮駅西口の宮の橋交差点からスタートしますが、同市平松町交差点から益子町七井まではR123と重複区間となります。単独区間に入ると、七井の旧市街地を抜け(写真)、南東に進みます。栃木県茂木町と茨城県笠間市の県境、仏ノ山峠を抜けるとしばらくしてR50と交差し、終点を迎えます。


トップナンバーの割には地味な田舎路の印象が強い同路線。しかし、栃木・茨城両県都を結ぶR123と重複していること、笠間からR50経由で茨城県都水戸市に通じるルートとなることから重要路線とされているんでしょうか。


※注釈:R123は国道123号、r1は県道1号を表します。今後もこのように表記します。