コットンウェイの道端から

真岡鐵道を中心に、広く交通に関するトピックスをお届けしたいと思います

[道路特集]とちぎヘキサコレクション(26)~栃木市から足利へpart3~

2011-05-24 23:54:59 | 道路特集
今回も前回からの続き、そして完結編です。



前回ラストのr208をそのまま進めば足利市街に入れますが、まわり道でヘキサ稼ぎ。名草地区で、【r218】名草・小俣線に入ります。r208交点からJR両毛線小俣駅付近のr67までを結んでいる路線です。



r208で1つ峠を越えて坂を下ると、信号のない交差点が出てきます。ここを左折して、【r219】松田・葉鹿線を進みます。ちなみに、直進は前述の小俣駅方面、右折はr219始点の松田川ダム方面です。



r219を2km程進んで交差点を左折、【r284】松田・大月線に入ります。足利市街地と松田地区を結ぶ最短路線のためか、途中の峠部分が狭いのにもかかわらず、車と多くすれ違いました。改良が待たれるといった感じで、実際に足利市街地側から工事が進められていました。



そして、ラストは【r40】足利環状線。県内の市町で県道の環状線を持っているのは、足利以外に佐野、栃木、小山、鹿沼ですね。ちなみに、宇都宮市の宮環は3つの国道と1つの県道から成っています。足利環状線は既存の道路を環状線になるよう無理矢理指定した感じで、形もいびつ、一方通行区間もあります。よって、右回りにしか一周できません。


以上、栃木市から足利へ、ヘキサ集めのドライブでした。今回のルートを地図に描いてみると…こんな感じ(下図)です。約56km、走行時間は1時間40分でした。



※この地図は、Google マップを利用しました。

[真岡鐵道]SL運行再開復興イベントin真岡駅

2011-05-22 15:18:20 | 真岡鐵道

昨日からSLもおかの運行が再開されましたが、今日は真岡駅などでイベントが催されました。天気が心配されましたが、下り列車が真岡に到着する午前11時過ぎにはまだ雨は降り出さず、蒸し暑い陽気でした。下りホームでは、真岡から乗車する乗客の他、太鼓や市関係者、市のゆるキャラ「コットベリーちゃん」らによる出迎えがありました。上りホームも、カメラマンや親子連れで混雑していました。



昨日に引き続きC12 66牽引のSLもおか号は、多くの乗客を乗せ、定刻に真岡駅を出発していきました。SLが発車した後も、駅構内では子供向けのレールスター乗車体験が行われていたり、東口の駅舎前では、警察や地元住民の協力のもとイベントが開催されていて賑わいを見せていました。

[真岡鐵道]がんばろう日本!SLもおか号

2011-05-21 16:55:41 | 真岡鐵道

震災の影響により運休していたSLもおか号が、今日の下り列車より運行再開となりました。営業運転は実に2か月半ぶりのことで、沿線には機関車の勇壮な姿、音、ニオイ、そして活気が戻ってきました。明日は真岡駅、茂木駅でイベントが開催される予定です。

[道路特集]とちぎヘキサコレクション(25)~栃木市から足利へpart2~

2011-05-17 23:54:46 | 道路特集
前回の続きです。



r123を進むとまもなくR293に出ます。その後市道を経て次の路線、【r345】葛生・船越線に入ります。全長3km程しかない2車線道路でこれといって特筆することはありません。中間地点には古越路トンネルがあります。路線番号からしても、比較的後になってから県道指定されたのでしょうか。この道の突き当たりを左折すると、次の路線です。



【r201】作原・田沼線は、佐野市田沼地区と作原地区を結んでいる路線ですが、起点は他の国道や県道との交点ではない盲腸線です。この地域には、このような片端が県道的には行き止まりの路線が多いようです。小学校を過ぎると、右手に広い道が分かれます。バイパスのようなのでこちらを進みましたが、途中までしかできていませんでした。



r201バイパスから市道を経て、【r66】桐生・田沼線に入ります。この路線は栃木、群馬両県にまたがり、田沼⇔桐生を山側に迂回して結んでいます。距離もそこそこ長く山越えもあるので、全線走ってみたいですが、今回はヘキサを多く集めるために一部区間のみ走行しました。



r66をしばらく北上し、下彦間地区で次の【r208】飛駒・足利線に入ります。この路線も、r201同様盲腸線です。走行区間は須花峠越えの区間。須花トンネルによりスムーズに通過できましたが、西側は結構な勾配の連続カーブでした。この須花トンネルは、明治時代から計3本のトンネルが掘られ、現行のトンネルは1980年に完成したものだそうです。


to be continued...

[雑記]寂しくなる真岡駅周辺

2011-05-16 23:56:34 | 雑記

真岡駅近くに店を構えていたベイシア真岡店が地震からの再開を断念、閉店となりました。「いせや(旧社名)」の時代から35年、真岡市中心部の大型店の1つとして愛され、個人的にもよく利用しただけに残念です。近隣の福田屋百貨店も今夏での閉店が決まっていて(現在は一部営業)、真岡市中心市街地が一気に寂しくなります。


高校生など鉄道利用者にとっては、駅に近いこれらの店舗は重要な存在でした。現在の真岡市は、西部の高間木地区や真岡IC周辺に店舗や事業所が集積し、市の機関が集まる荒町や駅周辺は段々活気がなくなっています。市街地の拡大、郊外化は地方都市ならどこでも起きていて、最近は中心市街地の再生が課題となっています。まあ、郊外に店舗の立地を認めておいて中心市街地の活性化をうたうのも、なんか矛盾している感じもしますが…。


福田屋やベイシアの跡地利用については、市も考えていると思います。駅近くの市中心部にあり、駐車場も確保できる土地なので、このエリアを寂れさせないためにも有効に使ってほしいと思います。


また、真岡女子高に近いイオン真岡店も店舗リニューアルのため近々閉店となるそうです。こちらは、撤退ではなくエリア1番店になるための大型化ではないかと勝手に予想しています。いずれにしても、今後の動向が気になります。


[追記]イオン真岡店は、業態変更しディスカウント店(規模はやや縮小)として再オープンしました。(2011/6/20)

[真岡鐵道]SLもおか運行再開へ

2011-05-13 00:18:30 | 真岡鐵道

東日本大震災により軌道が損傷したため運休が続いていた「SLもおか」が、5月21日(土)より運行再開すると発表がありました。運行再開にあわせてイベントが開催されます。


SL運行再開復興イベント「がんばろう日本!SLもおか」
※イベントは終了しました。
【21日(土)】
○下館駅ホームでの観光物産品の配布、出発進行合図、ヘッドマーク装着
【22日(日)】
○真岡駅内外で模擬店、お囃子、太鼓演奏等イベント、乗客へのいちご、しおり配布、茂木駅でのSL教室など

※イベントの詳細は真岡鐵道公式ホームページへ(http://www.city.moka.tochigi.jp/mokasl/


この他、沿線に避難している被災者をSL乗車に招待するとのことです。また、軌道への影響を確認する必要があるため、しばらくは通常よりも速度を落として運行するそうです。

[道路特集]とちぎヘキサコレクション(24)~栃木市から足利へpart1~

2011-05-10 00:10:01 | 道路特集
今回は県道だけを通って栃木市から足利市を目指しました。


まずは、【r75】栃木・佐野線からスタート。巴波川を渡るとすぐに右に逸れ、西進一方通行の細い路地を進みます。r309と交差するあたりからは広くなり、皆川地区の集落を抜けて東北道と並行するようになります。中学校を通りすぎて、葛生右折の看板を目印に次の路線に入ります。



【r126】栃木・田沼線は、栃木市柏倉町と佐野市(田沼地区)を結ぶ路線ですが、途中数kmが不通区間となっています。しかし、栃木方面からだと特に屈曲したり、行き止まりにあたることなく次の県道に変わっているので、普通の人なら栃木⇔葛生間のルートとして意識せずに利用していると思います。



カート場を通りすぎるころから道が狭まり、上り基調になっていきます。そして、【r210】柏倉・葛生線のヘキサが登場します。ここからは峠区間。道は狭いですが嫌になるほどではありません。カーブには番号が付いていて、看板が立てられています。



坂を一気に下ると、セメント会社からの線路跡地を通過して葛生市街地に入ります。そして突き当たるのが、【r123】葛生停車場線です。R293の旧道の一部が同路線に指定されているようです。市街地は電柱が地中化されていて、景観が良好です。


to be continued...