皆様おはようございます。
先月は勝手ながら福島に関したことを中心に記事を書かせていただきました。
今日はひとまずその最後、食に関する話です。
おとといから書いている南相馬の話。
ボランティア活動の方は、1日だけの活動なので、目いっぱい身体を使ってきたかったのですが、
廃棄物の搬入手続きなどの関係で、いつもより作業は少なめになりました。
その後は時間の許す限り、食に関する事を調べることにしました。
まずは、駅近くの東町エンガワ商店という所で、電車の来る時間まで時間を潰すことにしました。
中にはイートインスペースがあり、珈琲などを飲んで過ごすことができます。
以前も何回かこのお店を利用したことはありました。
少しまた、地元の商品が充実していたようでした。
地元のみそ、地酒、相馬や仙台沖海産物の冷凍食品。
野菜、果物も以前より福島産が増えていました。
その中からまず購入したのがこちら。
地元で人気のお肉屋さん、今野畜産の惣菜。
メンチカツと唐揚げです。
噂の通り、おいしいです。そして、安い。
お肉屋さんの強みですね。
いろいろ味わいながら、どういうレシピなのか想像したりしながら食べました。
そして、電車の時間が近くなったので、乾物などを買い足して原町に向かいました。
そして、冬に見つけて気になっていた凍みもちを探しに行きました。
残念ながら、今は季節ではなく、品切れでした。
その代り、その風味や当地での味付けなど、たくさん話を聞くことができました。
また冬に買いに来ますと予告して、次は図書館に。
閉館の時間まで、福島の郷土料理の本を中心に調べてきました。
食材も、こんな感じで買ってきました。
参考にしていくつか料理を作ってみようと思います。
さて、今回調べた本は福島の有名な郷土料理の研究者の本で、とても内容も詳しく興味深い本でした。
そして、読んでいて気付いたのですが、この研究者様は地元のお母さんに道端で声をかけ、地域ごとに作り方の特徴を調べたりした様なのです。
私の新潟のお母さんを中心にレシピを聞きあさってきた行動も、あながち変人ではないのかなと思いました。
私も半分福島の浜通り由来の血が入っているから、そうなるのでしょうか。
福島、以前はお墓参りに来るところ、旅行の途中で通過するところでした。
ここ数年、ボランティアで来るようになると、似たような顔や骨格の人が良くいたりして、やはり自分のルーツなのかなと感じます。
まだまだ、来るたびに知りたいことが増えてくるのでした。
さて、これで福島を振り返る特集は終わります。
記事には書いてきませんでしたが、一番気になる行きたい福島は磐梯吾妻スカイライン。
もうすぐ紅葉が始まったら、良い景色になりそうです。
それでは皆様、良い1日を。