皆さまおはようございます。
最近、即席麺を題材にしたドラマも話題のようです。
今日は、実家にあるそんな即席麺の昔のパッケージのコレクションをご紹介いたします。

元祖チキンラーメンの袋もあったはずなのですが、ある時期から見当たらなくなっています。
これは、そのフォロワーというか、二番手のシェアを取ろうと数々のチャレンジャーが現われた事がわかります。

出前一丁新発売で17円。安いですね。
ただし、ラーメン屋さんも一杯数十円の時代です。

ちょっとグレーな感じ。
でも、模倣から始めるのも大事であります。
わたしも人のレシピを参考にして作る事は多々あります。
そこから自分の物にしていけば良いのでは無いでしようか。
この夜泣きラーメンの会社も、今は強いブランド商品を持っています。

賞味期限がプレ印刷。
黎明期は油分が変質してしまい、賞味期限が今よりは短かったそうです。
ビタミンEの添加などにより、今は保存性が良くなっています。

明星食品はレシピが興味深いです。
レシピがかなりのラード押し。
後の一平ちゃんシリーズも脂が決めてでしたね。
原材料表示はこの頃は義務が無かったのか、書いてない袋がほとんどですが、再現出来そうなくらい詳しいです。
フリーズドライジンジャーとか、赤だし味噌とか、現代でもそこまで具体的では無いですよ。

長崎タンメン。
ちゃんぽんでは無いんですね。
今は、地方のラーメン店がたくさん東京に出店したりしています。
しかし、このコレクションを見る限り、この時代はそういった地方の味が広域に知られていなかったように感じます。
しょうゆ味、塩味、味噌味がほとんどです。
とんこつはまだ関東には馴染みが無かったのかもしれません。
今はそういう面では色々あって楽しい時代ですね。
交通網や情報化社会による変化を感じます。
それでは、次回のその2に続きます。
良い一日を。