のんびり起業を目指す日々

好きなことを勉強しながら、のんびりとお惣菜屋さん開業をめざす毎日です。

今回は化学農薬

2018-08-16 05:51:17 | 農園
皆様おはようございます。

今朝は晴れて南寄りから風も吹き、過ごし易い朝です。
ただ日の出ごろに空がピンク色で、湿気はあるようであります。
明日以降は崩れるのでしょうか?

さて、おとといは疲れがたまってしまい、頭痛と吐き気などがしてきました。
寝不足気味だったので、久しぶりに銭湯に行き、8時半には布団に入りました。
それが良かったのか、朝は調子が良くなりました。
やはり無理は効かなくなりました。

さて、朝は早く起きたので畑へ行きました。
前日に出来なかった農薬散布と施肥をしました。

今回はこれら。







上の製品はベンレートといい、定番のうどん粉病などの薬。
ベノミル剤とも言われます。
最近は耐性菌(薬が効かない菌)もあるとの話も聞きますが、今年はパンチョ(トリフミン等成分)、サンボルドー、そして自家製納豆菌液のローテーションでうどん粉病等はほぼ封じました。

下の薬はモスピラン。
モスラ(蛾)系の幼虫に聞くがミツバチなどには影響が少ないという触れ込みの、ネオニコチノイド系のアセタミプリドという成分の農薬です。
これは私は大根にアブラムシが大発生した時に使いはじめました。
今回は休憩中のナスにアブラムシの食害が見られるので使いました。
羽で飛ぶアブラムシはこの薬のような植物に浸透するものや効果がくっついて残る性質の薬が頼りになります。

化学農薬というと敬遠しがちですが、使える作物から希釈率、使用回数から収穫の何日前まで使えるかが細かく決まっていて、収穫から上手く逆算して虫や病気が流行りそうな頃に早めに施せると、なかなかに美味しく良いものができます。

また個人的な感想としては、使用倍率を守っている分には、量がちゃんとかかっていないと効果が出なかったり、しっかりかけても植物には薬害は少なく感じます。
その辺は、毒性もあるものですから、良く調べられた上で普及しているのでしょう。
どれも効果の安定性や使いやすさを感じます。

むしろ作物の残留よりも、撒く時に手袋やマスク、メガネをして被曝が少ないようにしなくてはならず、そちらの時の方が気になります。

農薬と一括りにする事が多いですが、使ってみると特徴は色々です。

それでは皆様、良い一日を。

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