皆さまおはよう御座います。
先日、天候も良さげだったので、金華山を登りにいきました。
以前このブログに書いたことがあり、去年から活動を再開したシンガーソングライター、葛谷葉子さんが昔ブログで紹介していた山です。
葛谷葉子さんの最新アルバムは「TOKYOTOWER」なのですが、東京タワーは仕事で登ってしまったので、金華山に登ります。
往路は夜行バスで名古屋に行き、名鉄電車で岐阜に入りました。
駅からは路線バスです。
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最寄りのバス停を降り損ねて、一つ先のバス停で降りました。
金華山の登山コースはいくつかあるのですが、今回はいきなり馬の背コースという上級コースをのぼります。
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さあ、スタートです。
今回の装備は、仕事で使っているポロシャツ、ドライスウェットパーカー、ウルトラダウンコンパクトジャケットとウルトラストレッチデニム。(ユニクロ多いですね)
それからワークマンの防水リュックに作業手袋。
靴は防水に期待して仕事で使っていたアシックスのトレランシューズです。
あるもので揃えてきたのですが、今回のコースにはとても具合が良かったです。
服は温度に合わせて脱いだりきたり出来たし、中でもトレランシューズは思いのほか具合が良かったです。
軽登山用を買うとしたら、自分はもう少し先で良さそうです。
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さて、序盤はこんな感じです。
傾斜はまだありませんが、ゴツゴツした岩肌がでています。
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少しのぼるとひらけたところがあります。
少し紅葉した木がありました。
この右後方が馬の背コースの入り口だったかな。
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これです、ここから馬の背登山道に分かれます。
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朝早かったからか、大きなリスがいました。
昔イベントで持ち込まれたタイワンリスが、野生化しているそうです。
人間を警戒することなく、徘徊を続けていました。
えさをさがしてたのかな?
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最初の関門、よく写真が紹介されている岩場ようでした。
岩の正しい登り方は知らなかったのですが、仕事の高所作業などでよく言われる、3点支持を守るようにして登っていきました。
岩の正しい登り方は知らなかったのですが、仕事の高所作業などでよく言われる、3点支持を守るようにして登っていきました。
3点支持大切です。
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たまに木の間から眼下を望める場所もありますが、このコースはパッと視界が開けるようなところはありません、
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岩です。
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そしてまた岩です。
そんな感じで進んでいきます。
どこを通るか考えながら登るので少し頭も使います。
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今度は根っこです。
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そしてまた根っこです。
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大きな岩です。
この辺りでだんだん疲れが出てきました。
マラソンなどのランニングとはまた違った体力の消耗です。
使う筋肉も違うように感じました。
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初めて人の手で作られた階段を見つけたら、そこがゴールです。
今回この馬の背コースを選んだのは、2月の雪かきボランティアの時、山登りの話をたくさん聞いた影響だと思います。
話に出てきたジャンダルムとかは絶対行かないけれど、楽しかったので、また身の丈にあったところに行ってみたいです。
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山頂で小腹が減ったのでチョコを食べました。
朝、名鉄名古屋駅の売店で買ってあったものです。
チョコは山登りの小腹を満たすのに丁度良かったですね。
買っといて良かった
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岐阜城。
稲葉山城と呼ばれていた時代もあります。
昔、信長の野望(ゲーム)を斉藤道三でプレイしていた時、そういえば最初の居城は稲葉山城でした。
現地に来れて良かった。
現地に来れて良かった。
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お城の中は有料で、歴史についての展示を見たり、360度の展望を望むことが出来ます。
仕事でタワマンやオフィスビルの高いところに配達することもありますが、こんな高いところにある部屋は無いと思います。
ちなみに岐阜城の岐阜の由来、大田区は大森と蒲田から一文字取って大田区ですが、先述のお城の展示によると、岐阜は岐山と曲阜から一文字とって岐阜となったと伝えられているそう。(諸説あり)
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下山後はバスで市内へ戻ってから、すがきやでお昼ご飯。
肉入りラーメンとミニアイスを頼みました。
アイスは自分だけだと思ったら、年上の女性もアイスをつけていました。
女子高生が放課後にそうした組み合わせで食べると聞いたことはありますが、大人になってもそのまま注文しているって素敵ですね。
自分が子供の頃は、実はこのすがきやは住んでいた埼玉にもありました。
すーちゃんがラーメンとアイスを持っているイラストを見て、食べたいなあと感じた事を思い出しました。
でもなぜか親にはすがきやを拒否(山田うどんも)されていたんですよね。
安かろう、不味かろうと思ったんでしょうか。
食後は帰路へ。
豊橋まで名鉄で行き、豊橋から東海道線の各駅停車で帰りました。
前夜の夜行バスの時に知ったのですが、東名集中工事の期間だったため、帰りを電車にして正解でした。
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車中では今度こそ、岐阜県出身の池井戸潤さんの本を読みました。
BT"63上巻です。
千代田区での軽貨物の仕事が早く終った日、老舗の書店で買ったこの本。
内容の中心が運送会社の出来事であったり、自分の配達した事のある地域ばかり出てくるので不思議な感じでした。
豊橋から川崎まで読み続けて、数ページ残して上巻は読み終えましたが、続きも楽しみです。
奇しくも本を読んだ次の日の配達は物語の中心糀谷、羽田コース。
その日は少し変な気持ちで働いたのでした。
物語の世界に引き込まれてしまうかな?
それでは良い1日を。
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