三木正夫 好きです須坂! がんばろう!

信州須坂から徒然なるままに様々なことを書き記してまいります。

長野県知事選挙 2006年

2010年09月01日 | Weblog
2010年8月8日に行われた長野県知事選挙ではなく、2006年に行われた知事選挙に関するブログです。 一連のブログを読むと流れがよく理解できます。 http://blog.livedoor.jp/takahashikamekichi/archives/cat_50012361.html . . . 本文を読む

蕎麦は信濃を以て第一と為す

2010年09月01日 | Weblog
 蕎麦は信濃を以て第一と為す  江戸時代のグルメの書物といわれる「詩本草(柏木如亭著。岩波文庫)」 の蕎麦の項に次のような文があります。 (以下「詩本草」から) 《蕎麦》  蕎麦は信濃を以て第一と為す。その香味、他州の及ぶ可きに非ざるなり。 嘗て書を墨坂大夫の後園に読む。厨下頻頻としてこれを供す。因て「蕎麦 の歌」を作る。云はく、 江都は人世の極楽国 口腹何を求めてか得べからざらん、 時新の魚菜奢靡を尚び 燕席争ひ供して勅を奉ずるが如し 昇平の士女愁を知らず 食前方丈公侯に擬す 信山の蕎麦物の敵する無し 相魚駿茄遜ること百簿 ○蕎麦以信濃為第一 『本朝食鑑』巻一・蕎麦に「野の下州佐野日光足利 等の処、武総常の地、これを出して佳なる多しと雖も、尚ほ信州の産に及 ばず」(原漢文)。 ○墨坂 底本に「黒坂」とあるが、草稿「墨坂」、草稿傍注「スサカ」と あるのに拠って、底本の「黒坂」は誤刻と判断し、「墨坂」に改めた。現、 長野県須坂市。千曲川沿いの堀氏一万石の城下町。 ○大夫須坂藩家老駒沢清泉を指す。この年71歳。如亭は文化3年(1806)44 歳の秋、清泉のもとに寄寓した。  信州そばについて、須坂で書が読まれたということは、そばの美味しく ないところで書をしたためることは普通ありませんので、須坂が当時から そばが美味しかったと推測されます。私は、そば、おやきが美味しい地域 でありますので、「信州須坂そばの郷」、「信州須坂おやきの郷」構想を 持っています。さらに、粉物が美味しい地域ですので、平成22年度は須高 3市町村及び3観光協会が連携して「北信州粉もん祭り」を開催します。 . . . 本文を読む