無作為抽出の市民が議論 長野JC初の企画 まちづくりテーマ
(信濃毎日新聞2011(平成23)年6月19日(日) 朝刊26ページ記事から)
長野青年会議所(JC)は18日、無作為抽出で選ばれた市民が中心市街地のまちづくりについて議論する初の「長野市民討議会」を、
同市生涯学習センターで開いた。20~60代の男女計24人が参加。「行きたくなるまち」「住みたくなるまち」の二つをテーマに、アイデアを出し合った。
「市民討議会」は、ドイツの市民参加の手法がモデル。住民基本台帳や電話帳などを使って無作為抽出した人に参加を呼び掛け、実際に参加した人には謝礼を払って議論してもらう。
県内では2010年に須坂市が第5次市総合計画の策定過程に取り入れたほか、諏訪圏JCがまちづくりをテーマに実施した。 . . . 本文を読む