日本経済新聞20150815
イズミ会長 山西義政さん 焼け野原から地域一番店に (5)
革新、挑戦、スピードのDNAを浸透させるため、月に1度は「山西塾」を開いています。若手店長とか幹部社員10人ぐらいを集めて話します。
(1)お客様のために尽くすこと
(2)全ての従業員が働きがいのある会社にすること
(3)絶えず、より良い結果を目指して努力すること。 . . . 本文を読む
子曰わく、民はこれに由らしむべし。これを知らしむべからず。
尊敬申し上げる経営者の方から、徹底が一番難しいと教えていただきました。市長として、実感しています。
徹底するには、情報の発信、受信が重要と考えます。
「いつ(When)、どこで(Where)、だれが(Who)、なにを(What)、なぜ(Why)、どのように(How)」という情報伝達の5W1Hにプラスして「どのくらい(How much/How many)」を加えてた5W2H(参考 http://kotobank.jp/word/5W1H)を可能な限り実践する。
◎
http://www.geocities.jp/rongo21/rongo/8_9.html から
子曰、民可使由之、不可使知之。
子曰わく、民はこれに由らしむべし。これを知らしむべからず。
訳
「由る」は「頼る」の意味です。人々を治めるさいの姿勢を説いた文言です。以下の様に訳します。
孔子は言った。人々を頼らせることは容易だろう。しかし、理解してもらうのはむずかしい。
解説
この言葉は、長年、権力の都合のいいように、下のように曲解されてきました。
孔子は言った。愚かな民は、頼らせるべきで、わざわざ知らせるべきではない、混乱を招くだけだ。
この解釈は、権力による情報統制の根拠にされてきました。最近でも、不良債権問題、薬害エイズ問題等を思い起こせば、なるほどとうなずくことが出来ます。 . . . 本文を読む