「共創のまち」須坂 念頭の挨拶
皆様方には、お健やかに新春をお迎えのこととお喜び申し上げます。
日頃須坂市政にお寄せいただいております御支援、御協力に対しまして心から御礼を申し上げます。
さて、日本経済は引続き回復基調にあるというものの、地方経済や住民の生活には
そうした実感は乏しい状況にあります。
地方自治体にとりましても三位一体改革で厳しい財政状況の中、須坂市では行財政改革に懸命に取組み、国を上回るペースで歳出削減、人件費削減を行い、選択と集中により公共サービスや地域活性化のための独自施策を展開してまいりました。
市民の安心、安全のための小学校校舎、体育館、公民館、市役所本庁舎等の「耐震工事」、大正時代建設当時の鮮やかな緑青色が蘇りました「旧上高井郡役所」、国土交通省千曲川河川事務所による「内水対策工事」のほか、ソフト面では県内19市で初めて、市内全町で「新・地域見守り安心ネットワーク」が策定されました。
産業振興では、産学官民の連携による技術革新と新産業創出による産業の活性化や、優良企業の誘致による地域経済の活性化と雇用の創出を図っており、「イノベートSUZAKA」や「組込みシステムビジネス・コラボ」を設立、インター須坂流通産業団地の分譲率は約99%、日滝原産業団地の分譲率も50%に達しました。さらに農業振興では、ぶどうの「ナガノパープル」は全国的な知名度を得つつあります。
平成18年の当市の観光客数は過去最高の112万人を記録しました。これは、経済産業省の「近代化産業遺産」に認定された「まゆぐら」を始めとする蔵の町並みや、年間入園者が開園以来初めて20万人を突破した須坂市動物園の「ハッチ」効果に加え、全国広報コンクールの「読売新聞社賞」を、日経地域情報化大賞では「地域活性化センター賞」を受賞した市ホームページを含む観光協会や市を挙げての情報発信、さらにマスコミのご協力を得てのパブリシティ効果であり、須坂市が全国から注目され始めたことの現われです。
設立50周年を迎えた「須坂市保健補導員会」、国土交通大臣表彰5年連続受賞の「花と緑のまちづくり」、各種大会にご参加の皆様から高い評価をいただいております「手づくりのおもてなし」など、須坂には「市民力」というすばらしい宝があります。そして、この市民の皆様との共創によってこそ、活力と文化、誇りみなぎる「田園環境都市須坂」を創ることができるものと思っています。
皆様の御健勝と御多幸を心から御祈念申し上げ、年頭に当たってのあいさつとさせていただきます。
皆様方には、お健やかに新春をお迎えのこととお喜び申し上げます。
日頃須坂市政にお寄せいただいております御支援、御協力に対しまして心から御礼を申し上げます。
さて、日本経済は引続き回復基調にあるというものの、地方経済や住民の生活には
そうした実感は乏しい状況にあります。
地方自治体にとりましても三位一体改革で厳しい財政状況の中、須坂市では行財政改革に懸命に取組み、国を上回るペースで歳出削減、人件費削減を行い、選択と集中により公共サービスや地域活性化のための独自施策を展開してまいりました。
市民の安心、安全のための小学校校舎、体育館、公民館、市役所本庁舎等の「耐震工事」、大正時代建設当時の鮮やかな緑青色が蘇りました「旧上高井郡役所」、国土交通省千曲川河川事務所による「内水対策工事」のほか、ソフト面では県内19市で初めて、市内全町で「新・地域見守り安心ネットワーク」が策定されました。
産業振興では、産学官民の連携による技術革新と新産業創出による産業の活性化や、優良企業の誘致による地域経済の活性化と雇用の創出を図っており、「イノベートSUZAKA」や「組込みシステムビジネス・コラボ」を設立、インター須坂流通産業団地の分譲率は約99%、日滝原産業団地の分譲率も50%に達しました。さらに農業振興では、ぶどうの「ナガノパープル」は全国的な知名度を得つつあります。
平成18年の当市の観光客数は過去最高の112万人を記録しました。これは、経済産業省の「近代化産業遺産」に認定された「まゆぐら」を始めとする蔵の町並みや、年間入園者が開園以来初めて20万人を突破した須坂市動物園の「ハッチ」効果に加え、全国広報コンクールの「読売新聞社賞」を、日経地域情報化大賞では「地域活性化センター賞」を受賞した市ホームページを含む観光協会や市を挙げての情報発信、さらにマスコミのご協力を得てのパブリシティ効果であり、須坂市が全国から注目され始めたことの現われです。
設立50周年を迎えた「須坂市保健補導員会」、国土交通大臣表彰5年連続受賞の「花と緑のまちづくり」、各種大会にご参加の皆様から高い評価をいただいております「手づくりのおもてなし」など、須坂には「市民力」というすばらしい宝があります。そして、この市民の皆様との共創によってこそ、活力と文化、誇りみなぎる「田園環境都市須坂」を創ることができるものと思っています。
皆様の御健勝と御多幸を心から御祈念申し上げ、年頭に当たってのあいさつとさせていただきます。