三木正夫 好きです須坂! がんばろう!

信州須坂から徒然なるままに様々なことを書き記してまいります。

フェアプレイで須坂を元気に   須坂市体育協会運営方針 「あくしゅ」も実は人として生きる基本的な行動

2013年04月28日 | Weblog

次のコラムについて、メッセージを頂きましたので紹介します。

「あくしゅ」も実は人として生きる基本的な行動であります。私の「あいさつ」の講座では必ずみなさんと握手するんですが、これには人として生きる基本的な行動としての意味があるのです。

 

━◆◇ いきいきすざか 市長のコラム ◇◆━━━━━━━━━━━

フェアプレイで須坂を元気に

 

 4月24日(水)、須坂市体育協会と須坂市・須坂市教育委員会との懇談会

が開催されました。懇談会のなかで、「平成25年度 須坂市体育協会運営

方針」が説明されました。8つの運営方針のなかに、次の二つについてご紹

介します。

 まずひとつとして、

○「フェアプレイで須坂を元気に」事業による地域・他施設との連携推進

「フェアプレイで須坂を元気に」を合言葉に「あくしゅ・あいさつ・あり

がとう」という具体的な行動を通じ、地元病院や企業・各種団体との連携

により、スポーツの力で地域に活力をもたらし、須坂を元気にしていくた

め、講演会・イベント等を実施し市民のスポーツ推進を図る。

 

 とありました。スポーツに限らず、「フェア」とは、「fair 道義的に

正しいさま(デジタル大辞泉)」ですから、人として生きる基本でありま

す。「あくしゅ・あいさつ・ありがとう」は、「あくしゅ」は別として、

人として生きる基本的な行動であります。ある団体では、「あくしゅ」と

「あいさつ」を会の開始直前に行っていますが、二つを同時に行うことに

より、親近感とやるきが自然と高まってきます。

 

つづいて、

○社会体育施設の充実推進・管理の協力

 日頃、活動の拠点なる体育施設を、長期的な展望を見据えて充実を働き

かけると共に、感謝の気持ちをこめて、施設の管理・整備等を積極的に協

力し、併せて施設等の指定管理者制度導入に向けて検討を図る。

 

 であります。24日開催された「第25回県知事杯争奪長野県青果卸売市場

連合会親睦卓球大会」でも、須坂市のスポーツ団体は、体育施設を丁寧に

使用していただいているので、施設が良好な状態にあることを紹介しまし

た。(また、親睦卓球大会の運営・審判を須坂市卓球協会が行ってくださ

いました。このように各種大会に、須坂市のスポーツ団体が積極的に協力

してくださることも紹介しました。)

 以上のように、運営方針に、単にスポーツをするだけでなく、「感謝の

気持ちをもち、地域のために尽くす」ということを決められていることに

対し、感謝をしております。

 さらに、協会役員の皆様との懇談の際には、体育協会の目指す、ルール

を守る「行動としてのフェアプレイ」、社会の中で生きていくための判断

ができる「心のフェアプレイ精神、フェアな心」を感じました。

 

◎最近、私が出会った「フェアプレー」

・ある会議の控室で懇談をした後、別室で会議が行われました。会議終了

後、私は、控室に荷物を置き忘れたまま帰ってしまいました。しばらくし

て気がつき、荷物を取りに行きました。その際、その場にいた女性の方が、

ご本人には全く落ち度がないにもかかわらず「気がつかないで申し訳あり

ません」とおっしゃったこと。

・豊丘地区に行った際に、通りかかった若い子ども連れのお母さんから、

「遠くまでお越し頂きありがとうございました。」と声を掛けていただい

たこと。

・2歳6か月の男の子が、6歳のお兄さんに小さなお菓子を「半分っこしよ

う」といってあげたあと、残りの半分を、小学生のお姉さんに「半分っこ

しよう」と半分にしてあげていました。2歳6か月の男の子の手には、4分

の1のお菓子が残っていたこと。

・北部体育館のトイレを改修しました。「ホテルのようなトイレ」とのお

褒めの言葉を頂戴しました(市職員が、常に財源確保を考えていた結果、

有利な制度が活用できました。)。加えて、「いつもトイレに花が飾って

あるのは、近隣の体育館では(例が)ないと思う」とお褒めのお言葉を頂

戴しました。


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