どのような人になりたいか
1年に一度会える七夕のような方がいます。ただし、二人とも男性です。
岡田隆安さん(東京都市大学塩尻高等学校女子バレーボール部監督)と青山
博さん(石川県七尾市七尾東部中学校バレー部コーチ)の二人です。
先日3月26日の第34回須坂市長杯岡田カップ中学校バレーボール大会(女子
中学生)でお会いしました。お二人からは、懇談で毎回、示唆に富むお話を
お聞きしています。
昨年は、青山コーチから「どんな人になりたいか?」と問われ、私が「誠
実な人」と答えると、「答えは、もう一度会いたいと思えるような人」と教
えてくださいました。私は「なるほど」と感心しました。
今年は「信用=道徳=◯◯、この◯◯に何が入るか?」という問題でした。
私は「利他」と答えました。青山コーチは「答えは、それぞれ受け止め方
によって違うが、自分は『正しい習慣』だと思う」とのことでした。
元大リーガー松井秀喜選手の座右の銘「心が変われば行動が変わる 行動
が変われば習慣が変わる 習慣が変われば人格が変わる 人格が変われば運命
が変わる」に似ていると思います。(人格(道徳)=習慣と考えれば、同じにな
ります)
私は「正しい習慣」と答えられませんでしたが、次の文書を読んでいれば
回答できたかもしれません。
「いいね!」カードをいただきました
市外のご夫婦から「いいね!」カードを郵送していただきました。要旨は
次のとおりです。
《要旨》
市役所へ初めてお伺いし、玄関前で戸籍係はどこだろうと言っていたら、
玄関の自動ドアが急に開いて、吸い込まれるように車椅子に乗った妻と2人
で所内に入った。
すぐさま1人の案内係が来て「どちらの係ですか」と尋ねられ…「戸籍の
係です」と言った時、明るい優しい女性の係員がすぐさま戸籍係に案内して
くれた。
すぐに椅子に座り話をした。担当の女性も「優しく明るい言葉づかいで説
明してくださいました。
そして用件は全部終了ました。その時感じたことは「何んで、須坂の市役
所は来庁者に明るく、優しく、感じ良く対応できるのだろう」と思って帰宅
しました。
「習慣(ならい)は人の性となる」と昔から言はれますが、毎日の習慣がそ
の人の性質になって行きますからね。所感の一端を述べさせて頂きました。
●現在、「競わない地方創生 人口急減の真実(久繁哲之介氏著。時事通信社
刊)を読んでいます。
その中で、「誰か1人でも、あなたの店や接客に感動の声を伝えてくれた
顧客はいませんか? 逆に、誰か1人でも、あなたの店や接客に苦情の声を伝
えてくれた顧客はいませんか? もしいれば、その感動を顧客目線から上手
に情報発信して店を活性化しましょう。
そして、苦情を長所へ改善し、これも上手に情報発信して店を再生しまし
ょう」とあります。
市役所総務課では、上記のお手紙を市職員が見る電子掲示板に掲載しまし
た。お礼の声を紹介することは、他の職員の模範ともなります。
須坂市は、クレームについて、「クレームは宝」として対応しています。