━━━━◆◇ いきいき須坂 市長のコラム ◇◆━━━━━━━
地産外消(賞、商)
地産地消(賞)とは、地元物産品を地元で消費(賞味)すること
ですが、今回は、須坂の素晴らしい地元物産品を市外で消費・
賞味・商売をする地産外消(賞、商)に関して述べます。
地産外消(賞、商)は、次のような事例が考えられます。
■長野県の首都圏総合拠点「銀座NAGANO」(東京都)
で、須坂市の物産品を販売する。
これにより、首都圏の買い付け人も来るので、販路拡大の
可能性がある。
▼銀座NAGANOで開かれる「しあわせ信州 朝クラス」に、
好評につき、須坂市が市町村では唯一、今年も出展します。
(6回コースのうち、6月10日(金)に出展します)
健康長寿が大きなブランドになっています。
須坂市特別講座「信州の地域の健康活動から学ぼう」
《メニュー》
ご飯、季節野菜のおみそ汁、ほうれん草のロール巻き、
アスパラのオリーブオイルかけ、あじさいゼリー(予定)
http://www.ginza-nagano.jp/topics/8873.html
▼銀座NAGANOには、今年度から須坂市の職員を派遣
しました。この職員からの情報も貴重です。
■インターネットを利用した購入が年々増加しているので、
インターネットを活用して販路を拡大する。
《参考:東洋経済新報社のページ》
ネット通販市場は小売りの20%、60兆円に
http://toyokeizai.net/articles/-/48945
■信州須坂ふるさと応援寄附金の返礼品で販路を拡大する。
《信州須坂ふるさと応援寄附金のお礼の品》
http://www.city.suzaka.nagano.jp/gyousei/zaisei/furusatokikin/orei/
■信州須坂認定物産品ガイドなどで紹介されている須坂市
の物産品を冠婚葬祭の記念品や返礼品とする。
また、お土産として使う。
《信州須坂認定物産品ガイド》http://www.suzaka.or.jp/guide/bussan/
全国各地には、須坂の物産品を上回る物産品が数多く
あります。
でも、私が持っていくお土産はすべて、須坂産の農産物
など、須坂の物産品です。
須坂産は、ナンバー・ワンではないものもありますが、
オンリー・ワンです。
そして、お土産品自体が話題になり、話が弾みます。
このような提案をすると「面倒だ」とおっしゃる方が
いらっしゃいます。
しかし、「経営とは販売だ」とも言われています。
成果をあげている市内外の経営者のお話をお聞きすると、
「毎月東京へ勉強会に行く」とか「コンサルタントの指導を
受けている」など、自ら学び、地道な努力をされています。
決して、他人に依存したり他人のせいにしたりしません。
自分の人生に対して、自ら選択し自ら責任を持つ、主体性が
ある人と感じます。
(広報すざか2016年5月号「市長のいきいき通信」に加筆・修正)