すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

4月の終わりから皐月5月へ

2014年05月01日 | 日々思うこと

早いもので卯月4月もあっという間に終わりました。桜の4月に書き込んでおきたいことがいくつかあったのですが、花便りが中心になってしまいました。先ず一つ目が先週末のテレビ朝日「朝まで生テレビ」で、集団的自衛権行使がテーマで久しぶりに眠い目をこすりながらの激論番組を視聴でした。生番組に出演の論客らの意見も喧々諤々と分かれるのはテレビ局の意図するところですが、視聴者アンケートでは数字が拮抗し最終的には賛成が53%と反対を上回ったことです。朝方近くには怒り心頭で、晴天続きもあって外に出て大自然に癒される毎日でもありました。

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二つ目は「緑の基金」のことです。昨年度の市の“緑の羽根”の募金額は190万円余りで、この募金で市内何ヶ所で植樹が行われております。以前の「すずきせいこのHP」トップに、上根知保育所の桜の写真が貼り付けてあり、園舎改築工事で教育委員会が容易に伐採してしまった2本の桜の木のことを書きこみました。(2013年3月28日付け「日々雑感」)

ところが昨年度のこの「緑の基金」で、園庭にブナの苗木4本が植えられていることを先日の町内回覧板で知りました。「緑の基金」事業そのものには異論がないものの、まさに“マッチポンプ”とはこのことで、タテ割り行政とその人たちの心が試されている呆れたことの一つでした。また「ソメイヨシノの寿命60年説は本当か?」で、“寿命は環境がつくる”に納得をされた方も多いようですが、切ってしまえばもう終わりですね。


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2枚の写真は徳合集落のもので、ここは伐採されないようにと願わなくとも地域の人たちがしっかりと見守り育てていることが伝わりました。また今年はいろんな所の桜を見て回りましたが、お日様がよく当たることや根を充分に張れる環境で桜はたくさんの花を咲かせ、これは子育てにも共通と実感です。


書き込んでおきたい三つ目は、お知り合いが新しく立ち上げた『だっちゃあ!糸魚川市のご当地ポータブルサイト』で、情報がきめ細かく満載です。映画「渡されたバトン さよなら原発」の掲載をお願いしようと覗いたらすでに載っており、その素早さに感心です。

http://datcha-i.com/event/detail.cfm?event_id=31

そして風薫る爽やかな皐月5月もアンテナを高くし、五感を研ぎ澄ませて動いてゆきたいと思います。ご意見ご感想は右下のコメントからお寄せくださいますよう。