新宿サザンテラスから(東京都渋谷区)
こんにちは。
今日も皆様、ありがとうございます。
人のやることに、口出しは要りません。
こんなことを言うと、「なんて自分勝手な…」と思うでしょう。
でも、皆さんは実際に口出しされたとして、いつも素直に受け入れられますか。
あるあは、反感を覚えず、「良薬、口に苦し」で、飲み込んで改善できますか。
少し前、「バスの運転手さんに、運転について文句を言ったら、運転手が職場放棄をしてしまった」という事件がありました。
これ、もちろん、運転手さんが一番良くないのはわかりますが、
では、文句を言った側に落ち度がないかと言えば、そうでもないでしょう。
運転手さんには、責務もあれば、技量も求められるほか、さらには色々とコンディションを計算することで、
バスを運転していけるわけですよね。
いくらお金を払っているからといって、文句を言えるのは、これら全てを背負う覚悟ができて、実際にこなせる人です。
そして、実際にこなせる人は、その難しさがわかっていますから、
辛辣な言い方ではなく、建設的な言い方、そして、ねぎらう言葉が出てくるはずなんです。
これは、ありとあらゆることに言えるのではないでしょうか。
少し哲学的かもしれませんが、誰もが自分の運転手なのです。
頭や心で思ったことを、表情や行動を通して、生きているわけですよね。
車だって、運転席に座った人にしかわからないことがあるように、
本人の目線、視点、価値観、そして置かれた環境にならなければ、見えないもの、感じ取れないことがあるはずなんです。
もちろん、常識や良心に照らし合わせれば、やらないほうがいいことはたくさんあるのかもしれません。
ただ、それではなんで理解に苦しむことをする人が絶えないのか、
わざわざ嫌がられるとわかっていること、そうでなくともズレたことをする人が出てくるのか、
説明はつきませんよね。
悪いことをやっていいとは断じて言いませんが、
じゃあ、同じ立場だったら立派にやれるのかと言われても、胸を張れることばかりではないのが、現実ではないでしょうか。
人を責めるだけなら、誰にだってできます。
正論を吹っ掛けていい人を気取るだけなら、簡単です。
でも、自分が出来ないことなのに人を責めるのは、ただの無責任というばかりでなく、自分を追い込むことにはならないでしょうか。
人はそれぞれに、重荷を背負っています。
そしてまた、重荷の中身も、背負う体勢もバラバラです。
だからこそ、あたたかい心が、なによりも必要なのです。
こんにちは。
今日も皆様、ありがとうございます。
人のやることに、口出しは要りません。
こんなことを言うと、「なんて自分勝手な…」と思うでしょう。
でも、皆さんは実際に口出しされたとして、いつも素直に受け入れられますか。
あるあは、反感を覚えず、「良薬、口に苦し」で、飲み込んで改善できますか。
少し前、「バスの運転手さんに、運転について文句を言ったら、運転手が職場放棄をしてしまった」という事件がありました。
これ、もちろん、運転手さんが一番良くないのはわかりますが、
では、文句を言った側に落ち度がないかと言えば、そうでもないでしょう。
運転手さんには、責務もあれば、技量も求められるほか、さらには色々とコンディションを計算することで、
バスを運転していけるわけですよね。
いくらお金を払っているからといって、文句を言えるのは、これら全てを背負う覚悟ができて、実際にこなせる人です。
そして、実際にこなせる人は、その難しさがわかっていますから、
辛辣な言い方ではなく、建設的な言い方、そして、ねぎらう言葉が出てくるはずなんです。
これは、ありとあらゆることに言えるのではないでしょうか。
少し哲学的かもしれませんが、誰もが自分の運転手なのです。
頭や心で思ったことを、表情や行動を通して、生きているわけですよね。
車だって、運転席に座った人にしかわからないことがあるように、
本人の目線、視点、価値観、そして置かれた環境にならなければ、見えないもの、感じ取れないことがあるはずなんです。
もちろん、常識や良心に照らし合わせれば、やらないほうがいいことはたくさんあるのかもしれません。
ただ、それではなんで理解に苦しむことをする人が絶えないのか、
わざわざ嫌がられるとわかっていること、そうでなくともズレたことをする人が出てくるのか、
説明はつきませんよね。
悪いことをやっていいとは断じて言いませんが、
じゃあ、同じ立場だったら立派にやれるのかと言われても、胸を張れることばかりではないのが、現実ではないでしょうか。
人を責めるだけなら、誰にだってできます。
正論を吹っ掛けていい人を気取るだけなら、簡単です。
でも、自分が出来ないことなのに人を責めるのは、ただの無責任というばかりでなく、自分を追い込むことにはならないでしょうか。
人はそれぞれに、重荷を背負っています。
そしてまた、重荷の中身も、背負う体勢もバラバラです。
だからこそ、あたたかい心が、なによりも必要なのです。