青裸々日記 Aorara Diary

真面目で一生懸命な人に寄り添うブログです(^^/
あったかい未来が、きっと待っています。

自己愛の意味。

2013年02月16日 23時42分29秒 | 青裸々日記。
亀戸天神社の山茶花(東京都江東区)

 こんにちは。
 今日も皆様、ありがとうございます。



 「自分を愛する」と言うと、どこか照れくさいというか、こそばゆい感じがするものです。
 また、どこか自分や自分の世界に酔っているようで、
 自分を律して生きている人には、ちょっと嫌な感じがしたりもするものです。



 しかし。

 「自分を愛する」というのは、実は、人のためという側面も強いのです

 自分のことが嫌いで、仕方ない人がいたとしましょう。
 そんな人が出る行動というのは、だいたい人に嫌われるものがほとんどですよね。
 これは、なんでかというと、「こんな醜い自分でも、受け入れてくれますか?」と、
 有り体に言えば、自分で愛せなかった部分を、人になんとか愛してもらおうと押し付けているからです。
 普通は、人に嫌われにいくことはありませんし、
 雰囲気を悪くする理由もないはずです。
 しかし、自分を悪い人間だと思っているから、嫌な仕打ちを受けて当たり前だと思って、
 わざと自分が悪者になる方向へと動いてしまうわけです。

 ところが、話はこれで終わりません。
 一応の「望み」通り、自分が悪者になったとして、
 その後で、「ああ、悪者なんだ」と納得することは、極めて稀ではないかと思うのです。
 人間、誰だって自分がかわいいもの。
 完全な悪者になりきるなど、耐えられるものではありません。
 だから、悪者になった後、必ず自分を擁護したり、周りに言い訳をしたり、
 あるいは、自分の殻に閉じこもるわけです。


 でもこれ、考え方の問題だけですよね。
 つまり、勝手に自分を悪者だと思って、一人相撲を取っているだけの話ではないでしょうか。



 結局、人間は、自分の愛情がなければ生きられないもの。
 それを認める勇気が、自立心や人への愛情として、昇華していくのではないでしょうか。


 自分を愛するのは、恥ずかしいことではないのです
 自分を愛せなかった分を、人に押し付け、迷惑をかけてしまうほうが、よっぽど恥ずかしいのです
 「愛情」というのは、何も暑苦しくて大袈裟なものだけではないのです



 ちなみに。

 私は、「自己愛」という言い方は、かなり堅苦しく、誤解を招きやすいと考えています。
 「自己愛」という言葉が引っ掛かる皆さんは、好きな言い方を考えてみて下さい。
 それだけでも、かなり勉強になるはずです。

東京都庁から

2013年02月16日 06時29分34秒 | 雑感、雑記
 こんにちは
 今日も皆様、ありがとうございます。



 空気が澄んでいるうちに、東京都庁の展望台に行ってきました。


 こうやって見ると、東京に住んで本当に良かったなぁと思います。
 また近く、行ってみたいです。

 ↓クリックしてどうぞお持ち帰り下さい(著作権は放棄していません)↓
 

ポイント募金で東日本大震災復興支援!