青裸々日記 Aorara Diary

真面目で一生懸命な人に寄り添うブログです(^^/
あったかい未来が、きっと待っています。

権利と権利。

2013年05月01日 23時06分06秒 | 青裸々日記。
ネモフィラの花(東京都墨田区)

 こんにちは。
 今日も皆様、ありがとうございます。



 人付き合いを上手くやりたかったら、「権利」という考え方は、なるべくなくすほど、良い方向へと向かいます
 これ、是非とも覚えていただきたい法則なのです。


 なぜたか分かりますか!?

 「権利」というのは、早い話が、椅子取りゲームみたいなものだからです
 つまり、「権利」は、必ず他の「権利」とぶつかり合うか、干渉するのです。
 そしてまた、権利の主張が激しければ激しいほど、衝突もとんでもなく酷いものになったりします。

 簡単な例で、一緒に考えてみましょう。
 「日照権」という言葉がありますよね。
 隣の建物のせいで、日当たりが悪くなった場合、
 「いい日当たりの恩恵を受ける権利」がなくなってしまうわけです。
 しかし、隣の建物を作る人にだって、権利はあります。
 見晴らしをよくして、建物をたくさん使ってもらう権利もあれば、
 自分こそが良い日当たりを得て、気分よく過ごす権利だってある。
 そこで、お互いが「自分こそが」と権利を主張すればするほど、対立も深まってしまうわけですね。


 そしてこれ、「権利」が絡む関係には、押しなべて言えることなんです。
 「自分は〇〇されるべきだ」と言えば言うほど、他人の権利を損なったり、傷つけたりするのです。
 さらに言えば、「自分が自分が・・・」と言いたい放題言っていると、他人が当然得られるべき権利にまで手を出すことになる。
 これで、嫌われないわけがないでしょう(笑)
 逆に言えば、人の権利を大切にすれば、そうそう嫌われることもないのです。
 見方を変えれば、偉そうにしている人、被害者意識の強い人は人の権利を害し、
 謙虚な人は、人に権利を譲る人とも言えます。
 このあたりからも、人に好かれるかどうかは、「自分の権利」を無駄に主張しないかどうかと同じだということを、理解していただけるはずなんですね。


 こう言うと、「人間関係は必ず我慢なのか」と思う方もいらっしゃるでしょう。
 でも、違うんです。
 あえて同じ言い方をすれば、「人間関係は必ず「知恵」」なのです。

 先の「高い建物」の場合、隣の日差しを干渉しないよう、上にいくにつれ建物を細くして、
 影ができないようにする例があります。
 それと同じで、「どうすればお互い気持ち良く譲り合えるか」を考えればこそ、
 生まれる道もあるのではないでしょうか?



 賢い皆さんは、わかりますよね。
 「権利」というのは、声高に言うためのものではなく、気持ち良く使ってこそのものだって。

ネモフィラ

2013年05月01日 06時57分21秒 | 雑感、雑記
 こんにちは
 今日も皆様、ありがとうございます。



 昭和記念公園では、ネモフィラも見頃でした。


 爽やかな青色が、なんとも気持ちいいですよね。
 ちなみに、花言葉は「どこでも成功」とか…。


 あやかりたいものです(笑)

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