青裸々日記 Aorara Diary

真面目で一生懸命な人に寄り添うブログです(^^/
あったかい未来が、きっと待っています。

気持ちを受け取る。

2013年05月07日 23時33分40秒 | 青裸々日記。
花菖蒲の花(東京都渋谷区)

 こんにちは。
 今日も皆様、ありがとうございます。



 「人の優しさや親切心、あたたかい心は受け取りましょう」というと、どんな気持ちになりますか?
 おそらく、大半の人は「人の手を借りることはみっともないこと」と思い、
 差し出された手を、なかなか取ろうとは考えませんよね。


 しかし。
 自立心に則り、なんでも自分でこなすことはすごく大切なのですが、
 幸か不幸か、無理のない範囲でなら、気持ちは受け取ったほうが、摩擦や軋轢(あつれき)は少なく済む傾向があるのです。


 ドライな話になりますが、基本的に、好意でも愛情でもなんでもいいですが、
 本来、気持ちは差し出す側の勝手で、見返りなく無条件で行われるべきものです。
 だから、自分が差し出した気持ちがどうされようと、文句を付ける権利だって、本当はないはずなんです。

 しかし、人間というのは、得てして見返りを期待してしまう生き物です。
 やっぱり、せっかく誰かに親切にしたら、感謝のひとつでもされたほうが嬉しいでしょうし、
 見返りだって、あるに越したことはない、
 これが、大多数の人の本音だと思うのですね。
 早い話、勝手に親切にしているだけでも、見返りを考えてしまうのが、人間の自分勝手さなのです。


 でも、この矛盾を責めたいわけではないのです。
 私だって、相手によっては見返りを期待してしまう場合がありますし、
 そんなに出来た人間、どこにいるんだと言いたいです。



 だから、ちょっとハードルを下げて見ませんか?というお話をしたいのですね。
 「誰にでも、何でも無条件でやるのが無理なら、ちょっとずつ感謝をして、見返りを差し出してみませんか」ということなのです。

 人間、見返りがないと、「こんなにやっているのに」などと、愚痴が出てしまいがち。
 逆に言えば、気持ちを受け取り、感謝さえしていれば、相対的に「こんなにやっているのに」という不満も減っていくわけですよね。



 無理に何でも受け取りましょうとは言いません。
 まして、嫌なもの、嫌な人は、受け取ることで、面倒事が増えることも、多分にあろうかと思います。


 しかし、親切心というのは、キャッチボールみたいなところがあります。
 全てを受け取らずとも、わざわざ払いのけるまでは、しないほうがいい場合もあるのです。



 この話、理解が難しかったら、人に親切にするごとに、ちょっと振り返ってみて下さい。
 「受け取る」コミュニケーションも、満更ではないとわかるはずです。

クロッカス

2013年05月07日 05時45分29秒 | 雑感、雑記
 こんにちは
 今日も皆様、ありがとうございます。



 最近、薄味の花が続いたので、
 元気のいい、クロッカスの写真をご紹介します。


 濃厚な黄色が、なかなかいい感じですよね。
 なんだか見ているだけで、気分が良くなりそうです。


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