娘をオックスフォードまで送りながら、ついでに家族みんなでオックスフォード観光。
我が家から1時間のドライブでオックスフォードに着く。
激安海外旅行ばかりしている娘は、オックスフォード、ロンドン間の長距離バスを5ポンドで見つけてきた。
ロンドンまで、96ポンドも払った私とは大違い。
そんなわけで、バスの時間もあり、オックスフォオードウォーキングツアーに参加。
なにしろオックスフォードは大学の街。
世界最古の英語圏の大学だそうだ。
2016年の世界大学ランキングでは1位に選ばれている。
日本の皇室もオックスフォードに留学している由緒正しき伝統ある大学。
私立大学というイメージだが、分類としては公立大学に入るらしい。
国や自治体の補助を受けている。
39のカレッジと学科から成り立つ。
カレッジにはいるのは難しく、 ガイドの説明では、彼の知り合いから聞いた話で
「ラテン語とロシア語の試験があり、ラテン語は、普通の試験だったが、ロシア語は、アラブ語で書かれていた本を一冊渡され、20分後に戻ってきた教師に、その内容をロシア語で要約しろと言われたそうだ。もっともその本はアンナカレーニアだったけど」
英国パスポートホルダーではないと、授業料も高い。
1学期で150万円ぐらいだそうだ。
こんな建物のこんな芝生の中庭でキャンパスライフなんて、それだけで、モチベーションあがりそう。
ニューカレッジの中庭
見覚えあります?
ハリーポッターのロケ地
他にもボドリアン図書館やクライストカレッジの大広間(ホグワーツの食堂)とかロケ地としてもオックスフォードは最適。
(これは、似ているけどホグワーツ食堂ではありません)
なにしろ、そのまま美術館のよう。
(こっちは、ボドリアン図書館の一部・・・だと思う)
サッチャー元首相や、俳優のヒューグランドも卒業生。
不思議な国のアリスのルイスキャロルも卒業生なので、アリスにちなんだ商品も良く見る。
この橋は、戒厳令の頃夜間外出禁止で、禁を破ると即退学という厳しいルールがある中、外出しないで、校舎をまたげるように作られた橋。
学生たちが外を見ながらため息をつくというところから溜息橋と呼ばれている。
ガイドがルイスの話をしていたので、てっきりルイスキャロルかと思いきや、私の大好きなC.S.ルイスも卒業生で、ナルニア国物語に出てくるタムナスさんの街灯は、これがモデルだそうだ。
こんなアカデミックな街なのに、街角で見かけた犬は、ちょっとヘタれた座りかた。
犬だって疲れるよなあ・・・
ケンブリッジ卒業のスティーブのオックスフォードのオススメの店には、
いろいろな種類の操り人形が何十体も並べられていた。楽しい。
よくよく見るとシュール
街で見かけた看板
「クレームのため裸月曜日は中止しました」って。
学生の街だから、はじけすぎちゃったのか??
どんな攻防があったのか、妙に気になる看板。
娘を送った帰り道、一方通行とバス専用道路に阻まれて、なぜか3時間もかかって帰宅。
これが一番の不思議の国・・・だった。
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