スコーネ名物の柳です。
以前も紹介しました。
なぜ名物かと言うと、こうして毎年枝を落としてしまうのです。
でも、これから、すくすくと枝をのばし
夏には青々とした葉をつけます。
そしてまた、来年、枝を落とされます。
ずらっと並んだ柳並木
この光景は、スコーネ人の原風景の一つです。
このタイトルをつけたいだけのためにこの画像をアップしました。
正真正銘ノルウェーの森です。
向うに見えるのは、湖ではなくナルビク近くのフィヨルドです。
つまり、海。
湖はすべて凍っていましたがさすが海は、凍っていませんでした。
ラップランドのこの辺りは国境の検問もなく、ノルウェーの森かスウェーデンの森かも実は区別がつかないのですけどね。
キルナからノルウェーまでは数時間のラップランド横断ドライブ。
というわけで、ノルウェーにフィヨルドを見に行きました。
ナルビクフィヨルド。
入り組んだ海岸線の様子がちょっとみえますか?
いやあ、しかし、寒そう。
なんのことはない、雁です。
スウェーデンの古典的名作「ニルスの不思議な旅」で
ニルスを乗せて飛ぶメス雁のなまえが
アッカなので、こんなタイトルにしてみました。
雁の群れは、先頭の一羽から三角形の編隊を組んで飛びますが、
横から見ると平たい編隊ではなく
少しずつ、後ろの雁が上を飛ぶ立体的な編隊なのだそうです。
そうすると、前の雁の気流で後ろの雁は省エネ飛行ができる。
だから、辛いのは先頭の雁。そこで、疲れると、後ろに下がって、
交代しながら飛ぶのだそうです。
自分が飛んでいる(生きている)だけで、
他の人の役に立っているんですね。
マルモ駅は始発駅です。
寝台列車用のシーツがホームにつまれていました。
ここから、ドイツ、デンマーク、ストックホルム、ヨーテボリ・・・
八方に旅立って行けます。
そして、終着駅でもあります。
ああ、旅に出たくなっちゃうよね〜
湖の側から見たダーラナの村です。
この村で、人口200人ぐらいでした。
赤錆色のペンキを塗った木の壁に白い窓枠。
屋外で10年に一度屋内で20年に一度ぐらいぬりかえるのだそうです。
ほとんどの家が同じ色ですが、別に法律と言うわけではありません。
それが集合体として美しいと言う事を人々がよく知っていると言う事でしょうね。