こぶた部屋の住人

訪問看護師で、妻で、母で、嫁です。
在宅緩和ケアのお話や、日々のあれこれを書き留めます。
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娘、再び。

2009-09-12 00:12:35 | 家族のこと
久しぶりに、学校から連絡があった。
もう、終わったと思ったんだけどな…

爆裂は落ち着き、前を向いて歩き始めていたんだけど。
ちょっとしたこと。
たぶん、大丈夫なんだろうと思うけれど、心の中まで見れるわけじゃないから・・

強がって、けん制して、そのくせ傷ついて・・・
また、見えなくなっちゃうんだろうか。それが怖い。

私が、毅然としないといけないのに。
揺り戻し?そんなことしている時期じゃない。
なんで、現実が見えくなるんだろう?
空気が読めないのか、自分が今していることの影響を考えられないんだろうか?

人のことは言う癖に、自分はすぐに、嫌なことから逃げようとする。

嫌いだからなんて、理由にならない理由をつけて、まるで幼児。

そんな娘を前に、怒ってみたり、黙ってみたり・・・
まだまだだな・・・
親って、本当に難しい。

この前、学校である先生に、単位の質問をしたら、「お前には教えない。」
「お前が嫌いだから」と言われたって・・・
まあ、娘もいろいろ迷惑をかけていたからかもしれないけど。
少なくとも、教師が「お前は嫌い」って言うのは、ありえないと思うんだけれど。

その先生、お兄ちゃんが3年生の時の担任。
進路相談の時の態度と、人を小馬鹿にしたような話ぶり、「勝手にすれば?」みたいな雰囲気で、何の相談にも乗ってもらえなかったことを思い出してしまった。

どうも、親子兄弟でその先生には嫌われているらしい。

「そういう先生なんだから、気にしなけりゃいいのよ。」
と、娘に入ったものの、なんだかすごーくいやな気持になった。

いろんな事、あるのだと思う。
自分が悪くても、良くても、どこでだっていろんな人がいるし、思うようになんてならないのだから。

気がついてほしいのは、今この時間がすごく大切なんだということ。
逃げていたら、前には進めないということ。

娘よ、頼んだよ。




息子の発言。

2009-08-02 22:29:10 | 家族のこと
高校2年生の息子は先日、日大のオープンキャンパスに行ってきました。

そして、今日農大のオープンキャンパスに行ってきました。

2回ともメールで、校舎と学食で食べた昼食を、何故か写メで送ってきました。

さっき私が「それで、どうだったの?どっち行きたいの?」と聞いたら、

息子は答えました。

「う~ん。日大より、農大の方がおいしかった。味が俺好みだ。」

「・・・・・」

って、あんたどういう基準で大学決めるのよ!!

何てこったい!

2009-07-03 08:40:36 | 家族のこと
昨日、旅行に準備をしていると、「おかあさん、熱がある。」と娘。
えっつ!ええーっつ!
しょうがないので、抗生剤と胃の薬と、解熱剤を飲ませて早く寝てもらいましたが・・・
今朝、「ダメ。39℃」とのこと。

朝から発熱センターに電話して、本人も近親者も渡米もしくは、国内移動もしていないこと。
咳、咽頭痛がないことで、近医の受診で問題ないことを確認しました。

まあ、本人は元気あるし、「無遅刻無欠勤だったのに…」と残念がっていましたが、学校も迷惑なので、家で寝ていてもらいます。
これから受診させてから、私は出勤します。
旅行も行くぞー!

おじいちゃんのカラオケ発表会に行ってきました!

2009-04-13 00:14:59 | 家族のこと
うちのおじいちゃんは88歳ですが、まだまだ元気です。
25年前の発足当時から、65歳以上のカラオケサークル「青空会」で、ずっと役員をやってきました。
そして、年に1回4月に大発表会が開かれるんです。
今年は25周年記念で、特に気合が入っていたようです。
とはいえ、さすがに疲れやすくなって、耳もさらに遠くなってきたじいちゃんには役員はかなりしんどく、今年で役員を降りることに決めたそうです。
(でも、今年で最後という言葉は、かれこれ5年ぐらい聞いていますが・・・)
毎年、じいちゃんが歌う時に、花束を舞台で贈呈するのが恒例になっていて、今年も早くから娘にその役をしてね。と言っていたそうで、娘も太鼓の練習を休んで付き合ってくれました。

でもまあ、おじいちゃんの出番近くに行って、順番を待つ間の不思議な空気は、なんなんでしょうか・・
みんな気合が入っているから、ドレスを着たり着物を着たり、おじいさんたちは、ちょい悪じいちゃんとばかりに、白いスーツに帽子をかぶったり・・・
大音響で、すっかりスターになって、絶唱しているんですよ。

さらに合間にはグループごとに、踊りが入るんです。
ちょうど、私たちが入った時には「キヨシのずんどこぶし」にあわせ、白いTシャツに黒いズボンのおじいさんおばあさんが、リズム体操をやるところでした。
いやー。
なんていうか、かわいいですよね。一生懸命で、そのばらばらな動きも面白い振り付けも、思わず顔がにやけちゃいます。
客席の人たちも一緒にやってます。
元気で今を楽しんで、仲間とわいわいやって。
おじいちゃんに聞くと、いろいろその中でも人間関係や男女問題なんかもあるようで・・・・
老後だからって、日がなお茶飲んでうとうとしている場合じゃあありません。

そういえば、私がお嫁に来て、初めての春に花束贈呈をした時のことを思い出しました。
私も若かったので、そういう世界を知らなかったので、突然、赤いブラウスに黒のスカートとズボンで、輪になって「デスコ ビューティフルサンデー」を踊っていたじいちゃんたち見て、腰が抜けるほど驚いたことを覚えています。
失礼な話ですが、とにかく動きと曲のバランスが不思議で、笑いが止まらなくなって困りました。

でも、これってすごくいいことですよね。元気がでます。
みんな戦火を潜り抜け、家族を守ってきた人たちです。
戦後の焼け野原を、復興させてきたパワーの持ち主です。
応援しなくちゃね。
私は、ばあちゃんの送迎や、じいちゃんの荷物運びを手伝いつつ、来年もじいちゃんが元気に歌っていてくれるといいな、と思うのでした。
ちなみに、じいちゃんの本日の唄は「イヨマンテの夜」でした。
毎晩練習のため、外まで聞こえるほど絶唱しているので、すごーく上手でした。


爆裂娘その後・・・2

2009-04-11 01:12:36 | 家族のこと
このところ落ち着いて、あまり暴発しなくなっていた娘から夕方電話がありました。泣いているみたいです。
「どうしたの?」と聞くと、今の塾の先生と大喧嘩になったらしいのです。
「あんた、騒いだり逆らったりしたんじゃないの?」
「違う!ちゃんとやってたよ。でも、先生ずっとからんできて・・。わからないところを聞いても、自分で調べろとか、じゃあ、次やれば?とか言って教えてくれない。どうせお前やめるんだろ!って。だからだんだん私も我慢できなくなって、結局怒鳴りあいになって、お前なんか帰れ!っていわれた・・・。」
もともと今の先生と合わなくて、4月いっぱいでやめる予定になっていたので、そのせいもあるのかもしれないけれど。
娘もはねかえりなので、先生に失礼な態度をとったかもしれないので、話半分に聞いても、ちょと許せなくなりました。
おんなじ土俵で相撲を取らないでほしい。
最近は、前向きに勉強をしたり、素直に話を聞くことができるようになってきていて、一時の何に対してかわからないような苛立ちや反抗はなくなっています。
やめるからと言って、ほっぽり出すのはおかしいでしょう??
体の大きな男の人から、「お前なんか、出て行け!」と怒鳴り散らされ、物に当たり散らされ、バカ呼ばわりをされて、さすがに怖かったようで、ずっと泣いていました。
その先生になってから、ガラガラになった教室で、小さな子どもたちも怯えて見ていたそうです。
最後に「お前、明日午前中に来いよ!」と叫んだそうです。
もちろん学校があるので、行けるわけがありませんん。
私は、もう二度と行かなくていい!!と言いました。
それから、本部に電話してすぐに辞めたいこと、春期講習料を返却してほしいことをお願いしました。本部の先生は、娘の言うことは信じていないようでしたが、べつにどうでもいいです。信じてくれなくても。
お母さんは、あなたを守る!!
まあ、先生もはねっ反りの子供ばかり相手に大変でしょうが、教育者としては、も少し接し方を考えないと・・・プロなんだから。

今日は、今も続けている写経を1枚仕上げていました。
明日、お兄ちゃんの行っている塾に入ります。
娘は本当にいろんな大人から守ってもらってきました。
学童の指導員も、興魂太鼓の先生も、学校の先生も、近所の人たちも、いつも温かい目で見てもらって、思春期の壁激闘時期もじっと見守って、落ち着いてからじっくり話を聞いてくれて・・・
すごく幸せな子だと思います。
親としてありがたいなと。
だから、あまり理不尽な大人の嫌がらせに、久しぶりに爆発したみたいです。
(娘が怒り出すようなことを、ずっとちくちくとやられたようなので)
でも、その塾をやめられることが出来て、今日はすごく落ち着いています。
宿題やったり、写経をしたり、さっきはお兄ちゃんとずっと仲良くテレビを見ていました。ちょっとひと安心。
過干渉はだめだけど、過保護はいいんだ!と昔学童の指導員に言われました。
本当にそうだと思います。
過干渉と過保護は違う。と
親を必要としている時期に、あなたは大切で本当に必要な存在であることを、全身全霊で伝えることは決して悪いことではないと。
愛情をたっぷり与えられて、自分が大切にされていることがわかると、巣立ちは逆に早くなるそうです。
最近本当にそう思います。
中1の終わりから中2の前期まで、心の壁にぶつかっては砕けてけて周りにも爆風を放っていましたが、少しずつ終息してきています。
乗り越えて、ゆっくり大人になっていけ。
お父さんもお母さんも、かならず守ってあげるから。

それにしても、のんびり屋の兄はほったらかしです・・・
まあいいか。相変わらず超マイペースに生きてます。市民の森のカエルさん


今年も参加。学童スキーツアー

2009-01-19 22:56:13 | 家族のこと
娘が、三ツ境なかよし学童保育所を卒所して2年。
学童保育には、息子のときから通算8年在籍していました。
ここの学童は、6年間預かってくれる貴重な学童なので・・・
親の私も、すっかり学童にはまって、副会長やら、会長やらまでやって、どっぷり学童にかかわっていたので、卒所してからもOBとして声をかけてもらえたりします。そんなわけで、スキーツアーは毎年参加しています。
私は、すっかり持病と化した腰痛が心配で、湯治に徹すると宣言していましたが、皆が準備を始めると、なんだかそわそわ・・・
もしかしたら、これが最後のチャンスかも・・とか思ったら我慢できず、添乗員さんへお願い。「やっぱり、一式レンタルお願いします!」
いやー。去年はセミナーと重なって娘だけお願いして、一昨年は半月版をぶった切って見学だったので、なんか怖かったです。
もし、転んで腰打って救急搬送にでもなったら・・とか思うと、ちょっと不安でしたが、山頂からの景色がどうしても見たくて、スキーを履いてしまいました。
残念ながら、雪が横なぐりに降っていて、青い空と白銀の大パノラマは見られませんでしたが、気持ちよかったですよー。
とはいえ、普段の運動不足と肥満がたたって、半日も滑ると太ももプルプル、足首は痛いし、なにより踏ん張れなくなってくるので、ランチを食べておんなじ状態のお母さんと一緒にリタイアしました。
スキーをかついで、雪道ぜーぜー言いながら歩いてたら、なんか気持ち悪くなってきました。本当に体力なくって情けない・・
後は、お部屋でひたすら昼寝。
往復のバスの中も、寝てばかりいました。
このままじゃあ、あっという間によろよろになりそうなので、今年は再起してまたジムにでも通おうかな・・・と普段の運動不足を反省したスキーツアーでした。

母も写経をやってみた・・・・

2008-11-24 23:51:49 | 家族のこと
昨日、興魂太鼓の練習を見に、行ってきました。
途中、先生にご挨拶したとき、写経について教えていただきました。
爆裂娘が、まだ頑張って写経を続けていることをとても喜んで下さって、そのあとどうすれば良いかを細かく教えてくださいました。
(先生は、神官の免許も持っているそうです。)
16枚書いた写経を6枚ずつ3つに分けること。
まず、自分の住所の氏神様におまいりして、氏名を名乗り写経を処分する事をお願いする事。もちろん、これからの事もお願いする。
次に、3つに分けた1つは自宅の敷地内で、燃やす。
もう一つは、庭に塩をまいてから埋める。
もう一つは、なるべく近くの川に流す。
まずは、きちんとそれをやって、その後は、書き溜めてからでも良いとの事。
地道に向き合って300枚くらい書くと、すごく落ち着いてきて、いろんなことにちゃんと向き合えるようになるとの事。
先生は、たくさんの子供たちをこの太鼓で育ててきて、理屈ではなくていい結果をもたらす事を実感しているそうです。
「あの子は、本当にいい子ですよ。でも、学校に一歩入ったとたんまるで人が変わってしまったようになる。もしかしたら、あの子はいろんなものを、たとえば家の事なんかも全部しょっていて、そうさせられているのかもしれない。
自分が悪い事は、よーくわかっています。でも、学校に行くとうまく出来ない。
あの子が落ち着けば、周りもきっと良くなる。友達も、家族の中のうまくいかないことも。
出来たら、お母さんも少しでいいから一緒に書いてみてください。それで、あまり写経についてうるさいことを言わず、だまってやらせてみてください。その始末だけは一緒にやってみてくださいね。」
娘の事、本当に心配してくれていました。
きっと、ちゃんと落ち着いて、前を向ければ将来は人の役に立つ仕事に就けるはず、と。今、苦しんでいる事は、決して無駄にはなりません。
それが、将来、苦しんでいる人を助ける事になる。とも言って下さいました。
なんか、すごくありがたかったです。本当にうれしかったです。
うちは、特別強い信仰はなく、苦しいときの神頼みばかりでしたが、日本古来から、人々が受け継いできた写経には、やはりそれなりのものがあるのだと思いました。
漠然といつも思っていた事は、うちの子供たちは、いつも誰かに守られているな・・と言う事。
出来が良い訳でもなく、ボーっとしていて、ちょっと秋葉系の息子も、中学に入ってから突然爆裂した娘も、困ったときには誰かしら手を差し伸べてくれます。
私で支えきれない部分を、私の知らないところで、そっと支えてくれています。
小学校6年まで、お世話になった学童の指導員も、中学に入ってから知り合った興魂の先生も、学校で忍耐強くかかわってくれている先生方も、みんなで守ってくれています。
これは、きっと死んだばあちゃん(私の母)か、ご先祖様か、人知を超えた何かの導きかも・・・・。と、三輪明宏さんが大好きな私は思ってしまうのです。

そんなわけで、娘にも勧められ、写経に挑戦してみました。
うーん。難しかったです。手が震える。漢字が良くわからない。書き順だってかなり怪しい。でも、なんか一字一字丁寧に書いていくと、すごく神聖な気分です。
背筋を伸ばしていないと、ちゃんとかけないし、筆も立てて書かないと細かい線がかけません。バランスが悪いと気分も悪いので、丁寧に丁寧に・・・
2枚書くのにテレビも見ないで、必死でした。
娘は、すでに22枚、あれから地道にやっています。
文句言いながら、きっと自分の中の何かに突き動かされているのかも知れません。
今日は昼に娘と近くの諏訪神社にお参りしました。
「どうか、娘が穏やかに、前を向いて進めますように。写経をこの土地に返させてください。この子をお守りください」と。
それから、雨の中泉川にも、紙を流しに行きました。
それから玄関先で、6枚を燃やし、土砂降りになったので、埋めるのは来週にしました。
子供たちの笑顔が宝物です。きっと、いい方向に向かうと母は信じています。

爆裂娘、写経に励む。

2008-11-18 00:14:21 | 家族のこと
14歳爆裂娘は、いつもとっぴな行動に出ます。
思いつきで、周りを振り回す事もたびたびで、ずいぶんと周囲の人たち(主に先生方)に迷惑をかけています。
噛み付いたり、なついたりで扱いも大変なやつですが、唯一素直に言うことを聴く人が、二人います。
一人は、小学校の6年間を通してお世話になった「三ツ境なかよし学童保育所」の指導員、通称ごっちゃん。
もう一人は、地域の和太鼓サークル「興魂太鼓」の代表ももこ先生です。
お二人には、かげながら何かと気にかけてもらっていて、大切に見守ってもらっています。
昨日、誰にも言われないのに、部屋の大掃除をしたのもびっくりしましたが、今日はなんと「写経」をしていました。
硯で墨まですって、あの般若心経を筆で一文字ずつ、それもかなり丁寧に・・・
天変地異の前触れ!?
昨日、興魂太鼓の本番のあと、大好きなお兄さんたち(太鼓の先輩)も昔やったと言う事で、ももこ先生に教わって、一式借りてきたのだそうです。
18枚写さなければいけないそうで、途中「飽きたー」「もうやだー」とかいって散々騒いでいたので、放り投げて寝ちゃったのかと思ったら、現在も5枚目写経中でした。
周りに影響されやすいと言う事もあるのでしょうが、こういうことは、大歓迎です。これで少しは集中力を養って、落ち着いて生活できるようになってくれれば・・・。と、はかない願いをかけつつ、「背筋を伸ばせ!」「筆の持ち方が悪い!!」と途中激を飛ばしています。(以外に、そんなからみも本人は嬉しいようでしたが)
とはいえ、その文字を見ていて、「こういう時間の持ち方もいいかなー」と私も思ったりして・・・。
いつか時間ができたら、心静かに私もやってみようかと思ったりもしています。
(その前に、ちゃんと写経の意味や、但しい向き合い方、般若心経の意味なんかを勉強しなくちゃだめですよね。)

とにかく、そろそろ落ち着いた中学生になってほしいと願う、親心のおはなしでした。

「うぱこ」です。

2008-10-13 23:44:31 | 家族のこと
娘が、飼っているウーパールーパーです。2匹います。
本当は、学名?「アホロートル」と言う、どちらにしてもまぬけな名前の生物で。我が家では、2匹まとめて「うぱこ」と呼んでいます。
絶対、自分で面倒を見るから飼いたいといって、1年半前にわずか1cmにも満たない状態でつれてきました。
ご多分にもれず、娘はあんまり面倒を見ません。結局私がなんだかんだと世話をしています。アホロートルって、ピンク色のやつ(肌色?)しか知らなかったんだけど、あれは要はアルビノなんですよね。安い事もあったんだけど、なんか、黒い方が日本的で、かわゆい感じがしたので、娘と黒い方を選びました。
こいつはとても、原始的などうぶつで、ある日見たら一匹のウパコの足の指が3本ほどなくなっていました。相棒に餌と間違えて食われたらしいのですが・・・
どうしようかと思っていたら、いつの間にかまた全部生えそろっていました。結局エラとかも短くなったりふさふさになったりで、妙な生き物です。
高校生の時、プラナリアの実験やったことがありましたが、あれを思い出しました。
さすがに頭二つに切ったり、尻尾落としたりは出来ませんが・・
生息地のメキシコでは、トマト煮とかで、食べるそうですが、
日本の湯西川温泉あたりで黒焼きにして食べられているイモリだか、サンショウウオだかは、これの仲間じゃあないでしょうか?
違ったらごめんなさい。
とはいえ、今年も2度目の猛暑を乗り越え、2度目の冬を迎えようとしているので、結構愛着がわいています。
(本当は犬を飼いたんだけど、諸般の事情により、ウパコで我慢しています)
そろそろ、水槽洗ってやらないといけないんですが、なかなかその気にならない、飼い主親子を、どうか許してやってください。

14歳の壁

2008-09-26 23:08:16 | 家族のこと
14才の壁って言う言葉聴いて「あ。そうか!そうなんだ」と、妙に納得してしまいました。ここ1年、毎日見えない壁にぶつかって、跳ね返って、それでもぶつかって、傷だらけになって転げまわっている娘のすがたに、ただなすすべもなく、一緒になって怒ったり泣いたりしていた私ですが・・
娘を育ててもらった学童保育の指導員に、「一緒になって振り回されて騒ぐな!14歳の壁にぶつかって、乗り越えようとしているんだから。何があっても、どんとかまえて、私が守ってやるといってやれ。そして、今は絶対に手放してはいけない。」と言われました。「そうか、そうなんだ」と納得したら、私の肩の力もすっと抜けました。思春期の意味のない苛立ちや反攻心、大人への嫌悪、友達、学校、家・・そういえば、私にもそんな思いがあったことを思い出しました。今はいない母とのやり取り、何げない気配りを、くすぐったい思いで受け入れたこと・・・そんなことを思い出すと、チクリと胸に痛みが走ります.昔と違って、子供たちの世界も混沌としています。そのなかで、出口がみつからず、やみ雲に体当たりしていたような娘が、この頃、ちょっと変わってきました。
私には、ちゃんとわかります。
誰とも比べない。この子はゆっくり成長していく。結構頑張っているじゃない。
そんな風に思うと、本当に愛しくてかわいくて、何があっても私が守るのだと、心からおもう私なのです。