朝から、窓ふきを夫と娘がやっているのをしり目に、栗きんとんを作りました。
芋はやっぱり、鳴門金時。
裏ごしするのに、繊維が少なくて甘みもあってきんとんには最適です。
庭のクチナシの実を、おじいちゃんが取っておいてくれているので、たっぷり5個も使って、色を付けました。
裏ごししたイモに、水アメ、栗の水煮のシロップ、塩をいれて鍋にかけて練り上げてから、おじいちゃんに甘さを聴いて、砂糖を少し足しました。
そして、タッパーに入れて冷所保存。
数の子は、水につけて塩だししたあと、勝つのおだしに漬け込み中です。
今年は、例年の人寄せもしない事になったので適当です。
夕方は6時から、お世話になった先生のお通夜に参列しました。
まだまだ、病魔に侵されなければ現場で頑張れたはずなのに、最後まで自分の患者さんの事を気にかけていました。
いつもの優しげなお顔の遺影に、言葉もありませんでした。
帰りに、事務長とナースSと食事をしてから帰宅しましたが、夕方にはトラブル処理もあったので、けっこうこたえました。
ところで、うちには黒いウーパールーパーが2匹います。
ウーパール―パというのは、本当の名前ではなく、テレビコマーシャルかなんかの影響でできた続称のようです。
本当の名前はアホロートル。
名前の由来ではないと思うのですが、本当にアホです。
やつは、目が退化していて、目の前で動くものしか気が付きません。
おなかがすいていると、においで近くに落ちている餌を食べたりもしますが、ほとんど気がつかないでいたりします。
私は、スポイトで口の前に落としていますが、スポイトに向かって突っかかってくることもあります。(小さい魚を一緒にすると、みんな食べちゃうみたいです
)
さらに奴らは、かなり原始的な生物のようです。
時々、指とかエラとかが短くなっていることがあり、たぶん餌と間違えて相棒が食いついたのだと思いますが・・
でも、気がつくとまた生えそろっています。
で、最近びっくりした事があります。
一匹のウパ子のお尻に風船みたいなものがくっついているじゃあありませんか。
「え?これなに?!」
よーく見ると、粘膜みたいです。うっすら血管がはしっていますし・・
「まさか脱肛?」
娘がネットで調べたら、なんとやはり脱腸でした・・・
ウーパールーパーが、脱腸になるなんて・・
水質の汚染や、えさによって便秘がちになると、いきんだ拍子に腸が出ちゃうそうです。
人間といっしょじゃん・・・って、どうすればいいの??
しばらくすると自然に治るか、どうしても治らない場合は、水の中でそっと固定して麺棒で押し込めと書いてありました。
それは嫌だなーと思い、とにかくしばらく様子を見る事にしました。
で、結果1週間後にだんだん白っぽくなっていた粘膜は、ある日突然水の中に落ちていました。
スポイトで吸ってみるとビロンと確かに粘膜です。
当のウパ子はすっかりお尻がすっきりして元気にしていました。
やっぱり、相当原始的な生き物ですね。アホです。
すでにうちに来てから3年目の冬ですが、寿命も結構長いみたいですね。
ただ、こんなやつにでも、けっこう癒されているのかもしれません・・。
見ている、とアホだなーと思いながら結構笑っていしまいますよ。
そして、いよいよ明日は大晦日ですね。
2件の訪問はありますが、夜は近くの神社に初詣に行く予定です。