先週末の3連休は、大学のスクーリングでした。
「ストレスマネージメント」を含めての3日間でしたが、個性的なクラスメートとともに、なかなか面白い授業でした。
授業のほとんどは、構成的グループ・エンカウンターと呼ばれる<いくつかのエクササイズを組み合わせたプログラムに沿って進められるグループワーク>です。
内容は、自己開示ゲームから始まり、傾聴トレーニング、カウンセリングトレーニングを行います。
相談者と面接者に別れたり、それぞれの影を演じたりと、皆で交互に対話をしていきます。
相手の声のリズムやトーン、間の置き方などにあわせ、反復やうなずきなどによって、話を引き出し会話することによって、相談者のカタルシス(心の浄化)を起し、心的変化をもたらすよう働きかけるのです。
これを、延々と相手を変えテーマを変え行っていくので、かなり疲れます。
相手の話を要約する練習もあり、かなり集中力も必要です。
その中で、ちょこちょこと面白い話を聞きました。
例えば「過去は未来がつくる。こうなりたと願う未来から想起されるのが過去。単なる心理的捏造である。」とか。
確かに、人はいいように思い出を作り替えたり、こうだったに違いない!的なあやふやな記憶って多いな・・と思います。
そして「援助者は、自分の器以上の援助はできない。」というのも印象的でした。
自分を知ることから始めなければ、自分の器はわからない。
自分をdriveしているものはなんだろう?
自分を肯定するワーク。などなど
気づくアプローチとしての人間性心理学。
なかなか興味深い内容でした。
そして、一番面白かったのがビデオ。
このビデオは、心理学ではかなり有名なものだったようで、ネットで調べるとかなりの情報量でした。
それはグロリアと3人のセラピスト」というビデオで、完全日本語訳のもので、購入しようとすると3部作で21万円もするというレアなものだそうです。
心の悩みを抱えるグロリアという一人の30代のアメリカ人女性に対して
「来談者中心療法」のロジャーズ
「ゲシュタルト療法」のパールズ
「論理療法」のエリス
というそれぞれ異なるアプローチをするカウンセリングの創始者たちがそれぞれの手法で面接をしていくビデオです。
今回は、ロジャースとのカウンセリングを二日目に見て、かなりのインパクトで大騒ぎになり、3日目にバールズのカウンセリングを見せてもらったのです。
カール・ロジャーズというのは、「来談者中心療法」で有名な人ですから、ビデオとは言え本物は出てきてびっくりです。
このグロリアという女性が、なんともインパクトのある女性で、ソフトな語り口で話を聞き出すロジャースに対して、自分の赤裸々な性についての相談をしていきます。
それを娘に告白すべきかから始まって、最後は自分と父親との心理的な葛藤までを話すのです。
傾聴を中心とした30分の面接のなかで、自分が今なすべきことは何かを、自分で気づかせるような内容でした。
翌日、ゲシュタルト療法のフレデリック・バールズがグロリアと面談しているところを見たのですが、これはもう「喧嘩売ってるのか?」みたいな対話の中で、話が進んでいき、ロジャースとは全く違う面談になっていました。
で、何が言いたいかといえば、このグロリアというバツイチの女性が、なんでそんな自分の内面とかをビデオの前で晒し出して、3人もの面接者との記録をこんな世界的に公開しているのかということです。
確かに、美人系でちょっと高慢ちきな感じも見せつつ、自分の性的な部分まで赤裸々に語っているわけで、堂々と時にタバコをふかしながらの彼女はかなりみんなの話題になりました。
実は、このビデオが公開になったあと、アメリカでもかなり物議を醸したそうで、このためグロリアとその娘は孫の代まで「あることないこと」を言われ続け、精神的なダメージをおったとして、裁判まで起こしていたそうです。
そんなわけで、アメリカではとっくにこのビデオは放送禁止になっているそうです。
最終的に、自殺説のあるなか、実際には病死をしたグロリアですが、実はビデオで撮られていることを知らなかったとか・・。
昔の心理学は、実験も随分ひどいことをしているので、このくらいは屁の河童なんでしょうね。
あ、そういえばこんな話も聞きました。
「うつ病には、バナナとヨーグルトがいいという学者がいるよ。」
ネット検索すると、なるほど山ほどヒットしました。
バナナに含まれるトリプトファンが、ビタミンB6とくっつくことでセロトニンが生成されるそうです。
(このセロトニンが不足すると、わけもなくイライラしたり、イヤーな不安感や悲しい感じに襲われたりするのです。)
ほかにも乳製品や大豆製品、肉類何かにも多く含まれるそうです。
簡単に、手を加えなくても美味しくいただけるバナナを、乳酸菌たっぷりのヨーグルトにい入れ、腸内環境を改善しながらセロトニンをどんどん生成することで、うつを改善するということらしいです。
これでとても改善したといううつ病の患者さんが、たくさん記事を書いているので、あながち嘘じゃないのかもしれません。
ちなみに、我が家は毎朝バナナ&アサイー&ヨーグルでスムージーを作って家族全員で飲んでいます。
娘は、学校まで持って行って飲んでるし・・。
アサイースムージーはコストコで8個入って898円とリーズナブルなので、毎朝の心と体の健康飲料として、アサイーバナナヨーグルトは、これからも続けよう!と心に決めた私です。
「ストレスマネージメント」を含めての3日間でしたが、個性的なクラスメートとともに、なかなか面白い授業でした。
授業のほとんどは、構成的グループ・エンカウンターと呼ばれる<いくつかのエクササイズを組み合わせたプログラムに沿って進められるグループワーク>です。
内容は、自己開示ゲームから始まり、傾聴トレーニング、カウンセリングトレーニングを行います。
相談者と面接者に別れたり、それぞれの影を演じたりと、皆で交互に対話をしていきます。
相手の声のリズムやトーン、間の置き方などにあわせ、反復やうなずきなどによって、話を引き出し会話することによって、相談者のカタルシス(心の浄化)を起し、心的変化をもたらすよう働きかけるのです。
これを、延々と相手を変えテーマを変え行っていくので、かなり疲れます。
相手の話を要約する練習もあり、かなり集中力も必要です。
その中で、ちょこちょこと面白い話を聞きました。
例えば「過去は未来がつくる。こうなりたと願う未来から想起されるのが過去。単なる心理的捏造である。」とか。
確かに、人はいいように思い出を作り替えたり、こうだったに違いない!的なあやふやな記憶って多いな・・と思います。
そして「援助者は、自分の器以上の援助はできない。」というのも印象的でした。
自分を知ることから始めなければ、自分の器はわからない。
自分をdriveしているものはなんだろう?
自分を肯定するワーク。などなど
気づくアプローチとしての人間性心理学。
なかなか興味深い内容でした。
そして、一番面白かったのがビデオ。
このビデオは、心理学ではかなり有名なものだったようで、ネットで調べるとかなりの情報量でした。
それはグロリアと3人のセラピスト」というビデオで、完全日本語訳のもので、購入しようとすると3部作で21万円もするというレアなものだそうです。
心の悩みを抱えるグロリアという一人の30代のアメリカ人女性に対して
「来談者中心療法」のロジャーズ
「ゲシュタルト療法」のパールズ
「論理療法」のエリス
というそれぞれ異なるアプローチをするカウンセリングの創始者たちがそれぞれの手法で面接をしていくビデオです。
今回は、ロジャースとのカウンセリングを二日目に見て、かなりのインパクトで大騒ぎになり、3日目にバールズのカウンセリングを見せてもらったのです。
カール・ロジャーズというのは、「来談者中心療法」で有名な人ですから、ビデオとは言え本物は出てきてびっくりです。
このグロリアという女性が、なんともインパクトのある女性で、ソフトな語り口で話を聞き出すロジャースに対して、自分の赤裸々な性についての相談をしていきます。
それを娘に告白すべきかから始まって、最後は自分と父親との心理的な葛藤までを話すのです。
傾聴を中心とした30分の面接のなかで、自分が今なすべきことは何かを、自分で気づかせるような内容でした。
翌日、ゲシュタルト療法のフレデリック・バールズがグロリアと面談しているところを見たのですが、これはもう「喧嘩売ってるのか?」みたいな対話の中で、話が進んでいき、ロジャースとは全く違う面談になっていました。
で、何が言いたいかといえば、このグロリアというバツイチの女性が、なんでそんな自分の内面とかをビデオの前で晒し出して、3人もの面接者との記録をこんな世界的に公開しているのかということです。
確かに、美人系でちょっと高慢ちきな感じも見せつつ、自分の性的な部分まで赤裸々に語っているわけで、堂々と時にタバコをふかしながらの彼女はかなりみんなの話題になりました。
実は、このビデオが公開になったあと、アメリカでもかなり物議を醸したそうで、このためグロリアとその娘は孫の代まで「あることないこと」を言われ続け、精神的なダメージをおったとして、裁判まで起こしていたそうです。
そんなわけで、アメリカではとっくにこのビデオは放送禁止になっているそうです。
最終的に、自殺説のあるなか、実際には病死をしたグロリアですが、実はビデオで撮られていることを知らなかったとか・・。
昔の心理学は、実験も随分ひどいことをしているので、このくらいは屁の河童なんでしょうね。
あ、そういえばこんな話も聞きました。
「うつ病には、バナナとヨーグルトがいいという学者がいるよ。」
ネット検索すると、なるほど山ほどヒットしました。
バナナに含まれるトリプトファンが、ビタミンB6とくっつくことでセロトニンが生成されるそうです。
(このセロトニンが不足すると、わけもなくイライラしたり、イヤーな不安感や悲しい感じに襲われたりするのです。)
ほかにも乳製品や大豆製品、肉類何かにも多く含まれるそうです。
簡単に、手を加えなくても美味しくいただけるバナナを、乳酸菌たっぷりのヨーグルトにい入れ、腸内環境を改善しながらセロトニンをどんどん生成することで、うつを改善するということらしいです。
これでとても改善したといううつ病の患者さんが、たくさん記事を書いているので、あながち嘘じゃないのかもしれません。
ちなみに、我が家は毎朝バナナ&アサイー&ヨーグルでスムージーを作って家族全員で飲んでいます。
娘は、学校まで持って行って飲んでるし・・。
アサイースムージーはコストコで8個入って898円とリーズナブルなので、毎朝の心と体の健康飲料として、アサイーバナナヨーグルトは、これからも続けよう!と心に決めた私です。