3月6日 日曜日。お天気は…
?
今日は2006年にAが交配したクリスマスローズと
その子供達についてのお話をします
2006年頃と言えば、自分だけのクリスマスローズを
つくりたい
と、より良い交配親探しに夢中でした。
この時用いた交配親も東京のクリスマスローズ専門
ナーセリーへ行き気に入って購入したこちらの2株。
×
上(母親):当時関西ではまだ殆ど出回っていなかったアプリコットSS
花の形はイマヒトツでしたが、この夕焼けアプリに一目惚れしました
下(父親):赤紫SS
こちらは粉を吹いたような赤紫の色目と
超丸弁カップ咲きが気に入って購入。
この交配の狙いは、(アプリコットにもう少し赤みを加えた)アップルアプリ
の超丸弁カップ咲きをつくること。
交配から3~4年経った2008年頃からその子供達が開花期を
迎え、やっと結果を見ることに
どんな顔を現してくれるのでしょうか?
子供達をどうぞご覧あれ ジャンジャジャ-ン
左:花色は父親に若干母親がかかったかなぁ?という微妙な
色目(Aはこの独特感をムード系と呼んでいます)。
形は父親譲りですが、父親程完璧ではありません。
右:花色は父親によく似ていますがやっぱりちょっと母親の色が
なんとなく入ってこちらもムード系。形は左に同じ。
左:花色は父親より赤みが抜けて、どちらかと言えばシルバー系。
また粉っぽさと美形さを受け継ぎました。イイ感じ
右:花色は父親によく似ていますが、赤のトーンが落ち付いた
色目。形は父親程完璧ではありません。
どれも全く同じ顔のコはできません。
どのコもとっても気に入っています
ということで、この交配から学んだ事は…
「アプリに濃いめの色を掛け合わせても遺伝子的に負けてしまう。
しかしながらアプリの色目は多少残る。
花の形は交配親のどちらかが劣っていても優れた方に
改良の余地あり」ということです。
自分の思うクリスマスローズができないのは残念でしたが
思うようにならないから、これがまた楽しい
もう病み付きです
これからも頑張っていこうと思います
今夜は引き続きちょっとだけ遺伝のお話に続く。
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