修成建設専門学校 ガーデンデザイン学科 (造園)のブログ

関西の専門学校でエクステリア・ガーデニング・造園・園芸・園芸療法・外構・ガーデンデザイナーを目指す若者達へ

土壌汚染を考える~東北太平洋沖地震~

2011-03-21 12:00:00 | 日記
3月21日 月曜日。本日

東北太平洋沖地震以降 原子力発電で相次ぐ火災や事故が
発生し、広範囲に渡って混乱を来しています。

人体への影響は小さいながらに放射能漏れも確認され、昨日は
その放射能によって汚染されたほうれん草や春菊の出荷が
規制される事態となりました。

放射能だけでなく、今回の震災に伴い大規模な津波が被災地を
襲ったために多くの海水が田畑へ流れ込み、今後野菜などの生産に
大きな影響を与えることになるのではないでしょうか?

ガーデンのみんなも知っている通り、野菜づくり、植物の生育で
重要になってくることは肥沃で清潔な土壌です。

ところが今その土壌が汚染されてしまいました。

これは非常に問題だと思いませんか?


震災の前にK先生が調べてブログにUPしてくれたのは、偶然にも
水耕栽培の記事。なんというタイミングなのでしょう。

水耕栽培であれば土壌が汚染されていても問題ないのでは
ないでしょうか?(放射能による水質汚染は?…また調べます。)

これを何らかの形で利用し、何かしらの支援ができないかと考えています。

みんなも何か良い意見やアドバイスがあれば是非コメント下さい!

待っています。




※ これまでに起こった自然災害の被災地で最も重要なことは
「長期的な支援」です。被災地の方々はこれまで住み慣れた地が
復興されて初めてスタートラインに立つのです。
今回被災地で多く目にした“自分より他者を思い遣る心”は
全国に広がり、多くの支援が始まりました。
その支援がこれから少しでも長く保たれ、心豊かな日本人が
今以上により良い国を造り、日本がより良い国になればと思います。
コメント (2)
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