能登尚彦 weblog

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地位が人を作る

2008年09月01日 09時10分29秒 | 東京ヤクルトスワローズ
以前、野村監督が「地位が人を作る」というようなことをおっしゃっていました。

きょうの横浜対東京ヤクルト戦で、ヤクルトの4番の畠山をを見ていて本当にそういうものだなと思いました。

畠山選手は入団当初2軍から上がってきた頃は単に荒削りなバッターで単なるプルヒッター、当たればホームラン当たらなければ三振というようなバッターでした。

今年、途中から一軍に上がってきたときもそういうふうにしか見ていませんでしたが、4番打者に抜擢されて最初の頃は本人も言っていたように単純に4番目のバッターで次に繋ぐことしか考えていない、そしてこちらもそれ以を期待しないバッターでした。

ところが、最近は一打席一打席で状況に応じたバッティングをすることができるようになり(追い込まれるまでは攻めのバッティング、追い込まれたらおっつけるようなこと)ができるようになりました。そして、少しずつ4番打者は何を期待されているのか何をしなければいけないかということがわかっていると思うことができるバッティングになってきました。

きょうの試合はその集大成ができてきたという試合だったのではないでしょうか。試合後のヒーローインタビューのやり取りがそれを物語っていました。

「地位が人を作る」というのは誰にでも地位を与えればいいというものではなく、それなりの資質を見抜く力のある人が与えたからこその結果なのではないでしょうか。

プロ野球界にも実は資質が無いのに「地位」を与えてしまったことによってお調子者になり、ついにはチームのお荷物になってしまうことも多々あるわけです。(自分がお荷物になっていることすら気がつかないことも多い)
実社会に於いてもまた同じことが言えるのかなと思います。