都会で暮らすこと~by Match Box~

東京で暮らしていて、思ったことを勝手気ままに書いています。(by まっちばこ/JK1FBA/能登尚彦)

「風のガーデン最終回」を見て思ったこと

2008年12月19日 12時13分33秒 | テレビドラマ・日本映画
この「風のガーデン」というドラマ、まずはクランクアップしたあとに緒方拳さんが「がんで亡くなった」と報じられて知ったことで始まりました。

きのうの最終回は、床屋さんで白鳥医院の貞三先生(緒方拳さんの役)が床屋さんでニコニコしながら髪の毛を洗ってもらっていたことが一番印象的でした。

このドラマのテーマは「家族」「緩和ケア」「在宅医療」「家族に見守られての最後」というようなことがテーマだったのだと思います。

主役の中井貴一さんは最後のシーンは本当に迫真の演技でした。

ただ、やはりこの撮影を行っているときにご自分が実際にがんだと知っていた緒方拳さんはどのような思いで演技をされていたのかと思うとどうしても、そちらのほうに気が行ってしまいました。

しばらくたって、この作品を見たらまた見方も違うのではないかと思いました。

緒方拳さんのご冥福を今一度心からお祈り申し上げます。