能登尚彦 weblog

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病院でのRFIDタグの活用

2009年09月18日 14時02分22秒 | ユビキタス無線工学
母が入院するのは前回(癌研究所病院)12年前以来ですから、医用電子機器の発展も目覚しいものを感じます。

携帯電話を使っていい場所はきちんと用意されていますし、PCを持っていっていれば無線LANのホットスポットもあります。

何よりびっくりしたのが、入院時につけてくださいといわれたリストバンドでした。バーコードがついていたので、人を取り違えないようにバーコード管理しているのだろうと思っていたら、そのリストバンドは13.56MHzのRFIDタグなんですね。ネットで調べたところによると20cm程度通信距離があるとのこと..

昨日、夕方様子を見に行ったときに談話室で話しをしていたのですが、母の友人がお見舞いにきてくださって、ナースステーションに寄ったら『○○さんは談話室にいらっしゃいます』と言われたそうで、別にナースステーションに、ことわって談話室に行ったわけではないので、何?これはRFIDタグ?とか思ってリストバンドをしげしげと見てしまいました。

ネットで検索してみたらNECのシステムにあるものとリストバンドがまったく同じものでした。電子マネーなどでは完全に市民権を得たRFIDタグですが、医療では大活躍をしているようですね。

ワタシが入院したら、あまり位置を特定されたくない かな というより病院に入院はしたくないです。
(看護師さんに年中怒られそうだ...)