都会で暮らすこと~by Match Box~

東京で暮らしていて、思ったことを勝手気ままに書いています。(by まっちばこ/JK1FBA/能登尚彦)

コリジョンルールについて

2016年06月16日 23時13分31秒 | 野球
このところまったく書くことができず、また書く気にもならず、写真も撮れないのでブログをほったらかしにしていたのですが、きのうどうしても納得できないことが起きたので書く気になりました。

昨年のプロ野球はまったくおもしろくないシーズンでした。ひいきである東京ヤクルトスワローズはリーグ優勝をしましたが、とても「優勝」と威張れるほどの成績でぶっちぎったわけでもなく、シーズン終盤の成績が他のチームより勝っていたというだけなので手放しには喜べませんでした。

シーズンが始まる寸前に、広島とのオープン戦でコリジョンルールなるものを知りました。(その時にコリジョンルールの適用というのが初めてあったので) コリジョンルールというのはキャッチャーのケガ防止というのが大前提のようですが、完全に野球そのものの性格を変えてしまうようなものでした。

シーズンが始まっていろんな例が出てはきていますが、おとといの広島での試合、広島のサードからのランナーが本塁に突入してアウトになりましたが、広島の緒方監督からのクレームでビデオ検証することになりました。結果、キャッチャーが走路を塞いでいたためコリジョンを適用してランナーはセーフになって広島カープが勝ちました。

同じことが昨日の神宮球場で起きました、ビデオを見る限り、広島の試合でコリジョンが適用されたならコリジョンを適用してサードランナーはセーフになるのが当然と思いましたが判定は変わらずアウトでした。(おとといの試合を知っている真中監督が飛び出して行ったのは当然でしょう)

コリジョンルールそのものはシーズンが終わったら再検討されるとは思いますが、審判の判定がこうコロコロ変わるというのはいかがなものかと思います。(何でもかんでもMLBがやったらやるというのは本当にバカじゃないかと思う..日本ではマートンがいなくなったんで悪質なタックルなんてするやついない。)

ホームランなどの微妙な判定に対してビデオ検証するのはレアケースですが、年がら年中起きています。
ただでさえ、時間が長いプロ野球がまたダラダラ長くなります。(どうしてプロ野球は普通に4時間なんて試合があるんでしょうか。)

いっそのこと審判が判定するんじゃなくて公式記録員がビデオで見て判定を下したらいいんじゃないかと思ってしまいます。