ジカ熱が今後どこまで米国内に拡がるか予測不能と米CDC発表。
- ジカ熱の米国内での輸入例は2007年から報告され始め、2007〜14年に14例。2015年から現時点までにすでに8例。
- ジカ熱を媒介しうる蚊は全米に存在する。しかしながら、デング熱やチクングニヤ熱の米国内での発生をみていると、ジカ熱の米国内発生も小規模・地域限定的なものになるのではと思われる。
- この不確実性があることを念頭に、ジカ熱の診断能力を高めて検査をおこなってゆく必要がある。
いま現在のフォーカスがブラジルはじめ中南米諸国に続々新たな国名が加わっている以上、昨年の韓国MERS流行中の日本にような”空気”になりつつあるのでしょうか。
ともあれ、ヒトスジシマカが存在する我らの島国も警戒はいたしましょう。
ソースはoutbreaknews
http://outbreaknewstoday.com/cdc-were-not-able-to-predict-how-much-zika-virus-will-spread-in-the-united-states-47006/
CDC: ‘We’re not able to predict how much Zika virus will spread in the United States’
Posted by Robert Herriman on January 17, 2016