ハッジ巡礼がはじまったサウジアラビア、保健大臣会見。薄氷を踏みつつなんとか大事なく乗り切れるか否か。
- MERS感染者は首都リヤドで2例さらに発生。しかしながら発生数は減少を続けている。
- メッカでは、医療従事者・警察官・軍隊ともにマスク姿。
- 神様のご加護と保健省の対策において、この病気が巡礼者のところにこないことを願っている。
- 現時点で120万人の巡礼者がすでに現地に到着している。かつて300万人巡礼者が来ていたが、最近はグランドモスク建設工事のために抑制されている。
- 聖地周辺においてラクダのと殺を禁止している。
- 聖地メディナで発生した感染者7例については、予防処置としてリヤドに移されている。
- サウジ全国から医療従事者25000名をメッカに移動させている。
巡礼開始直前ともいえるタイミングでリヤドの流行、メディナの発生と冷や冷やすることが続いた今年のハッジですが、紙一重で乗り切れるのか、それとも・・・
昨年一昨年以上に固唾をのむ今年のシーズンです。
ソースはロイター
http://www.cbc.ca/news/health/mers-saudi-arabia-hajj-1.3234135?cmp=rss
MERS cases on decline in Saudi Arabia ahead of hajj
Saudi officials say MERS numbers declined since last month
Thomson Reuters Posted: Sep 18, 2015 1:24 PM ET