怪しい隣人 ~ウルトラ怪獣ソフビ~

保有している バンダイ ウルトラ怪獣ソフビを中心にご紹介!

ケムール人 type-A

2016-06-24 00:00:00 | ウルトラQ
今回ご紹介するウルトラ怪獣ソフビは,
あと4年で2020年,ケムール人からの挑戦がやってくる! ”誘拐怪人 ケムール人”です。


ケムール人 type-A 集合写真。
バンダイ製ウルトラ怪獣ソフビで,左から白タグ版No.139,2つ折タグ版No.69,大怪獣タグ版No.EXです。
2000年,フィギュア誌の人気投票の関係でシリーズ入りし,以後3期もソフビ化されました。
細身で,しかも平成っ子には知られていない怪獣(宇宙人)でしたので,よく売れ残っていました。
左2種は白黒画像の影響か,シックな味わいですが,大怪獣タグ版では青色の体色に橙色と色が付きました。
この色合いは,最近バンダイプレミアムから発売されたHGのヤプールみたいですねー。


顔のアップ写真。
左から白タグ版,2つ折タグ版,大怪獣タグ版です。
左2つの違いは目の両側にあるシワ。墨入れされていないのが白タグ版,されているのが2つ折タグ版です。
ケムール人のソフビは,500シリーズの方がよいですかな?


横向き写真。
細身なので,タグが付いてると立たせにくく,寝かせて撮影しています。
体の縞々は,後半になるほど細くなっていますね。


背面写真。
タグで隠れて見えにくいですが,3つ目の目が背中側にあります。
古谷さん体型がすばらしいからですが,脚が細長く,頭部が大きいため,立たせにくいソフビです。


タグ写真。
白黒写真はトリミングが異なりますが,同じ写真ですね。
それに対して,大怪獣タグでは走っている姿の絵なのでしょうか?
2つ折タグNo.69は,テンペラー星人から引き継いだ番号で,3種とも初めのラインナップには含まれていませんでした。
沖縄に住んでいた際,家の近くにあった玩具屋では,No.69のケムール人が大量に売れ残っていました。

ようやく3種が同じ場所に集いましたので,2020年を待たずにお披露目となりました。

カネゴン type-B

2016-05-08 00:00:00 | ウルトラQ
本日ご紹介するウルトラ怪獣ソフビは,
バンダイ製では珍しく座っている姿をソフビ化, ”コイン怪獣 カネゴン“ です。


腹ぺこカネゴン写真。
ウルトラ怪獣シリーズSPに属する,腹ぺこカネゴンと命名されているバンダイ製ソフビです。
総天然色ウルトラQのプレミアムBlue-ray BoxⅡの特典で,頭部以外が新造形になっています。
落ちたお金を拾って食べるシーンの再現で,正座みたいに膝をついた姿勢で造形化されています。
今までのソフビでは表示されていなかった胸のコインメーターには,\01966と放映年代が記されています。


顔のアップ写真。
バンダイ製ソフビ発売当初から売られていたtype-Aの顔を流用したものです。
頭部において目以外は彩色が施されていません。


横向き写真。
コインをつかめるように,親指と人差し指の間にコイン幅くらいの隙間があります。
体はキャラメル色にクルミ塗装され,ラインには墨入れが施されています。
顔,足裏や尾は彩色されておらず,残念ながら違和感を感じる作りです。


後姿写真。
いつもなら名前や制作年が刻まれている足の裏ですが,尾や足の裏は味気なくツルンとしていますねー。
そのような刻印は,このソフビでは底面部分,スネの間の空間に書かれています。
どうせなら,ポピー製のように足跡が刻まれていたら,良かったかもしれませんー。


箱写真。
ソフビが入っている箱は,昭和なテレビを摸したような形になっています。


type-Aとの比較写真。
普通,バンダイ製怪獣ソフビは立ち姿で造形されていますよね。
子供が遊ぶために,バンダイのソフビは自立できることがソフビ造形の絶対条件って書いてあったのを,
何かの本で読んだことがあります。なので,このソフビは邪道・・・というかイレギュラーですね。
ゆえになかなか手を出しませんでしたが,コンプ心に負け,買ってしまいました。
ヤフオクで購入しましたが,結構高いお買い物でした・・・。

カネゴン type-C

2014-10-11 00:00:00 | ウルトラQ
今回ご紹介するウルトラ怪獣ソフビは,
ウルトラマンを知らない人でもご存じの怪獣のうちの1つ ”コイン怪獣 カネゴン”です。


カネゴン type-C 写真。
ウルトラ怪獣500シリーズ,No.47番です。
細部を見てみますと,全身のしわの入り具合や首から下の造形は良いのですが,
全体的にみると,type-Aの方が明らかに出来が良いように感じてします・・・。


顔のアップ写真。
目の根元,眼柄部分が太く,バランス的に大きいのがいけないのかなぁ~。
顔は,type-Aの方がいいですよねー,人形は顔が命♪


横向き写真。
顔の下向き具合,口の開け具合,全体のバランスは,繭から出る写真のような感じで,
良く観察されて造形は作られ,本物に近くはなっていると思いますが,やっぱり顔がなぁ・・・。


背面写真。
皮膚のたるみ感も申し分ない出来栄えですねー。
カネゴンの姿,素敵で,ファンが多いのも納得ですわぁー。


タグ写真。
タグ写真は,私が切望していたウルトラQ時代の,しかもカラー写真になりました。


type-Aとの比較写真。
こーやって並べますと,type-Aにはかないまへんなぁ~・・・。

カネゴン type-A

2014-10-08 23:59:17 | ウルトラQ
今回ご紹介するウルトラ怪獣ソフビは,
ウルトラマンを知らない人でもご存じの怪獣のうちの1つ ”コイン怪獣 カネゴン”です。


カネゴン集合写真。
前列左からプラタグ版,集合タグ版,番号ありタグ版(軟質),2つ折タグ版,大怪獣タグ版,ゴールドカラー版です。


顔のアップ写真。
とんがりお山に,眼柄のあるおめめが並んだ可愛い写真です。
初期2つは黒目のみでしたが,その後眼の白い部分も塗られ,最新では白目部分にも色が付けられています。↓


ラッキーゴールデンカラー版顔のアップ写真。
前にも書きましたが,眼は貝類のクモガイやマガキガイにそっくりです。


代表の後姿写真。
背部はあまり塗装はされていませんが,大抵パッチ状の銀色斑紋と尾部に塗装が施されています。


プラタグ版~番号ありタグ版まで。
中央の集合タグ版と番号ありタグ版のオレンジ色は似ておりますが,
番号ありタグ版の方が,集合タグ版に比べて薄いオレンジ色をしています。


大怪獣タグ版写真。
左は初版のバトルカード付き,右はバトルカードなしの再販品です。
2種間でタグ表面には差異はありませんが,右のものには裏面中央に上下を区切るような黒色横線があります。
右のタグ版でも左と同じカラーリングのものの方が多く,右個体は単なる個体差と思われます。
しかし色合いは非常に異なり,右の重塗装Ver.?は見ると欲しくなりませんか?


横姿集合写真。
幼児の体型のようなプックリとしたお腹をしています。
頭でっかちなので,タグが付いていると立ちにくい個体もいます。


タグ写真。
カネゴンと言えば,足を広げて座りながら金を食べている写真が一番インパクトがありますが,
金色版もアニメちゃん出演のカネゴンが紹介写真として使用されています。
まだプラタグ版の写真の方がいいんだけどなぁ~。


後頭部集合写真。
みんなで帰って行くような光景が,ほほえましく感じます。
こうやって後頭部から見ると,荒波が寄せる場所に生息するサザエのようにも見えます。
ではでは,さようなら~♪

上記2013年2月5日の記事です,以下新たに袋版を入荷しましたので,付け足し。


袋版,集合タグ版(シールあり)比較写真。
ぱっと見た目は,そんなに変わりませんが,色合いが異なります。
袋版の成型色は,少々濃い目のオレンジ色で,艶っぽくありません。


顔の比較写真。
この写真や,上の写真では,2体間の違いは分かりにくいですねー。


胴体部分比較写真。
この写真なら,オレンジ色の違いがなんとなくわかりますか?”
2種間の違いは,個体差や錯覚,気のせいかもしれませんが・・・・。
一応袋版を手に入れたので,発売時期がもっとも近かった集合タグ版と比較してみました。

ケムール人 type-B

2014-04-28 00:00:00 | ウルトラQ
今回ご紹介するウルトラ怪獣ソフビは,
ウルトラマンのスーツアクター古谷さんが演じた ”誘拐怪人 ケムール人”です。


ケムール人 type-B 集合写真。
ウルトラ怪獣500シリーズNo.09,そして500シリーズ初のNo.SP・消失Ver.です。
type-Aに比べて,指に動きがあったり,全体的なバランスが良くなり,素敵な造形です。
消失Ver.の体には,銀色の横縞が5本描かれていますが,イヤみなく良い感じです。


顔のアップ写真。
眼球がやや下側にあり,ギョロっとした感じがいいですねー。
銀色の消失Ver.の溝部分の色合いも素敵です。目の溝って,ザクなどに影響を与えているのかしら??
特徴的である,頭部の先が開いた器官は,なんとなく魚ビルを連想させます。


横向き写真。
これまたタグ付きでは立たせにくいですので,左手でタグを持って無理やり立たせています。
首から上が,少々前傾しているのが,この造形を良くしている素なのかもしれないですね。


背面写真。
ちょうど頭の後ろ側にも,1つの目を備えています。
消失Ver.の背中側の銀ラインくらいはサービスして欲しかったです,BANDAIさん。


タグ写真。
これまでのタグには,写真が2つ掲載されていましたが,No.SPには1つのみです。
この先,どんな怪獣が,No.SPを彩るのかが楽しみです。
ケムール人は,ウルトラマンに出演した2代目も色変えVer.として是非発売して欲しいものです。


type-Aとの比較写真。
大きさは小さくなり,他ソフビより小さく,コストパフォーマンス的に損した感は否めませんが,
マジマジと見ると素敵で,また断然type-Bの方がカッコよく,発売が嬉しい怪人ですよ。
type-Aも写真に写るNo.EXが未紹介ですので,撮り直しが必要ですが,他2体が大阪にあるため先になります。

ラゴン type-A

2014-04-22 00:00:00 | ウルトラQ
今回ご紹介するウルトラ怪獣ソフビは,
ウルトラQにはメスが,ウルトラマンにはオスがご出演 ”海底原人 ラゴン”です。


ラゴン type-A 写真。
ウルトラ怪獣500シリーズNo.11で,ソフビ道での発売はありましたが,このサイズでは初ですね。
ただし,ソフビ道ではウルトラマン出演のオスでしたから,バンダイ製ラゴン(メス)では初ソフビ化です。
ウルトラマン出演の個体と違い,やはり少し女性的な造形をしているような感じがします。


顔のアップ写真。
結構不気味な顔つきをしており,怖さではミイラ男と双璧ですかな!?
歯の部分,べた塗りが多い500シリーズですが,一応,歯と歯の間で白く塗られていない部分もあります。


横向き写真。
何カップでしょうか? 小さいながらもお胸があります。
今までのソフビシリーズでは,腕は真下にまっすぐの物が多かったですが,
この500シリーズでは少々動きがあり,ラゴンの腕もひじから前方へ少し曲げられています。


背面写真。
背中に背ビレがありますが,二の腕,体側や首周りにもヒレが見られます。
このようなヒレを持つ生き物っていましたっけ? いないんなら生物学的には,このヒレの機能は疑問ですね・・・。


タグ写真。
タグの左上の写真がカラーなので,ウルトラマン出演時の写真か?と思いましたが,
ウルトラQ総天然色版映像からの,ラゴンが子供を返してもらっている場面ですね。
ですからカテゴリーはウルトラQにしました。

ゴメス type-A

2014-03-09 00:00:00 | ウルトラQ
今回ご紹介するウルトラ怪獣ソフビは,
前回紹介時より2体増えての再登場,ウルトラシリーズ第1回目の怪獣 ”古代怪獣 ゴメス”です。
この姿で爬虫類ではなく,哺乳類! しかも正式名は”ゴメチウス”って知ってました??


ゴメス type-A集合写真。
すべてバンダイ製で,左の4つは2つ折タグ版です。
左から2000年記念版,HH誌上限定版,円谷英二100年版,No,55版,サーガ映画SP版です。
もともとゴジラなので,ソソラず・・・あまり触手が伸びないソフビでしたが,全5種類揃いました♪
A.D.2000 PRODUCTSと名の打たれた左2体はノーマルカラーと白黒とでカラーリングが異なりますが,
左から1体目と4体目とではタグは違えど,色合いにおいて差異は見られません。


顔のアップ写真①。
んー,ゴジラですね-。ウルトラQは見ていない世代ですので,興味がなく当時1つも購入しませんでした。
左の2種は,このブログ用にヤフオクにて購入したものです。
右の1体は,海外でのみ販売されたクリアブラック成型の限定品で,なかなかお目にかかる機会がないですねー。


顔のアップ写真②。
映画SP版のは,劇中同様少し青みがかった色をしております。
彩色においても,角は2色で塗られ,眼球も茶色と,他とは一目瞭然の違いです。


後姿写真。
壮観ですねー。背中側もキチンと塗られている個体もいます。


タグ写真①。
タグのこの面は,A.D.2000,No.55,映画SP版と3つに大別されます。
左から2つ目のタグには,HYPERHOBBYの誌上限定シールが貼られています。
No.55のソフビはダイゲルン,ゴメス,マグマ星人があり,2回の入れ替えがありました。


タグ写真②。
表側の写真は,A.D.2000年とNo.55では同じウルトラQの劇中写真が用いられ,
映画SP版では映画ウルトラマンサーガでの闘い場面などが記載されています。


タグ写真③。
円谷英二100年版のタグでは,日本で売られているもののタグとは内側が異なります。
普通メーカー要項が書かれている部分は何も印刷されていなくて白く,
代わりにその部分には,ASIAN FANTASY FILM EXPOと書かれた赤い印が押されています。


袋写真。
今まで開封してなかったのですが,写真撮影のため開封・・・(涙),その直前の未開封写真です。
ソフビは柔らかめのビニールに入れられ,タグには円谷英二さん,ウルトラマン,ゴメスが描かれています。
このソフビは,1ドル=80円時代に海外のオークションにて購入し,日本の我が家にやってきました。

あっ・・・,バンダイプレミアム限定の”総天然色ウルトラQ”ソフビ3体セットのゴメス紹介し忘れた・・・。
全6種あるやんー。しかも,そのソフビは大阪にある・・・,ここまで作ったのにー・・・。
面倒ですので,このまま投稿・・・ポッチとな,またいつか更新し直します。あ~ぁ・・・。

ナメゴン

2010-03-31 00:00:00 | ウルトラQ
今回ご紹介するウルトラ怪獣ソフビは,
ナメゴンといったらマルサン・ブルマァクの造型美!キュートなお目目が魅力的な ”火星怪獣 ナメゴン”です。


ナメゴン集合写真。
中央の青いのがB-CLUB版,それ以外はウルトラ怪獣シリーズソフビで,左からタグ無し?版(硬質),番号ありタグ版(軟質),プラタグ版です。
資料によると,撮影順は5番目ですが,放映は第3話”宇宙からの贈りもの”で出演しました。



顔のアップ写真。
B-CLUB版では口下にヒゲが描かれているのに対し,バンダイ製では口元にしっかり造型されています。
B-CLUB版のなんともトボけた顔がすごーく心に残ります。



バンダイ製ソフビ集合写真。
プラタグ版と,タグ無し?版は似ていますが,後者に比べ前者の青は艶がありません。
また茶色の部分も,プラタグ版は茶色~って色ですが,後者は少し赤茶けています。



タグ写真。
写真は同じときのものでしょうか。
ナメゴンは勿論ナメクジがモデル,なので最期は塩水にて退治されたようです。

紹介したソフビ 653体。

スダール

2010-03-13 00:00:00 | ウルトラQ

今回ご紹介するウルトラ怪獣ソフビは,
キングコング対ゴジラの大ダコ(本物のタコ使用)を流用した ”大ダコ スダール”です。


スダール写真。
アマプロ製のスダールです。他には白黒Ver.の灰色ソフビが存在します。
青くタコ,そして体表には無数のでこぼこ,アマプロさん,センス抜群です!
タコ好きな私にとって,思わずにんまりしてしまう究極の1品ですっ!



顔のアップ写真。
目の後ろ側にはきちんと噴水孔も見られます。
タコの眠たそうな目がきちんと再現されていますね-。



口側写真。
このソフビにはありませんが,タコの口は8本の足の付け根の中央にあります。
どの足も吸盤は同じ大きさのものが規則正しく並んでいるので,タガール同様にスダールもメスと判断できます。



後姿写真。
水色成型に濃い青塗装,さらに金塗装と色の魔術師ですね!
足の上に乗っかった胴体(頭に見える部分)が,本来のタコとは感じが違うのですがいい味を出してます。

紹介したソフビ 622体。


ケムール人

2010-03-03 00:00:21 | ウルトラQ

今回ご紹介するウルトラ怪獣ソフビは,
ご存知!ウルトラマンのスーツアクター古谷さんが演じた ”誘拐怪人 ケムール人”です。


ケムール人集合写真。
久しぶりにいろんなメーカーのソフビを紹介します。どっしり座っているのは,マーミットのビニパラシリーズ。
本来はここでは紹介しないのですが,出来が素晴らしいので紹介します。
現ブログで取り上げているサイズのソフビを紹介し終わったら,ミニソフビやビニパラシリーズ紹介のNewブログを立ち上げたいと思っております。
はたしていつになることやら・・・・?



バンダイ製ウルトラ怪獣ソフビ・ケムール人顔のアップ写真。
左から白タグ版,2つ折タグ版です。
違いは目の両側にあるシワに墨入れされていないのが白タグ版,されているのが2つ折タグ版です。それだけの違い-っ。
とても細く,小さく白タグ版No.1~140の中で一番損した気分になるソフビです。



バンダイ製以外のケムール人集合写真。
前列で座ってるのが,マーミット製のビニパラ・貯金箱,後列はエクスプラスの大怪獣シリーズとM1号製です。
私のスタンダードサイズ購入は,M1号のケムール人とピンクのチブル星人から始まりました。
M1号のケムール人は,いろんなカラーバリエーションが存在しており,1期のオレンジ色が気になる存在デス。



タグ写真。
同じ写真で,同じような色彩のタグですね。
2つ折タグNo.69は,テンペラー星人も使用していました。
沖縄に住んでいた際,家の近くにあった玩具屋では,No.69のケムール人が大量に売れ残っていました。

紹介したソフビ 596体。