今回ご紹介するウルトラ怪獣ソフビは,
多摩川から出現! ”液体大怪獣 コスモリキッド”です。
コスモリキッド写真。
B-CLUBのソフビです。
前にも書きましたが,私的には前話のオイルドリンカーと混同しがちです。
顔のアップ写真。
口から舌がベロ~ンと出てきて,人間を食べます。
ウルトラシリーズでは,タロウまでに人間を食べるような描写ってありましたっけ?
後姿写真。
名前の通り,液体(リキッド)状になることができ,多摩川に潜んでいたところ電撃をくらい姿を現しました。
最期は,凍らされ鉄球で粉々に砕かれてしまいました。
横向き写真。
ZATのコスモリキッド対策会議では,隊員皆がおにぎりを食べ,荒垣副隊長はカレーを食べてました。
この回から,タロウのおちゃらけな感じが動き出しましたよね。
紹介したソフビ 538体。
ウルトラマンタロウのお笑い路線炸裂 ”再生怪獣 ライブキング”です。
ライブキング集合写真。
左からB-CLUB製版,ポピー製キングザウルスです。
バンダイ製怪獣ソフビと同じサイズのソフビは,ポピーからしか発売されておらず貴重です。
キングザウルスの中では,ヤフオク等ではややレアソフビなので高価な部類に入ります。
顔のアップ写真。
アヒルのような口,膨らんだほっぺ,のど周りのふさなど,忘れられない印象的な怪獣です。
東 光太郎が犬と共に落ちた穴はライブキングの口であり,救助する際に大量のコショウを利用しました。
後姿写真。
同じモデルを見てるから,当たり前と言えば当たり前なのですが,前も後ろも2体のソフビは非常に酷似しています。
背中の丸々は正中線上にはなく,少し右に偏っています。
横姿&足裏写真。
ぽっこりメタボなお腹のライブキングです。
足裏は前に3本指,後ろに3つの突起がありますが,足型はなんとなくはっきりしません。
紹介したソフビ 537体。
今回ご紹介するウルトラ怪獣ソフビは,
この怪獣はウミガメorリクガメ,真相はいかに?”大亀怪獣 キングトータス”です。
キングトータス写真。
B-CLUB製ソフビです。
1:大学の研究室の先輩で,ある有名なカメの研究者とキングトータスについての議論をしたことがあります。
まずキングトータスの生態・特徴は,オロン島近海で泳いでいる,手足はオール状を呈していないこと等が挙げられます。
顔のアップ写真。
なーんとなくドリフの志村けんさんのような顔に似ていますよね。
メスのクイントータスや子のミニトータスには無い角と牙をオスは持っており,本種は性的二型を示します。
2:先輩研究者いわく,あれは別名・ウミガメ怪獣なので”トータス”はおかしい!と。
英語でウミガメは”タートル”,リクガメは”トータス”なのでおかしい!と,うん,確かに納得させられました。
が,別名を見ると”ウミガメ怪獣”でなく”大亀怪獣”!じゃぁ先輩研究者の覚え間違えで,別にトータスでいいやんっ!
背中側写真。
ソフビの甲羅部分は4色で彩られ,椎甲板・肋甲板は緑色,とげとげ状の肋甲板?or上縁甲板?はエンジ色,
縁甲板及び臀甲板は黄色,項甲板は紫色に塗られています(甲羅の名称あってます?先輩。)。
キングトータスは尻尾が太く,見るからにオスのカメということが分かります。
3:しかし第4話のタイトルは”大海亀怪獣東京を襲う”・・・。これは先輩研究者の言う通りかな。
横向き写真。
バンダイ製ソフビのシーゴラス○シーモンス×のように,夫婦や家族が揃っていないのは嫌ですね。
いつの日かクイントータスやキングトータスのスタンダードサイズのソフビが発売されることを祈ります。
4:キングトータスは頭や首を引っ込めて,ガメラのように円盤状になって空を飛んだ。
ウミガメは頭や手足を甲羅の中に引っ込めることは出来ないし,手もオール状である。
結論:形態的にはやはりリクガメなので”トータス”がBetterであると思われる。本編タイトルがおかしいっ!
カメに歯があったのは,デボン紀くらいかな?現生のカメにはありませんよ-。
紹介したソフビ 535体。
普通タコの餌がカニなんですけど,八丈島近海の2匹の戦いではカニに軍配! ”大カニ怪獣 ガンザ”です。
ガンザ写真。
マーミット製ソフビです。
帰ってきたウルトラマンのザニカもそうですが,カニ怪獣は結構かわいい系です。
顔のアップ写真。
赤い眼柄に水色の眼という色彩が,沖縄などに生息するスベスベサンゴヤドカリに似ています。
戦ったタガールはタコと同じ8本足でしたが,ガンザは鋏脚を含め3対しかありません。
トゲトゲ感がヤドカリの仲間のタラバガニに似てますので,あと1対あれば・・・惜しいっ。
後姿写真。
甲羅は,ガザミのような菱形をしています。
ザニカ同様,甲羅の前側には前側縁(ギザギザ)がきちんと備わっています。
横から写真。
カニは好きなんですけど,食べる際に身をほじくりだすのは非常に面倒ですよね。
これだけ大きいとほじくり出すのも容易で,食べがいもあっていいんですけど。
紹介したソフビ 534体。
100年以上も大西洋に棲んだが,住み飽きたので日本近海に移住 ”大ダコ怪獣 タガール”です。
タガール写真。
B-CLUB製ソフビです。
本来の造型が8本足のタコをうまく2本足怪獣に表現していますが,ソフビ自体の造形も素晴らしいです。
顔のアップ写真。
私はタコ好きなもんで,超マイナー怪獣であるタガールのソフビ化は非常に嬉しかったです。
タッコングのような吸盤模様が手や腹に並んでいます。
このタガール,吸盤が綺麗に2列に並んでいることから,生物学的にメスだと思われます。
後姿写真。
背面には吸盤は無いんですね,これってソフビだけ?実物も?ど-なんでしょうか?
なんとなく斜め写真。
腰から下の2対の脚は可動しませんが,上の2対は動きます。
ところでみなさん,大半のイカやタコの寿命って1年ということを知ってましたか?
1年であんなに大きくなるんです。そこまでタコを大きく育てる海って偉大ですね。
紹介したソフビ 533体。
今回ご紹介するウルトラ怪獣ソフビは,
シラリーと共にグレート最後を飾り,このブログで紹介するグレート怪獣のトリも飾る,”伝説深海怪獣 コダラー”です。
コダラー写真。
バンダイ製白タグ版ソフビです。
当時は結構売られているのを見た記憶がありますが,販売数が少なかったと言われているようです。
顔のアップ写真。
シラリーと同様,この怪獣も改名されており,もともとはコダラーという名前ではなかったようです。
写真で見る実物より,顔のしわが細かく造型されているようで出来は良いですね。
後姿写真。
写真からは分かりませんが,バンダイウルトラ怪獣ソフビの中では結構大きめのソフビです。
後姿は,トドやセイウチなどの海獣のようなぶよぶよ感がある鰭状の下半身をしています。
タグ写真。
2010年3月にようやくタグ付をGetしましたので,写真を差し替えました。
ヤフオク等ではタグ付きをあまり見かけず,ブログ初めて半年でようやくGetできました。
タグは30周年記念刻印のある白タグです。
紹介したソフビ 532体。
今回ご紹介するウルトラ怪獣ソフビは,
エリマキトカゲのようなエリマキを持つ ”火炎飛竜 ゲルカドン”です。
ゲルカドン写真。
バンダイ製ソフビ・白タグ版です。
ゲルカドンもグレートモンスターシリーズの大きいVer.がありますが,造形的にあまり差異はありません。
顔のアップ写真。
顔付近は綺麗に塗装が施されています。
このソフビは結構大きく,また手を広げているために,仕舞い込むにはとてもかさ張るソフビです。
後姿写真。
上側の2対の腕が見えていない分,外観はエリマキトカゲに似ています。
また洋服を脱いでいる最中に引っかかって,脱げないよ-って感じにも見えます(笑)。
本来は全身茶色系の体色のようですが,ソフビでは紫色に塗装されています。
タグ写真。
夜の街に現れているゲルカドンの写真です。
まぁ怪獣らしい怪獣ですね,はい。
紹介したソフビ 531体。
顔がデカインジャ-・・・・,”風魔神 デガンジャ”です,失礼しました・・・・。
デガンジャ集合写真。
バンダイ製白タグ版のソフビです。
グレートモンスターシリーズ用も試作されたようですが,発売はされませんでした。
顔のアップ写真。
かおがデカいんじゃー・・・,もういいですね、すみません。2頭身で顔でかいです。
それに対して,目はちっちゃなお目目なんです。
同じ白タグ版でも,顔や腕の塗装具合が異なる個体差があるようです。
左は顔赤く・腕黒くて毛深く・足の爪付け根が赤色なのに対し,右は顔黒く・腕赤く薄毛・足の爪付け根が白色をしています。
横向き写真。
本物は毛がふさふさしているんですが,うまく表現できていないようです。
斜め上方に変な風に突き出す尾っぽが目を引きます。
タグ写真。
写真はオーストラリアの青空の下で撮影され,斜め後方に突き出した尾が良く分かる写真です。
タグ付ソフビを2010年2月24日にヤフオクにて入手しましたので,2月26日に更新しました。
紹介したソフビ 530体。
ちょっと不気味すぎるんではないでしょうか・・・, ”邪悪生命体 ゴーデス(Ⅰ)”です。
ゴーデス(Ⅰ)集合写真。
バンダイ製ウルトラ怪獣ソフビで,左から2つ折タグ版,白タグ版です。
前に突き出している腕は,ゴムのような材質で,とても柔らかいです。
顔のアップ写真。
脳みそがそのまま出てて,怖い感じですよね。
1話出演怪獣なのでソフビ化されたのでしょうか?子供玩具のチョイスとはあまり思えません。
顔つきは,笑うセールスマンに出てくるバーテンさんに似ていると思うのは私だけ?
後姿写真。
見た目の質感的にも,揚げパンのような下半身をしています。
成型色は両方とも右側の頭の部分にある赤い地色をしており,塗りでこんなに見た目が変わります。
タグ写真。
”ゴーデス(Ⅰ)”とありますが,本編では第二形態も出現し,指人形では第二形態が発売されています。
いつのまにやらシラリーと共に大怪獣タグ版では姿を消し,現行品ではグレート怪獣は発売されていません。
紹介したソフビ 529体。
スマートで素敵な星人なのに,宇宙鶏 ローランに求婚するなんて,あんたブスセン? ”サーベル暴君 マグマ星人”です。
マグマ星人集合写真。
左から2004年Special版,2つ折タグ版,2006年ハイパーホビー誌上限定版,大怪獣タグ版です。
眼が青いのは兄:ブラザーブルー,眼が赤のは弟:ブラザーレッドと設定され,弟の左腕はフック船長ばりのカギ爪状をしています。
髪の色は左2体は黄色,3体目は白色,現行品の一番右は金色をしています。
顔のアップ写真。
胴体部分において,右3体は黒色だが,2004年版のみ少しグレーがかっています。
口周辺は中央2体はガンメタですが,両側は銀色と少しづつ色彩が異なります。
レオでは1,2話と30話に出演し,30話出演時には口元がマスクで覆われ,覗き穴が小さくなっている。
ということは,一番左は1,2話仕様で,左から2番目は30話仕様ということか?
いろんな格好写真。
左の2004年版,2つ折タグ版は耳の中が白色ですが,右の2体は赤色をしています。
マグマ星人は宇宙で一番美しい??と言われている宇宙鶏ローランに求婚するが嫌がられました。
ローランのソフビは所有していませんが,2007年にマーミットから通販限定で発売されていました。
タグ&パッケージ写真。
一番後ろは,レオ生誕30周年の2004年にウルトラマンショップ限定で発売されたレオVSマグマ星人セット,
そして左の箱は2006年ハイパーホビーから限定発売されたマグマ星人BR(ブラザーレッド)です。
その他のタグ写真は,レオの1,2話の写真が使用されています。
紹介したソフビ 527体。